東日本ブロック会長会

(東日本ブロック会長が勢揃い)

(山形県中山町の旧柏倉住宅)

(山形県中山町の旧柏倉家)

(山形県山辺町・オリエンタルカーペット(株))

北海道・東北と関東の町村会長で構成する東日本町村会長が一堂に会して、研修と山積する課題に対して意見交換をする「東部地区」会議が、今年は山形県が当番で開催された。

15会長が出席し、地域の活動の実態を研修し意見交換をした。

山形県中山町の旧柏倉家の歴史的建造物の保全・利活用による、関係人口・交流人口の創出に向けた取組を研修。特に、ここでは二人の地域おこし協力隊員による柏倉家の保存伝承の活動を研修した。

山形の紅花が、如何に現代に至るまで経済的・伝統的な貢献して、これからも大きな文化的に果たす役割が期待されている。

特に、秋田県増田町の地主が繁栄した「養蚕」等が、柏倉家でも「紅花」とは違うものの建造物群と通じていた。

次に、山辺町のオリエンタルカーペット(株)では、伝統産業を核とした地域の活性化に向けた取組を視察研修。

正しく生産技術の全てが女性の職場で、技術がいかにして継続しているのか、更に工程の全てが技術、つまりは手作業であること、もちろん開発されたであろう機器は使用しているものの、使いこなしている技術は素晴らしいものでした。

絨毯、緞帳がこんな工程で生産されていることに驚いた。

しかも、この会社で生産されている絨毯の肌触りが、我々が感じている絨毯とは全く違うことを初めて強く感じた。先日国会議事堂でガラス越しに見た天皇陛下が入られる部屋の絨毯が、一枚物であることを知ってからの今日であり、納得したところでした。

秋の風景

(紅葉と秋の空)(十二橋から夕陽に向かって)(平良かぶの種子をとる準備)(平良かぶ畑)

夕方、少し村のなかを回った。十二橋からの眺望は絶景ですが、タイミングが悪く夕陽が望めませんでしたが、鴨がすいすいと遠くを泳いでいました。平良部落では藤原夫妻が平良かぶの種子を採るための作業中で、コブもなく今年の作柄は良好とのこと。相当数をやとっておき、来春には種子を採るための準備作業中でした。肥料は生ゴミからのボカシと、堆肥をたっぷりと入れているためコブはほとんどつかないとのこと。やはり、伝統的な栽培法が良い株が取れるようです。近くの若手農家もほぼこの方法で作付けしているとのこと。明日から雪の予報で、雪の下にしない内の準備でした。

椅子再生工場研修

(株・エフラボ社長松井さんの説明)

(エフラボ工場)

石川県七尾市の椅子再生工場、株式会社エフラボを視察。

小学校空き校舎を活用しているもので、大工、建具職人、漁師、料理人、魚屋さんなどのそれぞれの技術を持った人たちと若い職員とが絶妙にチームを組み椅子の張り替えを全国展開している。新しい分野の地域活性化対策に取り組んでいた。

新しい椅子の製造にも取り組み安定した生産にも頑張っていた。

産業祭盛会

(大勢の参観者)

(受賞者)

(あきたこまちと新品種秋系821の食べ比べ)

(上掵遺跡の縄文土器を花器に)

52回目になる東成瀬村産業祭が行われた。

今年は350点の農林畜産物、果樹、花卉、蔓細工、農林加工品、漬物など多種多様な出品物が展示され専門技術者から審査を受けて優秀産物が表彰された。

夏の高温で随分と農家の方々は苦労なさったと思われますが、そこは経験と技術で克服し見事な自慢の農林産物が展示台に並んだ。

産業祭には防災展示、生涯学習の発表作品、上掵縄文遺跡からの発掘、特に72cmもある大きな埋葬墳墓の壺も展示され大きな関心を集めていました。

成瀬ダムコーナーではいよいよこれから佳境にはいるダム堤体の骨材も展示、さらにはバス三台による現場見学会も行われた。

こうした産業祭は町村単位単独ではなかなか無いようで、近隣市からも沢山のお客さんが来てくれます。

この後、村制施行130周年の記念式典も行われました。

中土佐町と梼原町研修

(池田中土佐町長の説明を受ける)

(防災タワーの高さは3階で14m基礎は地下16mと強固!)

(中土佐町の久礼地区と遠くに防災タワー)

(太平洋が広がる)

(中土佐中学校アリーナ)

(鰹のたたき体験)

(吉田梼原町町長の説明受ける)

(役場庁舎前で)

(隈研吾氏の設計の梼原町役場)

(隈研吾氏設計の図書館)

(隈研吾氏の雲の上アートギャラリー)

中土佐町では、防災センターと公共施設整備計画、「行き止まりのみちの駅」、カツオによるまちおこし、等を池田町長(高知県町村会長)から、熱のこもった説明文案内を頂いた。ご本人が車を運転しての案内に恐縮しました。特に津波は人口集中地区のほとんどが浸水地区になることから、公共施設の整備計画が約80億円で2年後には完成予定で防災タワーは強固そのもので、地下に34mも16本特殊鋼管が打ち込まれ、常時解放されている他、装備品も大変参考になった。公共施設は特産の桧をふんだんに活用した施設であつた。

梼原町では当選二期目の吉田町長の丁寧な説明で「地域資源を活かしたまちづくり」と地域包括ケアシステムの取り組み、社会福祉協議会のあり方などと地区活動の協力の重要性を詳しくお聞きしました。

更には、東京オリンピック主会場設計した、隈研吾氏の設計による各種の公共施設と役場、図書館、福祉施設など素晴らしい建設物をじっくりと見せてもらった。

新米の初検査

(新米の初検査)

(秋晴れの朝)

新米の初検査が始まりました。

JAこまちの東成瀬支店には新米約1000袋が運び込まれ初の検査がはじまるところでした。

これまでの情報では春先の天候不順に収穫が心配されておりましたが、夏の好天と高温で一気に持ち直し、結構な作柄ではないかとのことです。

結果に多いに期待したいと思っているところです。

全国町村会のヒアリング

(大森東大名誉教授と武居総長)

(図書室を視察)

(東成瀬小学校を視察)

全国町村会では、全国の町村の自治事務の実態を聞き取るヒアリングを実施中で、昨日と今日の二日間にわたって、地方自治、行政事務のあり方を研究されておる東大の名誉教授である大森氏と武居事務総長の二人からヒアリングを受け、更に普段疑問に感じおることなどを率直に述べさせていただいた。

特に、保育園、児童館、図書室、小学校、中学校での連携のありかた、実態に深い関心をもたれたようであった。

大森教授からは数々の講演でとても参考になるお話しを伺っておる職員もおり、こうした形で論議出来ることは滅多になく貴重な機会ともなった。

この後、一行は岩手県の紫波町でのヒアリングに向かった

酷暑の活動

(自民党本部の日の丸がはためいています)

東京は暑い!

輻射熱が凄く気のせいか歩いている人も少ない感じがします。

今日は参議院選挙のあとの国会の開会で、議員会館もモーニング姿などの正装した国会議員が次々と会館に帰って来ておりました。

先日の町村会の要望活動にご指導頂いたお礼と秋には再び要請活動を行うためのご協力をいただきたくあ願いとお礼のあいさつをさせていただきました。

令和に入っての初めての新天皇陛下のお言葉であったようです。

次の国会では、棚田法案、人口急減対策としての事業協同組合事業、ジビエ事業、次期過疎対策、地方制度調査会の方向性などたくさんの課題があり目を離せません。

昨日のリッチセミナーでの講演なども参考にしっかりと地方創生、村の振興対策などにも勉強していかなければならないものとあらためて強く感じているところです。

企業リッチセミナー

(開会での知事挨拶)

(講習の岩渕拓也氏)

(次世代医療からITまでの取組)

全県25市町村と4企業が参加している秋田県企業誘致推進協議会が開催している「あきたリッチセミナー」が東京椿山荘で開催され出席した。

県工業技術センターの所長による秋田の工業技術支援や研究概要の説明のあと、「次世代医療からitems・ヘルスランドテック分野まで」〜秋田からデータ活用に時代に向けて〜」と題して、セルスペクト(株)社長岩渕拓也氏の講演は正しく今話題になっている、ソサイティー5・0に向けての具体的な取り組みと、次の時代を先取りしている医療分野での研究開発が我秋田で既に取り組まれていることを知った。驚きでした!

我々が検診を受けてかなりの時間を要している検査結果が瞬時に判明する時代に入っており、それが無料で大手薬品スーパーで行うサービスが始まっていることを知りましたし、ソサイエティ5.0が既に我々のところでも行われている時代に入って居ることをあらためて感じたところでした。

春作業も一段落

(田植えも終る)

五月も終わり。昨年は水稲の苗が不調で多くの農家が苦悩したことが思い出される。

一転して今年は大変順調で天候もよく暖かく活着も進んでいるようで何よりです。

今日の午前中は村の社会福祉協議会の理事会に出席、次の理事には二人の新旧理事の交代を提案して了解していただいた。

午後からは、秋田県雄勝地域振興局と村との行政懇談会を開催した。

例年秋に行っていたのであるが県の事業を早めに説明頂き理解実行するために必要であることから早めたものです。

活発な意見交換となった。