感動の卒業式

(卒業生入場)

(卒業生の合唱)

(全校合唱で締め括り)

東成瀬中学校で卒業式があった。

校長先生の式辞はいつものことながら感銘深い内容で、今年はとくに卒業生も感動しており、時折涙を拭く卒業生もおるくらいの内容であった。

とくに、クラブ活動の状況や21名の卒業生が少ない人数の中で懸命に力を出しきる姿に生徒と先生方、応援の保護者の一体感が溢れており、言葉の端々に訴えるものがあり、ついつい涙となったように感じた。

在校生の代表の送辞とこれに答える卒業生の答辞もまた感情豊かに丁寧に、心のこもった、感情移入がありついつい目頭が熱くなり、つい目頭を押さえてしまった。

素晴らしい感情のこもった卒業式であった。

卒業生の限りない頑張りを心から期待し卒業おめでとうと申し上げたい。保護者の皆さんもおめでとうございます。

ご指導くださいました学校と指導者に心からお礼を申し上げます。

素晴らしい卒業式でした。

ありがとうございました。

村議会議員表彰

(授章の佐藤、鈴木両議員)

(豪雪のなか登校)

昨日は秋田県町村議会議長会の永年勤続表彰式があり町村会を代表して挨拶を述べさせていただいた、

わが議会からは、佐藤正次郎議員と鈴木秋雄議員が永年勤続表彰の栄に浴し授章した。

おめでとうございました。

今朝は相変わらず冷え込みが厳しいなか、身長をはるかに越える雪の壁に囲まれて元気に登校していました。

もう少しで雪も落ち着くことでしょう、頑張りましょう!

宇宙エレベーター実験キット寄贈

(宇宙エレベーターキット贈呈式・鈴木社長、近藤校長と)

(東成瀬小学校に寄贈された宇宙エレベーター実験キット)

昨日東成瀬小学校に、宇宙エレベーター実験キット一式が鈴木建設から近藤校長に寄贈された。

地域貢献活動に積極的に取り組んでいる同社がこの度子供たちの科学に関心をもってもらうためと、宇宙にたいする夢と関心を持ってもらいたいとこのキッドを寄贈してくれました。

昨年から東成瀬小学校と東成瀬中学校がこの宇宙ロボット実験にとりくんでおり、その練習のためにも大きな役割を果たすことになりそうです、

今日は雨水

(東成瀬小学校での雪中田植え)

(餅つきとホケキョ餅つくり)

24節気のひとつ雨水の今日、東成瀬小学校の5年生が雪中田植えと臼餅つき、ホケキョ餅つくりを体験をしていました。

雪中田植えは「農耕予祝」行事で今年の稲作の吉兆を占う古くからの伝統行事です。

貴重な体験であると思いますし、最近の餅はほとんど電動式の餅つき機械であり、なかなかこうした臼を使っての餅つきは貴重な体験であると思う。

つき上がった餅は、腰があってとても美味しがっていたようでした。

私もきな粉餅とあんこ餅をご馳走になりました。

雨水の季節は最も寒い季節であるが、旧暦では立春が過ぎいよいよ春が間近ということになりましょうか。

豪雪もいよいよ落ちつく頃かと思いたい。

それにしても今年は雪も多いが、寒さも経験したことの無いような冷え込みであった気がします。

山村振興理事会

(来賓挨拶をする谷衆議院議員)

山村振興連盟の理事会に出席。この会議には必ず谷衆議院議員が出席してくれます。谷先生は先代の時から過疎地域、山村振興には格別のご理解を頂いておる先生であり、この度の森林環境税創設に当たっても力を発揮してくださいました。

今回も過疎法、山村振興法制度の有効活用、森林環境税の活用などにもかなり力をいれておられました。

この会議には各省庁からも課長クラスがたくさん出席して挨拶をしてくれる。

特に、今回は、総務省の飛田地域振興室長・人材力活性化・連携交流室長も挨拶をしてくれましたが、終わってからわざわざ私の席まで来てくださり、夏の山村交流事業で協力してくれ、さらに秋の意見交換会では東成瀬小学校の先生から大変参考になる体験発表頂きありがたかったとお礼を述べてくれました。

私のうちにもホームステイをした子供がおったことも話しましたし、この二月の連休にスキーをやりたいと一人で来てくれたことも話したところ驚いておられました。

これからも是非続けてくださいといっておきました。

教育文化施設と観光

(過疎連盟理事会で来賓挨拶する池田総務省地域力創造審議官)

(過疎連盟理事会)

(山村振興連盟役員会で講演する農水省山村振興課長)

今日は、過疎連盟理事会に出席、溝口会長は欠席したが議案などは原案可決、東南アジアの情勢講演があったが、興味もあったものの、山村振興の懇談会とダブってしまい残念ながらこちらは欠席した。

山村振興連盟の懇談会は総務省財政調整課長、農水省山村振興課長、林野庁室長の政策説明があり、こちらに出席した。

これには必ず出席しているので、とても参考になった。特に、「関係人口」や教育文化施設活用による観光交流人口対策は具体的に取り組まなければならないチャンスでもある。

制度活用はとても大事なことであり、工夫と財源対策として、更には地域振興のこれからにとっては大きなポイントとなるものと感じている。

たくましい都会っ子!

我が家に昨日から、夏に山村体験に来た東京から来た4年生が、スキーをやりたいと3連休に一人で来てくれた。

たくましいものです。

今日は、朝からスクールに入って楽しんで転びまくったようです。

私は職員の結婚披露宴で秋田市に出掛けたが、午後からは天気も悪く午前中だけだったようだが、存分に楽しんだようでよかった。一人で来るなんて頼もしい限りです。

30年産米政策

(再生協議会の総会)

(冬休みの後の下校も元気!)

国の農業政策も大きく変化したとは言うものの、基本的には米余りの状況に対して、国としては関与しない方向性を示したものととらえて良いのではないかと思う。

メディアでは大きな変革としているものの、交付金などはしっかりと予算化されておるようであり、生産に当たっても、あくまでも生産の目安としてではあるが、面精、生産量は県から示されており、村としてはその目安に基づき今日の農業再生協議会の総会で決定し後日、県からの示される数値に基づき実行会を通じて各農家に生産の目安をお示しすることになります。

制度が変わったからといって、いくら生産しても良いというものではなく、最終的には生産量が増えることによって米余りが生じて、米価が暴落し農家が立ち行かなくなって大変なことになることを我々はしっかりと認識しなければなりません。

そのためにも、良質の売れる米を生産し農家所得が上がるようにするか、米以外の農産物を清算する方向転換をするかに懸かってくることになるものと思う。

村としても、その対策にしっかりと取り組んで参らなければなりません。

この会議の後外に出たら小学生が冬休みを終えて登校して数日、元気に帰るところでした。

元気一杯に話しながらの下校。もうすぐ2年生だよ!

小正月


(こんな雪の山に穴を掘って「かまくら」にした)

今日は、小正月に当たるようだ。

朝は冷え込みが厳しいと感じたが午後からは雨模様。以前の小正月は旧暦でやってたから雨模様なんてなかったなー?!

私たちの子どもの頃は正月は新暦の1月1日で正月行事があったが、ほぼ一月遅れの小正月は夜遅くまで遊べるし、雪穴、今で言うかまくらをつくって、小屋などからいろんな道具、むしろ、七輪、板の切れ端、藁などを持ち込み、自分達の世界をつくって餅をあぶったり、甘酒をもらって友達同士で楽しい時間を過ごした思いでがある。

かまくら作りは難儀でしたが、力を合わせて作り上げた達成感はなんとも言われない充実感があったし、そこで食べたり飲んだりするのも、何か大人の世界に入ったような感じがしたのではなかっただろうか。

大人もそんな子どもたちをあまりとやかく言わずに小正月行事みたいな感じで認めていたようであった。

小正月の頃はある程度天気も落ち着き安定していたのでしょう。夜遅くまで遊んでいてもそんなに怒られることもなかった。

そんなことを思い出しながら、今年はとにかく冷え込みが厳しい年であることは間違いない。

一足早く豆腐あぶり

(伝統の豆腐あぶり)

生涯学習の「歴史探訪グループ」の皆さんが、12月8日の豆腐あぶり行事の前に練習(?)をかねて今日、「ふる里館」に集まり、豆腐あぶりをしていました。

12月8日 には、東成瀬小学校の5年生を対象に豆腐あぶり行事の伝統を語り、実際にその謂れを話してくれることになっております。

豆腐あぶりは、お医者さんがおらなかった時代に、風邪などを引かないように健康で病気にならないように願って、医者の脛に見立てた豆腐に味噌をつけて食べて健康を願う行事とされている。

ふる里館ではこうした行事を必ず行ってくれており、伝統的な行事でもあります。

味噌は小学校の児童が作った味噌でとても美味しかった。

大事にしたい行事でもあります。