高速道路と秋田新幹線の整備要望

(菅官房長官に要望)

(石井国土交通相に要望)

(財務省太田主計局長に要望)

午前10時きっかりに菅内閣官房長官に知事を先頭に市町村長、民間団体など秋田県で関係する団体の全てが参加した大要望団が精力的な活動を展開した。

台風一過とはいかないような蒸し暑い天候で皆さんかなり疲れておられるようであった。

昨年の要望よりは前向きな考えであるように感じた。

いよいよ要望活動の夏の陣が終わり、お盆となります。

政界は自民党総裁戦一色か。

企業誘致の現状

(タニタ社長の講演)

秋田県企業誘致立地セミナーが東京で開催された。

このセミナーは東京と名古屋で年二回開催されている。

私は東京での開催に参加しているが、他の自治体は名古屋にもほとんど参加しているようだ。

かつては、この会議で村にも小さな研磨工場を誘致したことがあるが、長続きしなかった。

原因は色々とあったでしょうが撤退した。

そのあとにも企業立地はしているものの、なかなか従業員の確保は難しいのが現状ではないだろうか。

今回も、バイオマス関連、ドローン等を活用した映像等の企業と接触したし、可能性を探ってみたので、この後具体的に検討してみたい。

講演は健康ヘルスメーター機器のタニタの社長が講演してくださいましたが、こちらは既に大仙市で大規模に事業展開しております。

秋田市では、タニタ食堂を展開したが今年の三月撤退した。

秋田では食文化がちがっていたのかな?

いずれ企業誘致は大事な行政課題であり、これからもチャンスを探って行かなければならないと考えている。

東京は台風上陸の真っ只中、明日は秋田新幹線、道路要望などの要望会であるが帰りが心配です。

振興山村視察

(バイオマス発電装置視察)

(振興山村の西郷村の施設視察)

全国山村振興連盟の北海道・東北支部のブロック総会と研修二日目。

福島県の西郷村での研修は、バイオマス発電の暖冷房システムであったが、説明の段階では興味があったが、温泉水活用は課題があるとのことで、あきらめた。しかし、暖房と冷房を年間を通して運転することによるペレットの優位制は関心があった。

農業公社設立によって運営委託をしての農産物販売は6月開始以降順調で、これからに期待しているとのことであった。人口が増加している西郷村は経済圏が首都圏であり今後も伸びることでしょう。

表日本と裏日本の違いがあり、同じ福島でも浜通り、中通り、会津では条件がかなり違う感じがしたし、福島全体での意識も違うものでしょう。

色々な地域を見聞し参考となることを見つけ出すこともまた大事であるものと思った。

山村振興連盟ブロック会議

(福島県支部長の前後猪苗代町長の挨拶)

(会場の西郷村、グランディ那須白河ゴルフクラブホテル)

(ホテルから望むゴルフ場)

山村振興連盟北海道・東北ブロック支部総会が福島県で開催された。

支部長は猪苗代町長の前後さんですが、交通の便を考慮して、新幹線で利用しやすい新白河で下車して、女子プロゴルフのトーナメント会場で有名なグランディエクシェブゴルフ場のホテルでした。

山村振興の関係省庁の担当者からの事業説明と意見交換もあり、内容の濃い総会となった。

経済圏が完全に首都圏で、五年前までは交付税の不交付団体の西郷村で、大企業が立地しておりました。

交通網が整備されておると官庁からの担当も日帰りでした。

この総会研修は、とても参考になり、欠かさず参加しております。

今回も遠慮しないで質問させていただきました。

明日の現地視察が楽しみです。

素晴らしい会場でしたが、ゴルフとは全く関係ありませんでした!

町村会と議長会の研修会

(秋田県農林水産部佐藤次長の講演)

(高速道路ネットワークフォーラム)

町村会と議長会との合同研修会を開催して五年目になる今年は、森林環境譲与税などの具体的な対応を秋田県農林水産部佐藤次長をお招きし講演していただいた。

まだまだ流動的な要素があるものの、市町村と県が一体的に取り組むことの重要性を、講演を通じて良く理解できたものと感じているところです。

一方、高速交通体制の整備は最大の課題でもあることから、知事会長に官民一体となって強力な運動を展開しており、今年もその必要性を決議文を採択して、強力に国に要望していくこととした。

秋田大学浜岡教授の講演では自動運転が主流となるであろう道路交通は、高速道路が整備されてこそその意義があることの内容であったように感じた。

なるほど、そうした視点からの高速交通体系の整備が必要であることも説得力のあることであった。

ダムと河川整備の合同要望会

(国交省の山田水管理保全局長の挨拶)

(早朝の意見交換会に出席してくれた国会議員は28名)

(挨拶する高橋東北ダム事業促進連合会長)

今朝7時30分は既に30度を越える中でのダムと河川の合同要望と意見交換会に国交省の山田水管理保全局長さんのほか、幹部たちと国会議員28名が出席してくださり、活発な意見交換をしてくださいました。幹事長である私の役割は司会役で、たくさんの発言がありこれまでにない活発な意見交換会となったような気がします。有りがたかった。

この後、官庁、議員会館へ要望活動をした。

国会が会期末を控え慌ただしい様子であり、内閣不信任案が提出される中での意見交換と要望活動。

暑い!意見交換は冷房がガンガン、要望では照り返しがすごい!

酷暑の要望活動

(総務省での要望)

(観光庁での要望)

(菅官房長官に要望)

秋田県町村会での要望活動は酷暑の中であった。

午前中は菅官房長官に全体的な要望をおこなった。

記者会見を終えたばかりの時間をとっていただきしっかりと話を聞いていただきました。こうしてお会いできるだけでも有難いことです。

総務省、国土交通省を担当しましたが、外気温と大して変わらない官庁のなかでの活動であった。

広範な要望で説明しっかりとしなければならないことから結構緊張した。

中央研修

(講演する吉川総務省自治行政局行政課長)

町村会の中央研修が総務省自治行政局吉川行政課長(平成10年から二年間旧矢島町の助役として勤務)さんを講師としてお迎えして中央研修が行われた。

2040年に高齢化社会のピークが予想されるなかでの地方の行政運営に対する我々町村長としての基本的な方向を真剣に考えなければならない事項についての研修をした。

人口問題研究会の試算は大変厳しいものであり、講演そのものも、緊張感のある内容であった。

そのあとの懇親会では町村合併については特別な地域を除いては基本的には課題として捉えておらないようであり、道州制についても高齢化社会の試算は結果によりかなり慎重であり、地方制度調査会でも大きな話題にはなっておらないようであった。

考えさせる講演

(講演する松尾喬氏)

(総会参加の理事記念写真、私は理事の任期終了)

(昼食の特別弁当)

(総会の模様)

(歓迎のアトラクション・鶴居小学校のヨサコイソウラン)

日本で最も美しい村連合の総会はすべて原案通り決定した。

午後からは基調講演が「美しい村でのフォトツーリズムのありかた」と題して株式会社 ナイスク取締役会長の松尾喬氏からあった。

フォト関係の会社など多数を経営し、カメラのキタムラの役員もされており、そうした経験から写真を活用した地域づくりに積極的に取り組み、機関誌活用など、広範な人材派遣等々とても参考になる講演であった。

何よりも二晩同室で過ごし、沢山のお話しが出来た。これからもお付き合い出来るものと期待しているところです。

分科会での手法も松尾喬氏の講演に入って直ぐに、二人のペアを組み、意見交換しそれを話の導入に取り入れるなど斬新な手法で行われた。またまた参考になる研修となった。

それにしても午後からは急に寒くなってきました。夜のパーティーはどうなるか?

全国町村会正副会長会議

(役員室での会議)

午後から行われる全国町村会会長会議にかけられる議案の審議をおこない決定した。

今回は先般の大阪北部地震での死者も出したブロック屏対策を来年度と言わず本年度中にも予算措置することと、枠をはめずに柔軟な対応をするよう要望することとした。

更には青少年の都市と農村の交流事業についての法案化を強力に推進擦るよう強く要望することを確認した。

これは実に大切な事であり是非実現して貰いたいし、森林環境税の利活用といった面からも求められる施策であると思っている。