首都圏「成瀬会」

(冨田会長の挨拶)

(乾杯で和やかに始まる)

(恒例のふるさとを合唱)

31回目になる首都圏成瀬会が江東区砂町文化センターで開催された。

会場確保が抽選のため年々難しくなって来ていると佐々木幹事長から報告がありました。

公共施設でふるさとの味を提供できる施設はなかなかなく、そのご苦労は大変であると思う。

しかも、村から商工会婦人部がこの料理を担当してくれていましたが、スタッフの確保が難しくなってきており来年からは別の方向を探らなければならないかもしれません。

かなり厳しい状況にあることを覚悟しなければならないと思う。

皆さん楽しみにしており、成瀬会の意義も考えながら相談していくことになりそうです。

しかし、今年も参加者は存分に楽しんで頂けたものと思いました。

要望活動二日目

(御法川国交副大臣に要望)

(和田国交省政務官に要望)

(長橋国交省道路局次長に要望)

(五道国土交通省水管理・国土保全局長に要望)

要望活動二日めは朝9時30分から国土交通省を中心にあらかじめ国会議員事務所を通じて訪問打診をしておいた国交省の幹部を中心に要望活動をした。

中でも御法川副大臣、和田政務官への面談要望では担当課長が同席してくれて説明できた。これは大きいと感じた。

午後からは議員会館で衆参国会議員に要望活動をした。

特に議員立法の新たに過疎法成立に向けての協力を強く要請した。

議会と合同要望

(財務省茶谷官房長に地方の実状説明)

(茶谷財務省官房長に要望)

(黒田総務審議官に要望)

(総務省斎藤政務官に要望)

(斎藤政務官に要望)

(菅官房長官に要望)

(全員で官房長官と記念写真)

年一回の村と村議会の政府に対する要望活動を精力的に展開。

慎重に検討した要望事項6項目を説明し理解を求め要望した。

中でも国会開会中でありかつ予算委員会開会中でありながら超多忙の中のを菅官房長官にも面会できた。

財務省では茶谷官房長と直接面談要望、総務省では斎藤政務官にも直接面談説明ができました。

要望内容には直ちには実現できないかも知れませんがじっくりと時間をかけて要望実現に向けてじっくりと努力をしなければならないと考えています。

スタッフ充実を強く要望

(挨拶する御法川国交副大臣)

(意見交換する兼重参議院議員)

朝の7時から国会が開催中であることから東北直轄河川とダム事業の要望と意見交換が活発に行われた。

国交省からは御法川国交省副大臣と和田大臣政務官、局長、課長、東北整備局からも出席してくださいました。

意見交換では台風19号に続く大雨被害の状況が甚大であり、今後も気象本道の影響が予想されることからその対応が緊急を要することと、整備したダムや堤防の効果が如実に現れたことの一方で、早期の整備の緊急性も強く指摘された。

更に意見交換では、国交省のテックホースの派遣の効果が大きいことと、スタッフ不足特に技術者不足が懸念されることなどが口々に象徴されておりました。

これは、私どもが一番懸念していることであり、現実に成瀬ダム工事事務所や湯沢河川国道事務所からからも年々削減されているスタッフのなかから被災地派遣している現実は忍びない限りであるように感じている。

事業現場を持っている工事事務所では喫緊の課題であることはもちろん今後はこうした視点での要望実現蛾求められるものと強く感じた今回の災害であり、要望意見交換の場であることが強く示された特徴的な機会となった。

村制施行130周年式典

(村民歌斉唱)

(PR大使として頑張っていただきます)

(ダニエル・コフリンさんのギター演奏)

(ABS秋田放送さんとFM秋田さんとの災害協定締結)

東成瀬村としての村制施行してから130周年になることを記念しての式典が10月26日の午後から、ゆるるんを会場にして行われた。功労者表彰2名と村のPR大使として、漫画家の高橋よしひろさん、声楽家の長谷川留美子さん、詩人・エッセイストの佐々木桂さん、東成瀬村のアンテナショップ経営者佐藤喬さん、元ホテル椿山荘支配人の冨田秋雄さんの5名に委嘱させていただきました。

また、ABS秋田放送局とエフエム秋田(10月26日開局)との災害時における放送に関する協定の締結式を行いました。

この後、福島県大玉村(日本でもっとも美しい村連合加盟)出身のギターリスト、ダニエル・コフリンさんの素晴らしい記念コンサートを行いました。

150周年を迎える20年後はふる里館前に100周年記念式典に埋設したカプセルを開封することにしています。

産業祭盛会

(大勢の参観者)

(受賞者)

(あきたこまちと新品種秋系821の食べ比べ)

(上掵遺跡の縄文土器を花器に)

52回目になる東成瀬村産業祭が行われた。

今年は350点の農林畜産物、果樹、花卉、蔓細工、農林加工品、漬物など多種多様な出品物が展示され専門技術者から審査を受けて優秀産物が表彰された。

夏の高温で随分と農家の方々は苦労なさったと思われますが、そこは経験と技術で克服し見事な自慢の農林産物が展示台に並んだ。

産業祭には防災展示、生涯学習の発表作品、上掵縄文遺跡からの発掘、特に72cmもある大きな埋葬墳墓の壺も展示され大きな関心を集めていました。

成瀬ダムコーナーではいよいよこれから佳境にはいるダム堤体の骨材も展示、さらにはバス三台による現場見学会も行われた。

こうした産業祭は町村単位単独ではなかなか無いようで、近隣市からも沢山のお客さんが来てくれます。

この後、村制施行130周年の記念式典も行われました。

地域医療懇談会

(地域医療懇談会の模様)

秋田県医師会(会長・小玉弘之)の第二回地域医療懇談会が横手市で開催、午後4時から2時間熱心に議論しあった。

この会議は秋田県の医療のあり方について、人口減少が進むなか2040年対策にも関わることから計画的に議論しあっているものです。

前回以降、厚生労働省が発表した公的医療機関の再編統合の必要な医療機関の公表についての批判が続出したが、その心配がないことが会長から示され一安心といったところでした。

わが村でも医療機関の必要性については行政施策として維持継続する必要性をしっかりと述べたところです。

第三回めは11月に開催されます。

全国会長会議

(荒木会長の挨拶)

(総務省内藤自治財政局説明)

(赤坂見附では桜が咲いていた)

全国町村会長会議に出席。

会長からは台風19号の見舞いと国と地方の協議の場での発言要旨、働き方改革と自治体の会計年度職員に対する財源対応、地域医療確保に関しての病院統廃合に対する考え方が述べられた。

この後、総務省内藤自治財政局長から財政対策の説明があった。これに対して質問があり、会計年度職員に対する財源対策については普通地方交付税での検討が明確に示された。一方、地域医療確保については医師確保についての懸念が根底にある事も述べられた。

防災・減災・国土強靭化のための3か年緊急対策と緊急防災・減災事業の延長と具体的な提案を求める意見もあった。

盛岡から上京

北海道・東北ブロック町村会長会議を終えて明日からの全国町村会長会議と政務調査会の会議に出席のため上京した。

東北でも福島、宮城、岩手で台風19号の大きな被害があり欠席された会長さんもおられた。

台風の様相も変わって来ており、皆さん悩んでおられました。

被災された地域の方々にこころからお見舞い申し上げたい。

この度はわが村では被害がなかったものの いつこうした被害に遭遇するか分かりません。

対応にも多様性があることから臨機応変の対応が求められます。

東北・北海道ブロック会長会議

(棚野ブロック会長挨拶)

(鈴木岩手県立大学長の講演)

ブロック会長会議が盛岡市で開催された。

物質の根源=宇宙の起源の探求つまりは、地球の成り立ちまでも突き詰める物理学の実験施設「ILC(国際リニアコライダー)」の研究者である鈴木岩手県立大学学長からこの意義を講演していただいた。

北上山系の強固な地質がある岩手県、お隣り一関市で活発な誘致運動を展開している。

総事業費8000億円の大プロジェクト。

課題はあるものの日本の頭脳が流出する現状を憂えている秋田県出身佐々木毅元東大学長も積極的に支援しているこのプロジェクトの勉強をさせていただいた。

この後、台風19号の被災地に対する支援のあり方を活発に議論しあい、一定の方向性を確認しあった。