当選証書受けとる

(6回目の当選証書)

(鈴木委員長から当選証書交付)

今日の午前中に選挙管理委員会が開かれ、村長選挙の選挙会で私の当選が確定され、鈴木委員長から当選証書を頂いた。

正式に当選が確定したことになります。

この後、管理職会議で当面の村政運営に当たっての基本的な考え方を述べて協力をお願いした。

単に村政を継続するのではなく、既存事業であっても変化を持たせる工夫を求めた。

更には、公約である事項の予算化は7月に予定するなどもしたところです。

全国町村会理事会

(参議院選挙合区解消大会と今朝の皇居)

全国町村会の副会長会議、理事会、財務委員会などの会議があり昨日から上京していた。

曇り空ながら皇居は緑一色でとても落ち着いた景色です。

参議院選挙区の合区解消が大きな課題であり、地方六団体の開催をどこがやるか難儀したようだが、結局全国町村会が受け持ち開催した。政党によってはかなりの温度差があり、戸惑いもあった。反れでも全政党が出席してくださっており、違いがあるのがよくわかった。まとめの市長会長のまとめは元気もあり良かった。理事会、副会長会議は31年度予算、消防会館建設等を審議した。

研修会は村での事業もあり早目に失礼した。

除雪の後始末

(道路除雪で押し出した雪の整理作業の後の雪の芸術)

(除雪で飛ばした雪の片付け)

これから降る雪は淡雪、雪を溶かしてくれる。一昨日の夜も雪が降ったが、お昼前にはすっかり消えていた。

幹線道路沿いの除雪した雪の後始末がこれから本格的になっていくことになる。

作業でできる雪の芸術も見ごたえがある。

議会一般質問

(一名の議員から質問)

今日は議会の一般質問がありました。

質問は一名で、4項目にわたっての質問でした。

山間地の遊休農地等を活用するための農業振興地域からの除外対策などを村が主導して進めるべきではないかとの質問でした。

これに対して、全体的な見直しの必要性はあるが、直接払い制度など国からの補助金や交付金などを受けておる地域が多く、簡単には出来ないが、制度的な制約が外れるタイミングを契機に真直しを図りたい。

二つ目は、村の広報の写真や活字が小さく見にくく、関心が薄い改善案図るべきでないか。

これに対しては、各団体などからの掲載依頼も多くそれに答えるためには沢山記事を詰め込まざるを得ないが、今後は編集者が質問の趣旨を理解して、読む人、見る人の立場で編集するように努力させます。次号などからの早速改善するように頑張らせますのでご期待ください。

三点目は、村営住宅等の入居希望があるにも関わらず空きがある要因はなぜか、自治会などの入会地域活動の参加指導についてどう対応しているのか。

これには、入居希望があるものの実際に入居申請があった時点で聞き取りすると、基準にあわなかったり様々な課題があって入居出来ないのが現状である。また、自治会などへの加入は必ず入居に当たって地域にとけ込んで会費を納め、活動もしていただきたいと指導している、この後は、地域の実情に合わせてそれぞれが相互に理解しあって楽しい生活環境をつくるように努力して欲しいと願っている。

四点目は、栗駒山の噴火災害対策、避難訓練などの対応について。

これに対しては、これまでの噴火災害では人家に及ぶような記録がないものの、対象施設については、現在ヘルメットの配置などをしており、避難対応は施設としての対応をとることとしていること、さらに、自主防災組織の研修など身近な災害対策奈土の有方などの研修会を実施したいと答えた。

30年度予算案内示

(短角牛丼試食)

(予算書と主要事業の一覧表)

今日は、村議会に平成30年度予算案の概要を説明する議会全員協議会が開催され、これに出席し、概要説明させていただいた。

一般会計は32億2200万円、特別会計は12億8900万円で合計45億900百万円余りとなる予算案です。

既に一月招集議会でも予算編成方針としても表明していた通り、村長選挙を控えて骨格予算であることを述べておりました。

しかし、継続事業や各種計画に載せてある事業は当初予算化が必要なことから、計上させてもらった経緯を説明し理解を求めたところでした。

歳入についても地方交付税が総額では確保されているものの国勢調査人口の減少による交付税の減額はかなり大きく今後の財政運営は厳しさが増すものと覚悟しなければならないものと考えられます。

お昼からは、村の特産である短角牛の「牛丼」の試食会があり、7種類の味付けから選ぶもので、次のシーズンにメニューとして採用するものでなかなか大変でした。

第三セクターのスキー場や栗駒山荘でのメニュー全体についても話が及び是非とも参考にしてほしいと考えております。

チャレンジからチャンスを!

(講演する鈴木山形県朝日町町長)

(パワーポイントを使っての講演)

山形県朝日町の鈴木町長が北都銀行の招請に応じて、湯沢雄勝北都会(会長・高久臣一氏)第41回総会で、まちづくりの要諦を自信たっぷりに約90分にわたって約200人の方々に講演してくださいました。

鈴木町長は57歳、現在4期目ですが大変なバイタリティー溢れる講演で、人材の広範なことと、その人材を活用する努力と勉強、研究、職員の活用とその職員もかなりアイデアと意欲満々であることがうかがわれた。

ワインの町として3億円の売り上げと第3セクターとしての企業化、「空気神社」の公共施設として創設するなどのアイデア等もあり、普段何気なく過ごしている行政施策、あるいは民間での講習、塾、地域興しに参画させるアイデア等を次々と編みだし、実行している行動力には、その過程も含めて凄いリーダーであると感じた。

同時に我々としても真似ではないが、今我々が行っている施策をちょっと変えてチャレンジすることが出来そうなこともあるものと感じた。

チャンスをチャレンジに結びつけるのでなく、チャレンジすることによりチャンスをつくるんだとする町長の考え方にも繋がるものと感じた。

内向きの考え方から、そとから引き込む「引力」の考え方も強調されていた。

山村振興理事会

(来賓挨拶をする谷衆議院議員)

山村振興連盟の理事会に出席。この会議には必ず谷衆議院議員が出席してくれます。谷先生は先代の時から過疎地域、山村振興には格別のご理解を頂いておる先生であり、この度の森林環境税創設に当たっても力を発揮してくださいました。

今回も過疎法、山村振興法制度の有効活用、森林環境税の活用などにもかなり力をいれておられました。

この会議には各省庁からも課長クラスがたくさん出席して挨拶をしてくれる。

特に、今回は、総務省の飛田地域振興室長・人材力活性化・連携交流室長も挨拶をしてくれましたが、終わってからわざわざ私の席まで来てくださり、夏の山村交流事業で協力してくれ、さらに秋の意見交換会では東成瀬小学校の先生から大変参考になる体験発表頂きありがたかったとお礼を述べてくれました。

私のうちにもホームステイをした子供がおったことも話しましたし、この二月の連休にスキーをやりたいと一人で来てくれたことも話したところ驚いておられました。

これからも是非続けてくださいといっておきました。

教育文化施設と観光

(過疎連盟理事会で来賓挨拶する池田総務省地域力創造審議官)

(過疎連盟理事会)

(山村振興連盟役員会で講演する農水省山村振興課長)

今日は、過疎連盟理事会に出席、溝口会長は欠席したが議案などは原案可決、東南アジアの情勢講演があったが、興味もあったものの、山村振興の懇談会とダブってしまい残念ながらこちらは欠席した。

山村振興連盟の懇談会は総務省財政調整課長、農水省山村振興課長、林野庁室長の政策説明があり、こちらに出席した。

これには必ず出席しているので、とても参考になった。特に、「関係人口」や教育文化施設活用による観光交流人口対策は具体的に取り組まなければならないチャンスでもある。

制度活用はとても大事なことであり、工夫と財源対策として、更には地域振興のこれからにとっては大きなポイントとなるものと感じている。

会議の連続

(自治功労表彰式で挨拶する佐竹知事)

(自治功労表彰式の受賞者)

秋田県町村会の自治功労表彰式が行われ、渡邉五城目町長と細越小坂町長、職員では勤続35年功労表彰式(41名)が行われ、村からは総務課長と農林課長が授章した。

この後、町村会の理事会と電算組合の議会が開催された。

電算組合の効果は経費の約40%が削減することが出来た。

これは画期的なことであり、今後もこの事業を積極的に推進していかなければならないと感じている。

地域の要望

(要望会の模様)

豪雪のなか、それこそ厳しい自然環境の中で、道路整備の重要性を訴えてきた。

今回は、新た要望を加えての活動に対して、積極的な方向が示され要望会として今後の活動に弾みがついた感じであった。

これは、粘り強い活動の成果であり、政治活動の重要性を改めて感じたところでした。試験除雪を含めてありがたかった!