精力的に行政視察

(谷口大紀町長(三重県町村会長)の挨拶)

(大紀町の防災・減災施設視察)

(海抜3・5mの大紀町の中心集落)

(大紀町七保地区の畜舎、650kgで間もなく出荷、糞は1ヶ月に一回だけの処理)

(多気町のバイオマス発電施設)

一日びっしり視察研修、谷口大紀町長のユーモア溢れる説明と自ら施設を案内しての対応に感激。

七期目の町長の公約は、公約は一期ぐらいでは何も出来ない、「人の命は何よりも大事、子供は町の宝、お年寄りは町の誇り」を町是としておられ、職員を叱咤激励し、激しい口調ながら優しさ溢れるお人柄で町政を運営されていることが良く理解できた。

松阪牛の主生産地である七保地区の「七保牛」の畜舎を案内していただいた。

650kgの間もなく出荷される牛もおり、サミットでも常に優秀な成果をあげている農家のある地区であり、町からの導入補助は一頭3万円とのこと、驚いた!

糞は1ヶ月一回だけの処理で十分とのこと!これも驚き!

防災訓練、対策では多くのことを学んだ、参考にしたいことが沢山あった。

次には多気町で、木材バイオマスは発電施設を研修。

材料の集積に苦労しているようでしたが、中部電力の子会社が近県からも集めており、現状は50%が三重県でこの他は近県からも集積しているとのことであった。

なかなか大変なようでした。

秋晴れの朝

(朝陽を背に受けて)

(全国森林レクリエーション協会の研修会)

爽やかな秋晴れの朝陽を背に散歩する楽しみはことのほか爽快です。

昨晩は栗駒山荘での交流会では、各地のいろんな事業取り組み、課題などを膝を交えて懇談し楽しいし時間であった。

帰りには、成瀬ダム工事現場では交代制での夜間工事がくっきりとライトに照らし出されて見え、事故のないように願っている。

今日は、森林レクリエーション協議会のスキー場視察があり、概要説明と意見交換をした。

守るべき遺産の仙北道

(仙北道を考える会の参加者)

東成瀬村から奥州市胆沢町に至る古道「仙北道」を維持保護に努めて来た「仙北道を考える会」が30数年に渡って活動してきた。

この会では毎年、8kmを約8時間に渡って踏破する事業を行っている。

昨日は、29名によって踏破しその慰労会を開きそれに参加した。

横浜からは83歳になられ、カラコラム山脈を踏破しされたかたや、出版社の社長なども参加される多彩な顔ぶれの方々がおられた、

その関心の高さに驚いてもいる。

整備はなかなか思うようにはいかないが、村としてはこの資産、遺産をしっかりと後世に残すべく最大の努力をして参りたいという思いを強くした。

全国豊かな海づくり

(海づくり大会実行委員会)

第39回全国豊かな海づくり大会が秋田県で開催されることになり、その実行委員会が発足した。

会長は佐竹秋田県知事がなり、県内の関係機関の代表68人によって組織された。

開催は平成31年の8月から10月の間の2日間で天皇皇后両陛下ご臨席のもと開催される予定となっている。

この二日間ばかりでなく、海を育む多様な関わりに関心を持つ機会にするものである。

昨日の実行委員会では、開催地として秋田市の県立武道館を主会場に秋田港等でのイベントを開催することが決定した。

ただ、この大会が海のみに特化することなく、関連する河川、湖沼等の内水面にも関心を持ち、更には豊かな海を作る、あるいは海産物を育む森林の果たす役割など多様な観点からの運動とすることがより求められるような意見もあった。

当然のことであると感ずる。

放流事業、森林整備等の視点も必要であるのではないだろうか。

大雨警報が解除

(大雨警報から一夜明けて落ち着いて水田の作業をする農家のかたがたと成瀬川の水量も減り濁りも薄くなってきていました)

北九州の大雨災害、線状降水帯の気象現象が大きな課題として取り上げられている中で、今度は秋田でその気象現象が襲った。

中小河川に流れ込む線状降水帯による想像を絶する降雨量となり大きな災害を引き起こすこととなった。

このブログを打っているさなかに、警報、避難勧告がひっ迫した状況として発信されている。

村の中では現在は大きな被害報告はないものの、今後の状況によっては予断を許さない状況にあることは変わりありません。

特に土砂災害、がけ崩れなどは中小河川の多い村においては一番懸念される災害の一つであり、関係機関ともよく連絡を取りしっかりと対応策を取らなければならないと改めて感じているところです。

一方、北九州での災害では、上流に設置されているダムが災害防止に大きな役割を果たしている現実、さらに杉と広葉樹林の混交樹林帯ががけ崩れ防止などの治山対策に大きな効果を表している現実があるとの、調査をされた参議院国会議員(農林水産省出身議員)さんから説明があったことも重要な示唆であると感じた。

山村振興の理事会

(理事会の模様)

全国山村振興連盟理事会が開催された。昨年度はブロックの会議が本村を会場に開催され、ラジオ放送の難聴地域解消のためこの会議と過疎地域自立促進連盟の理事会や総会などで積極的に発言し要望として採択され、国会の委員会などでも取り上げられ実現に至った経緯などもあり、大切な会議である。

この他この会議で説明を受けた山村地域活性化交付金等のソフト事業も採択され現在進行中の事業もある。

やはり、いろんな制度の情報の収集はこうした場面に積極的に出席して始めて活用されることになるものです。

今回も、農林水産省の山村地域活性化対策としてのルネッサンス事業が相当な額で予算化されているようで研究してみる必要がありそうだ。

森林の重要性

(挨拶する加藤会長)

(若い世代の総会出席)

(祝辞をのべる瀬戸東北森林管理局長)

(秋田県農林水産部・真城森林技監)

今日は秋田市内で森林関係の会議が二つ。その内の水源林造林協議会の総会には瀬戸東北森林管理局長、真城秋田県農林水産部森林技監等来賓多数をお迎えして開催された。
来賓の祝辞では、森林環境税についても触れて頂き、有りがたかった。

森林の環境保護に果たす役割は大きくこれからも、精一杯頑張らなければならないと思っている。

念願の森林環境税

(来賓挨拶・細田自民党総務会長)

(役員と各省庁、林野庁長官など)

(会員も60人以上増加し、700以上に、今日の決起集会には250人以上の参加)

森林環境税の創設運動は20年以上もの長い間会員の粘り強い運動でいよいよ正念場になりつつある。

年末の税制改正に向けて残るは市町村と県の税の活用方策でしっかりと調整出来るかどうかにかかっているようだ。

そもそもこの運動は、市町村が主体的に取り組んできた来た運動であり、ここに来てこの税を県にも分配すべきとの意見にはなにか釈然としない。

秋田県ではどんな考え方なのかを去る2月にそれとなく確認したら、既に森づくり税かなんかでその制度があるものの、この森林環境税についても理解を示しておられたので、これからどう調整するか関心のあるところである。

この点については、農水副大臣の挨拶のなかで、対立する要望意見ではなくしっかりと県と調整してほしいとの挨拶であったが、これは、全く無理な話で、それこそ国において市町村が主体的に森林整備をする事業に充当する税であることを今後の税制のなかで確認するべきことであると考えているところです。

税制の最高顧問等自民党の税制調査会のメンバーなど重鎮が沢山出席して意見をのべておられたので力強く感じた。

私は、決起大会で決議案を提案朗読させて頂き、採択していただいた。

今日が満開

DSC_0749[1]

(東成瀬小学校と役場周辺の桜)

昨年の桜情報は4月28日ごろが同じ地域で満開となっていたようです。

今年は、今日5月1日が満開となったようです。

小学校のグラウンドに創立100周年に記念植樹された桜も見事に咲きだし、バイパスからのしだれ桜も芽吹きだし、しばらく桜を楽しむことができるようになりました。

植樹は息の長い環境整備でありこれまでにするためには結構手入れも大事です。

こうした形で、記念植樹や環境整備、公園化や花や樹木に対する関心を高めていくことは大切な運動であると思っている。

これからも、計画的な植樹などの整備を計画的に進めて行きたいものです。