ドイツからフランスへ

(フランクフルト市庁舎)

(大聖堂を望む)

(文豪ゲーテ像前)

(ライン川の支流ナイン川)

ドイツの研修を終えて次の研修地フランスのマルセーユ経由でアヴィニョンへ移動する日程の途中、フランクフルト市内にたちより、市庁舎や文豪ゲーテ広場等と共に金融の街フランクフルトをバスで移動。

日曜日とあってドイツは「休日法」で市内の店は殆んど休業日、閑散としているが、ドイツは一年の内約半分は冬型の気候のため寒く、日本の北海道ととても似た気候であるようでこの時期太陽が出ると皆外に出て日光浴をしながらの休日となるとのこと。

金融の都市として人口70万人ながらEUの加盟イギリスの離脱如何によっては、益々その立ち位置が重要になっているようで、土地価格が上昇し、金融の街として益々の期待が高まっているようでした。午後からは天候も快復して少し暑くなってきましたが、これまでの数日は少し寒く、雨もあり面食らうくらいであった。

農家レストランの秘訣

(農家レストラン経営者のシエーファーさん)

(約100頭のアングス牛の畜舎と牧場、羊とヤギを飼育)

(アパートとレストラン、ショップ)

農家レストランの経営のためには、4つの足を基本としている。

有機農業、ショップ、発電、アパート経営が基本。

家族経営と専門従業員は季節によって違う。

つまりはこだわりの農家レストランであること。

借り入れている土地は160ha,その内140haは牧場である。残りは肥料となる穀物などえさになる小麦などを作付けなど徹底した有機農業であり、生産される農産物を原料にした農産物を自家消費、販売している。

こうしたことから、徹底した山菜や野菜、米、漬物等の安全食品と有機農業での農家レストランにこだわることによって一つの方向性を見いだすことができるように感じた。

動物、小動物、牧場、自然の花、子供達や年間の休みを有効に過ごすためのふれあいの里による地域特性を大事にしたいものです。

ハイデルベルクの環境施策

(世界一の環境都市とて新たな街づくり)

(ごみ対策は分別収集でステーション方式とは違う)

(再生エネルギーで地域暖冷房をしつつ建築もパッシブハウス建築)

世界一の環境都市としてco2削減に取り組み、建築もエネルギー効率の高いパッシブハウス方式で市街地を17haに誕生させている。

再生エネルギーで地域暖冷房を実現させようとしていた。

課題もあるようだがバイオマス発電による地域暖冷房は大きな期待があるものと感じた。

ハイデルベルク市観光局からの委託を受けた民間団体の説明はとても丁寧であった。

実際にその開発された地域を説明のあと実地に見たが大規模であるものの、ごみ収集を含め環境都市としての取り組みは歴史に残る取り組みであるものと実感したし、市民もまた環境問題に深い理解と関心があるものであった。

ハイデルベルク市はドイツで一番古い大学もあり研究学園都市として学生が35000人もおり、研究機関としても人口が増加しているとのこと。

交通機関も鉄道、電気バスなど公共機関、交通対策など施策全般が環境問題にしての関わりを持っているからこそ出来る施策でもあるものと感じた。

世界はco2削減に向かっており、25%削減さえもかなり難しい課題のなかで既に達成していることは驚きでもあった。

他人事ではなく我々も環境問題により一層関わって行かなければならないことであるし、努力して行く必要性改めて感じたところでした。

自治振興の調査

(出発前日のホテル)

今日から自治振興協会の調査事業で出張のためしばらく留守にします。

美しい村連合の発祥国フランスの加盟自治体を中心にドイツの加盟団体である地域を調査して参ります。

明日成田から出国します。

毎日報告出来るかどうか心配ですが、毎日現地からの報告をさせていただきます。

農政の課題

(農業は多様性)

午前中は突然農林水産省東北農政局秋田支局長の訪問をいただいた。

多くの課題を抱える農政にあって広範な範囲の話題をじっくりと話し合うことができた。

特に「米」に特化した政策の反省点と大きな変換時期に当たっての多様な生産の必要性が強調されていた。

そんな環境のなかで、私からは米の需要はあることの実態、生産量のみによっての議論や多品目の生産量等我が村における可能性と地域の特性活用した農業政策のあり方をしっかりと述べさせていただいた。

地方創生の政策であっても画一的に横並びの政策が果たして地方創生の特効薬になるのか?先進事例がどこの地域でもできるのか?その形にこだわり、その先例が政策の中心あるいは補助、交付金対象になってしまうことはいかがなものか?そうした地域特性を生かしたことの小さいながらも努力していることをお話しがで申し上げたところでした。

改選後の初議会

(初議会開会)

(議長再選)(写真は議会広報提供)

改選後の初村議会が開催され議長には冨田義行氏、副議長に佐々木謙吉氏が再選されたほか各常任委員会などの人事構成を決定し散会した。

今後4年間村勢発展のためご提案、ご指導ををいただきながら活発な議論を展開しより良い判断を下してくださるようご期待申し上げたいと存じます。

三陸復興状況

(釜石港)

三陸復興道路が開通したとのことで車で出掛けてみた。

災害直後から何回か三陸沿岸特に、岩手県に友達等と共に出掛けていたが、工事中はなかなか不便であったが、完成した復興道路は立派に完成していた。

全てが盛岡市など国道4号線や高速の東北道に向かっているようにも感じた。

この後、内陸部へのアクセスや秋田県境にどのような対応がなされるのか多いに気になるところです。

岩手県南部、北部でもこうした整備の必要性を求めての動きが自治体の首長のなかで動きがあるようであり、多いに気になるところですし期待したぃものです。

国際交流模索

(米国デンバーの本間日本館長一行)

アメリカデンバーで日本の武道である合気道の道場や日本文化の伝承等を通じて友好を広めて50年以上になる秋田市出身の本間学さんが日本の支持者の方々と一緒に新たな交流のあり方などを打合せするために村を訪問してくれました。

今後具体的に国際交流を東南アジアを含めた方向性を具体化すべく話し合い進めることとして来村しました。

同時に村の教育現場も視察し東成瀬小学校での授業を参観してくれました。

本間さんは東南アジアで数ヶ所の孤児院も運営しておられますし、アメリカとアジアの架け橋にも強い関心を持っておられます。

そうした現状視察も是非実現して欲しい希望もありました。

新たな展開に向けて検討してみる必要性を感じているところです。

全国森林環境税創設促進連盟を解散

(解散総会で挨拶する辻山梨県早川町長)

(総会)

(解散することとなった総会)

(総会も拍手で決議)

名称は変遷してきたが、森林の持つ環境に果たす多面的な役割を共通して確認し、そのための森林整備促進をすべく、税制の制度創設を求めて活動してきた標題の連盟が3月の国会において、森林環境税として正式な税制が25年度での成果として制度化されました。

これによって、長い活動の成果が結実したことにより、連盟の役割は初期の目的が達成されたとして、理事会、総会において解散することとなった。

この成立に特段のご指導とご理解を頂いた国会議員の先生方に対して感謝の集いを催しました。

ありがとうございました!

この制度は平成36年度から国民等しく住民税とあわせて年間1000円の税金を納めて頂き、これを活用して森林の整備、人材の育成、木材の活用、環境の整備などに充てることになっています。

36年度までは、森林環境譲与税として市町村に交付され、36年度からは森林環境税として市町村に交付されます。

芸術・文化、スポーツ表彰など多くの行事

(受賞者の皆さん)

(全員で記念写真)

(東成瀬中学校野球部代表)

(100歳おめでとうございます)

(村のスポーツ、教育振興に株式会社・菅与さんから寄付)

(転出される先生方)

今日の一日は、村の教育、スポーツ振興に役立てて下さいと、株式会社・菅与さんからここ数年沢山の寄付を頂いており、今年も朝一番に訪問していただきました。

特に、バスケットボールのノーザンハピネッツの合宿をわが村で行っており、この際に、村の小中学校の児童せいとの挨拶がとても素晴らしいと、全国を転戦しているハピネッツの選手達が感動し驚いておられたことを紹介してくださいました。そうした挨拶が自然と交わされることの素晴らしさを改めて大切であると感じたところでした。

この寄付金はスポーツ、教育に有効に活用して参りたいと思います。ありがとうございました!

年度末にはその年度で芸術・文化、スポーツ等の分野で活躍された団体、個人を表彰している。

今年も各分野で活躍した方々に功労賞、栄光賞を贈呈しました。今年の対象者は3団体43個人でした。

更なるご活躍をご期待します。

また、小中学校の教員の人事異動で退職、転出される先生方の合同の挨拶会もありました。

村の教育に大変なご指導を頂いたことに感謝申し上げたいと存じます。ありがとうございました!

今日は、本年度最後の祝い金を贈らせて頂きましたが、100歳に昨日なられた後藤トメノさんを幸寿苑に訪問、お元気でお顔の艶も良く家族のかたと喜んでおられました。

誕生した赤ちゃんもダッコさせてもらいました。