満々と水 を湛えるダム

(胆沢ダム)

満々と水を讃える胆沢ダムが私たちの眼前に広がっていた。

近場のダムとしては最も近いダムでロックヒルダムとしては大規模なダムで、色々な事情もあって完成まではかなり時間を要したようですし、事業費も大幅に増額したようだ。

しかし、このダムの効果は計り知れないくらいの効果を果たしておるようですし、流域の治水、灌漑用水など早速効果を発揮したようです。

わが成瀬ダムもこれから5年後には満々と水を湛えてその効果を発揮してくれることでしょう。

こうした景観を見るときその事業の役割を改めて見つめ直すことになる良い機会でもある。

観光物産協会総会

(谷藤会長の挨拶)

(シマフウロ繁殖)

午前中は議会の6月定例会議が再開された。

行政報告では村政全般に渡っての状況と今後の対応について考え方をのべさせていただいた。

特に、スキー場の山頂付近にFM秋田放送のラジオアンテナを建設し、難聴解消対策に取り組んでおりこれが完成しますとほぼ全村の難視聴対策が完成することを報告した。

今後はこの放送を通じて災害時の緊急避難や対応を徹底できますし、子供達にも実際放送して貰うことも考えてみたいと考えています。

この他、5月15日から24日まで全国町村会と自治振興会が主催した海外調査(ドイツ、フランス)に参加した概要を報告させていただいた。調査目的はドイツでは環境施策(エネルギー、ごみ対策、住宅、雇用など)とまちづくり、グリーンツーリズムと農家レストランの状況、さらにフランスでは地域振興対策としてのフランスにおける最も美しい村の指定と景観保護、観光交流対策等の実態を調査してきました。午後からはラジオ放送のアンテナ工事地鎮祭に立ち会った。

この後、村の観光物産協会の総会があり法人化されて二年目を迎え活動内容も充実しているように感じた。

今後の事業展開に大いに期待したいとおもっている。

特にお土産品の開発やジビエ料理と特産化に向けての支援制度の取り込みも具体化する必要性感じたし、関係機関との検討研究協議に入る必要性を指示したいと思っている。

課題はあるものの一つ一つ着実に実現にできればと考えているところです。

春作業も一段落

(田植えも終る)

五月も終わり。昨年は水稲の苗が不調で多くの農家が苦悩したことが思い出される。

一転して今年は大変順調で天候もよく暖かく活着も進んでいるようで何よりです。

今日の午前中は村の社会福祉協議会の理事会に出席、次の理事には二人の新旧理事の交代を提案して了解していただいた。

午後からは、秋田県雄勝地域振興局と村との行政懇談会を開催した。

例年秋に行っていたのであるが県の事業を早めに説明頂き理解実行するために必要であることから早めたものです。

活発な意見交換となった。

アメリカのサライダ市と交流

(サライダ市で決議したリリーフを受ける)

(サライダ市からのお客さん)

(お茶でおもてなし)

かねてから友好交流を進めるべき進めていたアメリカコロラド州サライダ市(人口約5000人)との観光交流と姉妹都市提携のための訪問団(シエリル・リー・ブラウンサライダ市副市長)一行8名が27日から31日までの日程で村を訪問してくださいました。

村内をくまなく視察して今後の観光交流のための調査と意見交換を行い、既にサライダ市議会で観光交流を進めるための決議をしたリリーを持参し市長からのメッセージとともにこれを受けとりました。

サライダ市とわが村の自然環境が類似しており今後相互に訪問するなど具体的な交流、友好姉妹都市提携に向けて推進して参りたいと考えているところです。

既に昨年は高校生がサライダ市に行きホームステイを経験するなど準備は進んでいるところです。今後村にとっても観光交流は重要な施策となるものと考えるところから村民のご協力ご理解を願いたいところです、

県と市町村協働政策会議

(知事の挨拶)

(試食したあきたこまちと新品種秋系821)

今年の秋田県と市町村の協働政策会議が開催された。

今年は市長会と町村会から再来年に失効する過疎地域自立促進法の後継法の制定についての強力な推進要望を私から提案させていただいた。

知事からはこの対策の必要性、重要性を強く認識しており県としても積極的に対応してくださるとの表明がなされました。

私からは、全国的な人口減少によって過疎地域は今後益々増大する事も懸念されておるなかにあって、都市部の国会議員からは、過去4度の制度を経ても何ら改善されておらないとの批判もあり、議員立法の趣旨からしても厳しい局面が予想されているとの声が大きいとも指摘されており、一方此の法律制定に当たっての過疎自治体のその意義を十分に理解しないで、総会や制定に当たっての運動も力強さに欠けるとも言われておることを申し上げたし、見なし過疎地域には厳しい現状にあることも考えられると申し上げた。

一方この会議では県が研究推進していた米の新品種「秋系821」とあきたこまちが炊きたてで試食させていただいた。

香り、色つや、粒の大きさなどとともに食べてみるとどちらも遜色無いように感じた。ただ色つやは新品種がいくぶん輝きが強く、粒も大きい感じがした、食べてはどうかな?慣れているためか「あきたこまち」が美味しい感じがした?

皆さんはどうだったかなー?

東京大手町は閑散

(東京駅は閑散としていました)

過疎連盟の監査で上京。

事務所が神田に移転し初めての事務所でしたが、案内所にそって事務所を探しながら歩いていると、小路小路に警官が立っている。

どうも様子が変わっていると思ったら、トランプ大統領が日本を訪問しているための警備であることが分かり理解できた。

東京駅も普段からすると、少ないように感じた。

昨日は天気がよすぎて大変な中でのゴルフと大相撲を楽しんだようですし、天皇皇后陛下両陛下は初の国賓をお迎えしての会見でのご様子もにこやかでオックスフォード留学、ハーバード大学卒業の経験をいかされ通訳なしでの会見は素晴らしくもあり誇らしく感じました。CNNテレビではこの事に触れておられたようです。

皇后陛下も体調もご心配ないようで何よりも明るさが感じられて嬉しい限りです。

要望活動

(与党幹事長、農林水産大臣に要望)

政府与党の二階幹事長と吉川農林水産大臣に秋田県町村会としての要望する機会があり、秋田市で知事、市長会合同の要望を行った。

与党の幹部が県段階の大会に出席することは来るべき選挙に向けてのてこいれでもあるでしょうし、それだけに緊迫感を持っておられることと感じている。

我々町村としても政策の実現、政策課題の対応にはこうした活動の重要性は十分認識しておるところです。

自治協会の調査終る

(エッフェル塔望む空にはたくさんの飛行機雲)

昨日の夜8時30分にコンコルド飛行場から帰路につき約11時間、今回の調査事業を終えて羽田空港国際線ターミナルに着陸。パリとは違って暑い!

ドイツ、フランスでは肌寒いくらいの気候で、北海道とほぼ同じ緯度であるためか、乾燥している感じも強かった。

団員一同各々の想いを成果にして、今後の地域づくりに頑張ることになります。

自治体国際化協会で研修

(自治体国際化協会で研修)

(TGV駅 は簡素)

(入車するTGV)

(自治体国際化協会パリ事務所で研修)

朝早く南仏アヴィニョンからフランスの新幹線TGVで約2時間40分をかけてリヨン駅に移動。初めてのTGVでしたが、時間通りの運行ではなく、多少遅れるのが普通だそうですし、それが30分遅れたりもするようです。車両基地派案外横揺れもあり、車内も混雑、トイレのサービスなど日本では考えられない状況でした。午後には一般財団法人・自治体国際化協会パリ事務所での日本とフランスの自治体野仕組みなどを研修した。フランスには小さな自治体が多くその仕組みもかなり違っていた。ただ、美しい村連合の制度自治体などや過疎化対策などでは共通点もありました。また、選挙制度などでもお国がらがありました。事務局の説明でも大変な資料を準備して頂き、東京都と香川県からの出向職員のお二人から対応していただきました。

アヴィニョン市を訪問

(アヴィニョン市庁舎で)(アヴィニョン市庁舎)(ゴシック建築の市庁舎)(アヴィニョン市の副市長のレクチャー)

午前中はアヴィニョン市庁舎を訪問し観光局のイベント担当からアヴィニョン芸術祭の世界的なイベント、見本市とも言える対応をレクチャーしていただいた。日本からも多くの芸術家が来ているとのこと。この秋には京都の著名なお寺さんと交流することがほぼ決まっているようで、そうした企画が進み観光客の拡大に対応する積極的な姿勢が見られた。そうした企画力、努力の必要性が凄くせっきょくてきなことを肌で感じた。午後からはローマ法王庁が70年間イタリアから移り住んだアヴィニョンのゴシック建築の粋を集めた教皇庁(法王庁)の壮大な歴史的建造物を案内してもらった。副市長自らから説明してくださり歴史の深さ、ゴシック建築の壮大さ、技術は驚きであった。(法王庁とゴシック建築の粋)