食の加工30周年

(なるせ加工研究会の歴史)

(農事組合法人)なるせ加工研究会代表・谷藤友子・会員15名が設立して30周年を迎えた。

東成瀬村の農林産物を活用しての食品にこだわって数々の食品群を研究生産してきたお母さん方のグループがついに30周年をを迎えた!

まったくの素人集団が、三々五々集まり何かしら作ってみようよ!とお茶のみがてら始まったこの会がついに農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

最近は、秋田県が全国に誇る農業の祭典「秋田県種苗交換会」で毎年出品した加工食品が受賞しており、今年はついに出品した「あずきでっち」が農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

今年は加工研究会がちょうど創立30周年の記念の年と重なる節目に大変な栄誉となった。

そのお祝いの会に出席した。

現役を引退した4名の方も参加して楽しいお祝いの会となった。

じっくりと活動の日々を振り返りながら楽しくも懐かしく語り合った。

少なからず、この研究会には関わって来たことからとても嬉しく、懐かしい思いで楽しい一時を過ごした。

これで終わりではありませんよ!

ますます研究しあい、東成瀬の物産振興、農家所得の向上に頑張ってほしい!応援しますよ!

スキー場は雪景色

(ジュネス栗駒スキー場)

(いのちを考える集い)

午前中は湯沢市で歴史に残るであろう政治家を顕彰する会議に出席した。

趣旨に心から賛同しその実現に向けての活動が達成されることを願っている。

この後、東成瀬村いのちを考える集いに参加して、挨拶をさせて頂いた。

難しい自殺予防のあり方に対して積極的に取り組んでいる「東成瀬村のぞみの会」(会長・鈴木春一)の今年のつどい〜思いやりとつながりを確かめるために〜がこの活動に取り組まれている、3人の講師の話を聞きながら、これまでになかったような相談活動のあり方をしっかりと確認できたように感じたところでした。

ジュネス栗駒スキー場は今朝は雪模様でした。いよいよシーズン到来か?

夜には、村の農業法人の収穫祭があり、今年の秋の収穫を祝う会で8項目の要望を頂いた!

直ちに施策として計画できるかしっかりと検討させていただくものの何とか実現に向けて最大限の努力をしたいものである。

農産物だけで28億円

(和歌山市の「めっけもん広場」)

ファーマーズマーケットとしては全国一の販売額を誇っていたが最近は福岡県の道の駅に抜かれたとのこと。しかし福岡県の場合道の駅の売り上げであり、農産物販売ではトップのようてす。

その秘訣は、生産者の表示、出荷崩れの産物の取り扱いをいち早く採り入れたことが販売額の増大につながったとのこと。更に、大阪と言う大消費地から近く、食品関係の業者さんがたも直接買い入れに入っているようでした。

色付き、形状等の規格外れの産物が中心で、人気があり販売額の増大となったとのこと。

いろんな条件があったとしても成功には、3000人の農家が納入しており、最近は若干生産農家も減少しているようでした。

この後、高野町の紀伊山地の霊場と参詣道、聖山、仏教高野山を参拝した。秋晴れの参詣となった。

JR湯沢駅収穫祭

(菊地JR秋田支社長の挨拶)

雨の中でのJR湯沢駅の収穫祭が行われました。

JRの収穫祭とはどんなことをするのかなーと思って出席した。

開催までの経過を支社長さんからご挨拶のなかでお聞きして納得しました。

JRさんは大変に意欲的ですねー!

これも「四季島」効果でしょうか?

雨の中での各出展者は大変ご難儀したことでしょう。

お疲れさまでした。準備した職員も雨の中で、その上寒かったことと思いました。

ところで、昨晩のフランス料理の達人、上柿元勝シェフの料理はおいしかった。特にメインデッシュの短角牛のワインの煮込みは柔らかくとても美味しかった!肉の特徴を見事に引き出して下さったし、この食事会の前には、なるせ加工で約2時間商品指導をしても下さったようで、なるせ加工では新たな商品開発、これまでの商品に工夫を凝らして商品を販売すると、大変意欲的になっていました。

すごい効果です。

頑張って下さい!

赤べこ祭り

(大賑わいの赤べこ祭り)

昨日の6月25日、恒例化した「なるせ赤べこまつり」が開催された。

前売り券はすべて完売し、当日販売の赤べこも次々と売れておりました。

ジンギスカン鍋を活用した特製の焼き方でふんだんに野菜を載せて、その上に赤べこの肉を乗せて蒸すようにして柔らかな肉を頂く方法で食べると、柔らかく肉の特質がよく出てとてもおいしく飽きることなく、いくらでも食べることができました。

なるせ加工研究会特製のたれを使い、これまた季節の「ミズの鍋」「あきたこまち」のごはん、漬物と十分、成瀬の味を堪能できました。

前売り券コースの肉量はほぼ二人分はゆっくりとある内容で、中にはそれでも足りずに肉だけや野菜だけを買い求めての健啖家もたくさんおるようでした。

最後には、肉の大安売りもあり参加者は満足げでした。

 

短角牛のカレーデビュー

(小学校の低学年が下校、皆元気にさようなら!)

(幻の短角牛、なるせ赤べこのはいった川連カレー)

ここ二日ばかり雨模様の天気に加えて、気温も上がらず我が家では暖房のお世話になっている)
その前の連休中は好天でとてもさわやかな春の天気で、気持ちがやおかったがこの雨で気温も低く体調管理には苦労をするように感じる。
そんな中、子供たちは元気いっぱい学校に通っており、雨の中、傘を差しながら元気に挨拶をして下校していきました。
今朝は朝一番から、ABS秋田放送テレビの録画撮りがあり約1時間ほどかかった。
内容は、隣の湯沢市の運送会社が販売している「川連カレー」に東成瀬村の短角牛を使用したレトルトパックのカレーを中心にした取材で、大変ありがたいことです。
短角牛特有のとても食感の良い肉と味を、湯沢市駒形のリンゴや横手市十文字のニンニクなどを使ったとても滑らかなカレーに仕上がった、日持ちの良いレトルトカレーで、湯通しをするとすぐに食べられる便利さが受けているようで。
宅配やほかの贈り物の間に緩衝材としてちょとお詰めて送るととても喜ばれておるとのことでした。
こうした形で、村の特産の短角牛と東成瀬村を知ってくださることはとてもうれしいことです。
これだと、「川連カレー」のネーミングを「仙人カレー」あるいは「成瀬短角牛カレー」などにして製造販売も考えてみたらどうだろうかと考えたところでした。もちろん味も全く同じではなく何かひと工夫をしてみたらどうだろうか?
それにしてもおいしい味でした!

ゼンマイもみ

(ゼンマイもみが真っ盛り)

山菜の王様ともいわれるゼンマイは素人が採集するものと違って、プロの方々が採集するものは雪解けが進む急峻な山肌に生育していることが多く、ある意味では危険を伴った採集にもなる。これまでも素人の人がそうした場所に行き滑落してしまい死亡した例も多くあるという。

それだけにゼンマイとりは危険でもあるという。

今ではほとんどなくなったが、かっては山小屋を立ててその場でその採集したゼンマイを煮てある程度乾燥させてから下山したという時代もあったようだ。

今ではほとんどそうしたゼンマイ取りはおらなくなったが、男手が山に行き、自宅では女手が丁寧にもみしっかりと乾燥させている風景が時折みられる。今日も晴れて風もあり、乾燥しやすいと言いながら、一面に広げて丁寧にもむ作業をしておりました。

この手もみのゼンマイはなかなか手に入らない。

それだけに手間暇かけてのこの手もみ干しゼンマイは結構な値段で取引されているようだ。

特に一本煮のゼンマイは歯ごたえもよくおいしいと評判でもある。

 

連休中の村のスポット

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ゴールデンウイーク中は天気に恵まれそうだ。

村のスポットはいろいろあるが、何といっても「自然」が売りの我が仙人郷、東成瀬は天気が良いと絶好のスポットがたくさんある。

手軽なのが残雪のある栗駒山荘の露天風呂を堪能し、お昼は周囲の景色を楽しみながらおいしいレストランでの食事、今日から始まった赤べこ・短角牛のスペシャルメニューなんて最高です。

わが家ではそのスペシャルメニューにしないでしまい、それぞれの注文。

それでも大満足!

そのあと、ぽよよんの森オートキャンプ場で森林浴!これがまた気持ちがよく、子供たちもアスレチック遊具で存分に運動、我々はブナの芽吹きを寝転がって堪能!せせらぎを聞きながらついうとうと!久しぶりだったなー。これでほぼ半日コース。

ほかには、温泉巡りでその途中にぽよよんの森オートキャンプ場での森林浴、バーべキューもよし、次にはジュネス栗駒スキー場の「やまゆり温泉」のph9・8(全国5番目以内にランクされる)の超すべすべ温泉を楽しむ。

ちなみに、栗駒山荘の温泉はph2.2の強酸性の硫黄泉でこれまた特徴ある温泉で、全国から多くのお客さんからおいでいただいている。

連休は始まったばかり、まだ計画されておられない方はこのスポットが半日コース、一日コースがおすすめです。もちろん途中の直売所では山菜がありますし、村の特産品がおすすめです。売り切れ後免!

地域起こしの漬け物



鶴岡市羽黒町の漬け物工場に付随した名物のソバを昼食にした。

山形県はソバを名物にしており、どこでもソバを食べることができる。

さらに、地域一帯で生産される野菜を全てここの漬け物工場に集約し、付加価値を高めて販売する手法が定着しているとのこと。

これが、農家所得の向上に大きく貢献しているようだ。

漬け物の数もたくさんあり、ソバを食べる際には、幾らでも試食することができ、これが好評で売り上げにも貢献している。正に一挙両得、さすが商売上手!

そばも美味しかったが、そうしたお客さんの心をつかむ根性もたいしたものです。

そんな話をしながら、夕焼けの日本海を見ながらの帰路でした。

「むらむすび」オープン

(オープンした「むらむすび」)写真は秋田魁新報から。

かねてから準備をしていた我が村の飲食店型アンテナショップ「むらむすび」が昨日30日からオープンした。

当面は職員の研修などやマスコミさんなどに紹介し、本格的には来週にはグランドオープンということになりそうです。

地理的には便利な場所ですし、多いに期待したいも思っています。

ここでは、村の食材を使ってもらいますし、来店した方々には東成瀬村を知ってもらい、移住などにも期待したいし、交流人口の拡大にもつなげたいものと考えています。

「むらむすび」は全国の村130余りのそれぞれの自治体の特産を取り扱う意合いから、村と村を結びあうことにも関わっていくためにつけた店の名前なようです。

運営は、村の地域おこし協力隊員であった佐藤喬さんが近くにある「離島キッチン」の経営とも合わせて経営することになっています。