観光庁から視察

(要望と意見交換をする水嶋次長)

(成瀬ダム工事展望台で)

11月に村と議会で村の振興発展のための施策要望を成瀬ダム事業と観光面からの関連事業として官房長官に要望したところ、これに応えてくださいまして、昨日早速観光庁から水嶋次長さんをはじめ担当者、東北運輸局観光部長、次長、秋田県庁阪場観光課長、JR秋田支社観光推進室長、JR東日本企画副支店長等が本村の実態を視察研修され、今後の振興発展のための要望内容を確認をしていただきました。

説明は村と成瀬ダム工事事務所・庄子副所長が行いました。

村の第三次産業の従業者数比率は50%を越えており、今後もこの分野での振興発展は村の重要な発展要素ととらえており、国や県においても観光立国、観光立県として推進していることでもあり、この動きにしっかりと対応して参りたいと考えておるところです。

日曜日にも関わらず、秋田市での会議のあとの時間を作って足を運んで下さり、意見交換・現地視察をしていただけたことは大変ありがたかったです。

県・市町村・商工団体の国への協働要望

(菅内閣官房長官に要望)

(石井国土交通大臣に要望)

今日は佐竹知事、穂積秋田市長、津谷北秋田市長、鈴木湯沢市長、三浦秋田県商工会議所会長、秋田県商工会連合会村岡会長、斎藤秋田県観光連盟会長、秋田県町村会長の私で合同要望会があった。

高速道路と奥羽・羽越新幹線等の整備についての要望であった。

特に、今回は官房長官、国土交通大臣、財務大臣、自民党幹事長との直接要望が実現し、力強い感触を得た。

途中、観光庁からわが村の懸案事項についての具体的な調査連絡もあり、そのお礼を述べることも出来た。

国土交通大臣には成瀬ダムの本体着工と県境付近の道路改良の必要性を述べさせて頂いた。

幹事長にもこの点を強く述べさせて貰った。

今回もまた忙しく動き回ったがそれなりの充実した活動となった気がしている。

議会と合同要望活動

(官房長官に要望)

(金田自民党幹事長代理に要望)

(山田国土保全・水管理局長に要望)

(安田総務事務次官に要望)

 

(総務省自治財政局長に要望)

今日は朝の9時から夕方6時までびっしりの日程で、国土交通省、総務省、財務省、内閣官房長官に地方財政、地方創生、成瀬ダム、県境部分の道路整備の要望などで、国会議員の皆さんに対し、衆参両院議員会館をまわってしっかりと要望して来ました。

今日も、実に実りのある充実感あふれる要望活動でありました。

ムキダケのご馳走


(ムキダケのご馳走・ソテーと醤油の甘辛煮に大根おろし)

明日からしばらく出張なことから、今晩の夕食は今年豊作とのことで、ムキダケをたくさん頂きこれのご馳走となった。

ムキダケは調理の仕方で味がよく大好きなキノコである。

初めてのソテーでこれもまた美味しかった。もちろん定番の醤油の甘辛煮は味がよく出て大根おろしととても相性がよいのである。

ニンジンの千切りとタラコの和え物、豚肉のしょうが焼き、卵豆腐、お酒にぴったり!

じっくりいただきました。ごちそうさま。

明日から「首都圏なるせ会」、議会との合同要望会、過疎連盟総会、高速道路要望、奥羽・羽越新幹線要望と国の省庁、国会議員への要望が続きます。

後半は、秋田県全体の要望活動で大臣や官房長官、与党幹事長と直接面談するとのことでかなり緊張することになりそうです。

ダム水源地ビジョン

(秋空と柿)

成瀬ダム水源地ビジョンの会議があり、冒頭の挨拶をした。

これまでもダム完成後のダムの活用の必要性を強く感じており、その対策を具体的に検討計画しようと努力してきたが、なかなか想うように捗らずイライラしておったのですが、今回の会議にはダム事務所長も冒頭部分で参加して挨拶を頂き、その考え方、手法もある程度見えて来た。

方向性をしっかりと指導をしても頂きとても参考になった。

霞ヶ関の考え方も、これまでとは違った視点でのダムの活用、観光資源としてのダム、地域貢献等等広範な利活用に極めて積極的になっておることを感じておることから、この計画には大いに期待したいし、多様な意見を取り込んだ計画になるように期待したい。

和解世代の意見、女性の立場の意見も必要になってくるものと思われる。

楽しみである。

地域の夢を描くビジョンとなるようにしたいものです。

50回目の産業祭

(産業祭会場)

(奥羽統一芋煮の陣)

(国指定重要文化財の摩製石斧と同じ形と重さの青虎石で作ってもらったレプリカが今日展示)

(女優の加藤夏希さんを迎えてのトークショー)

50回目の記念すべき産業祭となった今年は、多くの新たな企画で盛り上がった。出品点数は年々少なくなってきているものの、高齢化した農業人口の関係もあり、今後は工夫しなければならないでしょう。

芋煮の陣では秋田県が初めての開催県でありながら見事にお客さんからの投票で最高得票で優勝したとのこと。山形県との競争になったようでしたが、湯沢市三関のセリが良かったのではないかと感じている。

加藤夏希さんとのトークショーでは中学生の女の子が「どうしてそんなにきれいなんですか?」など積極的にフロアーから質問して会場費盛り上がっていました、天気もよく、各販売所とも完売する好調さでした。最後の抽選会、もちまきと皆さん喜んでくれていました。

また、名取市からの復興ツアーの一行も紅葉の須川と温泉を十分に楽しんで下さったようでした。

一方、成瀬ダム工事事務所で計画したダム見学会には100名近い参加者で関心の高さがあるようでした。

鳴子ダム視察

(鳴子ダム直下)

(展望とダム湖面)

朝から、鳴子ダムを視察。

普段行くことの出来ないダム直下で説明を受ける。

完成から60年、日本で3番目に大きいアーチ式コンクリートダム。

建設費用32億円、当初重力式であったのが岩盤が強固で約4億円工事費用が縮減できた。10%の削減、

日本人だけの技術で作り上げたダム。当時はコンピューターもなく、計算尺とタイガー計算機で計算設計されたダムで、その技術の確かさに驚く。

高さ94・5m,堤長215m。

直下は凄い迫力。

春先には「すだれ放流」と鯉のぼりが泳ぎ、観光地として定着しつつある。

宮城県から選奨土木遺産として認定されている。

この言葉は初めて聞く言葉で、秋田県でもあるのだろうか?

いずれ、こうした積極的な登録や制度を活用して、観光面でも積極的にダムを活用して行かなければならないものと強く意識したところでした。

参考になることが多くあり、早速取り組んでおり行きたい。

ダム事業研修と幹事会

(幹事会)

(鳴子♨️地域づくりネットワーク会長の講演)

(鳴瀬川総合開発事業の講演)

東北ダム事業促進連絡協議会の幹事会が大崎市と鳴子ダムで今日と明日開催される。

今日は、幹事会で今後のスケジュールや会費の試算等を協議し、研修会では、東北地方整備局鳴瀬川総合開発事務所長・畠山氏(仙北市出身)から丁寧な講演があった。特に、コンゴのダム事業については新設備から、既存ダムの改造、リニューアル等を通じての事業が重要性を増してくるように感じた。総合開発事業ではCSG工法が採用されるようで、我が方の成瀬ダムと同様工期の短縮、経費等から主流になるのかなとも感じた。

一方、ダムを活用した地域振興、観光振興振興にとっても鳴子ダムの取り組みは多いに参考になった。

特に「選奨土木遺産鳴子ダム」については、私にとっては全く新しい言葉で、そうした勉強不足を強く要望していたもので反省しなければならないことであった。この他にも「大崎地域を世界農業遺産」指定に向けてかなりの力を入れていることも知った。これまた、知らなかったし、恥ずかしい限りである。既に、こうした指定に向けてチイキヲ挙げて協議会を作り強力な運動を展開していることも知る場ともなった。

今回の研修ではいろいろ、直ぐにでも動く必要性を強く感じた。

ダム同盟会で現場研修

(現場視察)

成瀬ダム同盟会で約40名が参加しての研修と現場視察を行った。

町屋ダム所長の説明でもありましたが、現場は日々刻々と変容しており、本体工事に向けて急ピッチで進行していることを目の当たりにしました。

準備工事とは言え、実質的にはダム堤体の左右岸の掘削工事と原石山の工事であり、本来的には本体工事が始まっていると同じ状況であるようだ。

降雪前にはこれらの工事は素人目にみても終える必要があるように感じているが、来年度には本体発注となれば、かなりタイトな工事であり、昼夜二交代での作業を先日の夜現場を通ってその思いを強くした。

一方、第二トンネルは約1100mを掘り進み、残りが700mとなってあるようで、既に掘り進んだトンネルのコンクリートの巻きたても同時進行で進んでおり、こちらも順調であるようだ。左右岸の掘削工事と、原石山の掘削はかなり急峻な現場でありながら、さすが大手建設業の施工で順調に進んでいるようでした。

豊富な森林が伐採された現場を眺めるにつけ、いささか複雑な思いもするが、先般の豪雨災害などもあり、流域の方々の災害防除、灌漑用水、水道水確保等を考えると水源地の村として協力しなければならないこともあるし、これまでの長い年月、ダム事業を推進してきた経緯もあり、協力しなければならないことでもある。

今後は、流域の自治体、団体などと協力しあってダムとの関わりを強くしてまいりたい。

無事故の施工を願いたい。

秋晴れの朝

(朝陽を背に受けて)

(全国森林レクリエーション協会の研修会)

爽やかな秋晴れの朝陽を背に散歩する楽しみはことのほか爽快です。

昨晩は栗駒山荘での交流会では、各地のいろんな事業取り組み、課題などを膝を交えて懇談し楽しいし時間であった。

帰りには、成瀬ダム工事現場では交代制での夜間工事がくっきりとライトに照らし出されて見え、事故のないように願っている。

今日は、森林レクリエーション協議会のスキー場視察があり、概要説明と意見交換をした。