総理大臣の出席ならず

(今年のチャレンジデーでの対戦団体沖縄県与那国町長・外間さんにご挨拶)

(北東北三県の研修会講師の須田慎一郎さん、奥さんが秋田県の鷹巣出身)

(山崎青森県外ヶ浜町町長と斎藤秋田県井川町長とは同い年、吉田前青森県町村会長と)

NHKホールでの全国町村会長大会には、毎年、総理大臣招集の、衆参両院議長、総務大臣、政権与党の幹事長、町村議長会長のご出席をいただいて開催してきたが、今回は参議院の予算委員会があり、総理大臣の出席はかなわなかった。

大会は、森林環境税の創設を強力に求める特別決議、地方交付税の総額確保、農林水産業施策の充実等が決議された。

この後、13回目になる三県の合同の研修会は、経済評論家・須田慎一郎氏の講演があり、研修した。

須田慎一郎氏の奥さんが鷹巣出身で秋田の実状、地方の実体を大変理解しておられる方で親しみのある講演でとても参考になつたし、好評でした。

上京中

(岩手山は雪景色)

(はやぶさ号で上京中、満席!)

昨日の全国町村会の東京を含めた関東と北海道、東北ブロック町村会長会議で岩手県紫波町の「オガールプロジエクト」を視察研修、「公民連携事業」の典型的な活動事例を研修した。

これの中心はやはり、意欲的な若者の一人が発想し約10年をかけて大きな成果を得たことであろうと感じた。

こうした成功事例の多くは、「人材」であり、それに対して関わる意欲と公的機関の積極的な姿勢と、これを活用する利点が一致することによりなし得たものであろうと考えられる。

年間約100人ぐらいの人口減少とは言うものの33300人の人口規模で推移していることは活気ある駅周辺と公的機関、更には商業化地域おこしに波及しつつあるようであった。

東部地区町村会長会議

 

(紫波町型エコハウス、トリプルサッシ)

(マルシェ)

(飲食店)

(図書館と児童館、時間外保育園)

(民間と公共機関の併設)

(18人の議会はフラットスペース、女性議員が3/1)

民間と公共機関が住民主導で作り上げてきた地域おこし、なんと言っても、民間ペースで施設などの整備を進め、これを公共機関が買い上げ、全てを料金徴収の施設としておることや、駅舎も寄付金で建設、何よりも、県都盛岡から14km、ベッドタウンとして役割で、注目された開発をすすめることが出来た。

10年を経過してこうした成果に結び付いたことの、条件はあるものの、それに着眼し、粘り強さには驚きであった。

健康寿命日本一めざす


(秋田県からのキャラバン隊一行)

秋田県では健康寿命日本一を目指して各種健診率の向上、禁煙運動の徹底など広範な事業を推進している。特に、糖尿病予防、脳卒中予防、ガン対策など、秋田県が抱える疾病予防を進めることによって10年間で健康寿命を全国一めざすこととして宣言している。

これをより徹底するため、秋田県の健康福祉部が班編成をして、県内市町村を訪問して、意見交換、のぼりばた等を支給して普及活動をしている。

肝心なことは、健診事業等は市町村が主体的に取り組むわけで、その徹底がより重要になってくる。多くの統計資料なども提示され、意外な指摘もあり、こうした事実をしっかりと確認して今後も村の方々の健康管理になるための事業に積極的に取り組んで参りたい。

可愛い発表会

(なるせ保育園のなかよし発表会)

保護者の皆さんが楽しみにしているなるせ保育園の仲良し発表会がこの時期にしてはすごい降雪の中、次々と「ゆるるん」に来てくださいました。

とにかく、保育園の行事には一人の子供に家族総出、遠くからも来て大にぎわいです。

それもそのはず、可愛い子供に孫とあれば多少の遠いことには全く意に介せず、来てくれる、嬉しいものです。

子供たちも慣れないながらも懸命の演技に頑張ってくれました。

がんばれー‼️なるせっ子!

協働政策会議

(会議では堀井副知事が冒頭挨拶)

年二回行っている秋田県と市町村の協働政策会議の秋の会議が行われた。

知事は総理大臣招集の全国知事会議があり、堀井副知事が代わって挨拶、会議の進行を行った。始めに県の事業についての説明があり、ほぼ原案通り承認された。この後市長会と町村会からの要望書が堀井副知事に提示された。

春に提出した要望に対する回答もしめされた。

内容豊かな意見交換会となった。

濃霧の勤労感謝の日

 (濃い霧につつまれています)

(将棋に夢中な孫)

朝から霧雨模様の勤労感謝の日。

予定していた今年最後のゴルフの予定が雪のため中止となり、今日はゆっくりと休むことになる。

今週末も連続会議があり、そのあとは県外出張が続き、12月1日からは村議会である。

待ち構えていたように孫が将棋の体制!

最近は、孫に全く分が悪い。

食の加工30周年

(なるせ加工研究会の歴史)

(農事組合法人)なるせ加工研究会代表・谷藤友子・会員15名が設立して30周年を迎えた。

東成瀬村の農林産物を活用しての食品にこだわって数々の食品群を研究生産してきたお母さん方のグループがついに30周年をを迎えた!

まったくの素人集団が、三々五々集まり何かしら作ってみようよ!とお茶のみがてら始まったこの会がついに農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

最近は、秋田県が全国に誇る農業の祭典「秋田県種苗交換会」で毎年出品した加工食品が受賞しており、今年はついに出品した「あずきでっち」が農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

今年は加工研究会がちょうど創立30周年の記念の年と重なる節目に大変な栄誉となった。

そのお祝いの会に出席した。

現役を引退した4名の方も参加して楽しいお祝いの会となった。

じっくりと活動の日々を振り返りながら楽しくも懐かしく語り合った。

少なからず、この研究会には関わって来たことからとても嬉しく、懐かしい思いで楽しい一時を過ごした。

これで終わりではありませんよ!

ますます研究しあい、東成瀬の物産振興、農家所得の向上に頑張ってほしい!応援しますよ!

帰ったら雪景色

(雪原と日の出)

用務を終えて、朝一番の飛行機で出張から帰った。

すっかり雪景色、出張中の残務整理を終えて、打ち合わせ会議、来客のあと、募集していた看護士の二次試験に立ち会い、夕方からは、若手職員との懇談会。

どんな話になるかと期待していた。

3つのテーブルでまずビールで乾杯!と言ってもアルコールが飲めない 若手も結構いたが、それでも、すぐに打ち解けていい話し合いが出来た。

若い発想もあり、なるほどと感心させられる意見もあった。

早速どんな方法で取り組むか具体化してみたい。

こうした機会は次の年代にも必要かもしれない。

自治法施行70周年

(シンポジウムの模様)

20日に地方自治法施行70周年記念式典が天皇皇后両陛下をお迎えして、東京国際フォーラムで開催された。功績のあった県関係者、議会、全市町村議長、全市町村長の約7割程度に案内が出されて出席。

一方功績のあった自治体関係者や民間組織、功績者等の280人近くが表彰され、総務大臣から授与された。

この後、記念シンポジウムが開催されたが、実に内容の濃いシンポジウムで、シンポジウムのあり方について改めてコーディネーターの役割の大きさが強く印象付けられた。

パネラーもまたコーディネーターの適切な進行にしっかりと意見を述べており感心した。それもそのはず、地方自治に詳しい方々ではありましたが、そこはしっかりとした考え方があっての意見でとても参考になった。

改めてこれからの村の運営に対しても参考にしたいと感じた。

コーディネーターはNHK解説委員であった城本NHK福岡支局長、パネラーは西尾東京大学名誉教授、神野東京大学名誉教授、蒲島熊本県知事、谷口慶応大学准教授、当選して間もない山崎青森県外ヶ浜町長さんでした。

シンポジウムとはこうあるべきといった感じのシンポでしたが、残念ながら時間が短く残念であった。