農家レストランの秘訣

(農家レストラン経営者のシエーファーさん)

(約100頭のアングス牛の畜舎と牧場、羊とヤギを飼育)

(アパートとレストラン、ショップ)

農家レストランの経営のためには、4つの足を基本としている。

有機農業、ショップ、発電、アパート経営が基本。

家族経営と専門従業員は季節によって違う。

つまりはこだわりの農家レストランであること。

借り入れている土地は160ha,その内140haは牧場である。残りは肥料となる穀物などえさになる小麦などを作付けなど徹底した有機農業であり、生産される農産物を原料にした農産物を自家消費、販売している。

こうしたことから、徹底した山菜や野菜、米、漬物等の安全食品と有機農業での農家レストランにこだわることによって一つの方向性を見いだすことができるように感じた。

動物、小動物、牧場、自然の花、子供達や年間の休みを有効に過ごすためのふれあいの里による地域特性を大事にしたいものです。

山村振興の研修会

(総務省福田調整課長の講演)

(農林水産省地域振興課長の講演)

(研修を終えてホテルに戻ると夕焼け)

午後からびっしりと総務省、農林水産省、林野庁の課長、室長から31年度事業や予算、主要事業のポイントについての講演があった。

幼児教育の無償化、防災・減災、国土強靭化の3か年緊急対策、土地改良事業の地方財政措置の拡充、公共施設等の適正管理等取り組むべき事業があった。

地方財政を取り巻く環境は厳しいものの、数年ぶりに安定した地方財政対策になっていることが説明された。

一方、農水省の事業でも我々が課題としている採択可能な事業メニューがあるし、国土の70%が農山村であり、耕地面積と農業産出額は40%との指標があるし、農山村の人口は全人口の11%であることの現実からいかに農山村の役割の大きさを認識するべきであることを視点にして、これにどう取り組むべきかしっかりと担当と協議しなければならない。

森林林業でも森林環境税及び森林経営管理制度との関わりをしっかりと研究し、現行法での公有林での活用には別としてしっかりと議論して行かなければならないものの、森林整備への取り組みは計画的に推進していかなければならない。

内容の濃い研修会となった。

農業を語るつどい

(佐々木修・田畑会長の挨拶)

(トマト、リンドウ、シイタケ栽培農業者の意見発表)

(参加者)

認定農業者などで組織している東成瀬村田畑会(会長・佐々木修)が主催して、今年度の「農業を語るつどい」が開催された。

今年は、トマト、リンドウ、シイタケ栽培に成果を挙げている三人の農家が、体験発表をして参加者との意見交換する企画であった。

それぞれの品目での苦労話から、取り組む動機等も紹介された。

新年度も動機や取り組み等を参考にして、積極的な農業経営に努力して欲しいと思います。

商工会新春懇談会

(懇談会員)

(県連会長代理の挨拶)

(辻田与五郎さんの漫談)

(成瀬ダム事務所副所長の成瀬ダム工事の進捗報告)

東成瀬村商工会(会長・古谷秀克)と成瀬ダム事業振興協同組合(会長・鈴木国男)の合同新春懇談会が開催された。成瀬ダム事業の工事が本格的になってきたことから参加者も多くなり、活気ある懇談会となった。

今日は、農村漫談家の辻田与五郎さんの軽妙な話しに会場は和やかな雰囲気に包まれた。

選挙運動の実態もでて、とても参考になる漫談であった。

年末の朝市

(役場の車庫が臨時朝市会場)

毎年年末のご馳走準備が整うこの朝市は好評で、開場と同時にたくさんの方々が買い物をしています。

私が行くときはほとんどの人達が買い終わっている。

門松や神棚に供える鏡餅、肴、煮物にはなくてはならない山菜、潰し豆、等々地域の伝統のお膳に必要なものが、売買双方の気持ちが自然と一致する朝市となっている。

それにしても昨年は役場前で積雪量は120cm、今年は95cmという具合でちょっと心配ではあります。

産業祭で賑わう

(賑わった産業文化祭会場)

(JA提供のもちまき)

51回目になる東成瀬村産業祭が昨日、今日と開催された。

農作物は天候等によってかなりの影響を受ける。

今年も、台風や大雨、夏の高温等によってかなりのダメージを受けたのではないかと思うが、高い技術と経験、地力によって各品目ごとの評価は非常に高い評価を受けていました。

嬉しい限りです。高齢化、後継者不足など抱える課題は多いものの、懸命な取り組みには頭の下がる思いです。

341点が出品され、午後からは直売されることになっています。

これを目指して来られる方も多い。

この時期、村の産業祭は近郷の名物にもなっています。

いよいよ晩秋となってまいりました。

振興局との意見交換会

(年一回の雄勝地域振興局との意見交換会)

毎年この時期に行われている秋田県雄勝地域振興局と村との様々な事業にたいする意見交換行い、事業の推進を進めている。

今年も、道路整備農業振興、教育の充実、観光振興対策などの意見交換をした。

来年からは時期早めて行うこととした。

様々な道の駅

(整然と並んだ農産物と海産物)

(男鹿の道の駅・オガーレ)

(魁新報男鹿支局)

(警報の出た成瀬川)

話題の男鹿市の「オガーレ」新しく男鹿駅が引き込まれ、周辺一体を計画的に整備したものである。内容的にはまだまだ出品物は少ない感じがしたが、整然と並び、働いている方々も積極的に話しかけ、商品の説明も口説くなく、感じのよい雰囲気が漂っていた。直ぐそばには秋田魁新報の男鹿支局があり、支局長さんが知り合いであったことから突然訪問させていただいた。新しい建物でとてもきれいでした。

最近の男鹿地方の話題が多くあり関心をもって新聞を開いている。

道の駅回りは、潟上市のグリーンランド、神宮寺(ここは初めて寄った)、十文字と特徴ある産物と工夫があった。

大雨警報が出ており、情報をもらいながら常に帰れる状態であったものの、はらはらの一日であった。

国道の一部で法面が崩れたことと、県道の一部に土砂利が上がり一時通行止めになったこと以外は大きな被害もなかったようでホットしている。

トマトの「レイゲツ」

私にとってはトマトの「レイゲツ」は新品種です。

いつから栽培を始めたのかも分かりませんが、真っ赤に熟れた美味しそうなトマトが4個づめで150円!

「桃太郎」の甘味と「レイカ」の酸味とが合わさった味とのことでさっそく二袋買ってきて食べた。なるほどそうかもしれないなーと思いながら食べた。

日保ちも良いようで買い置きも出来そうだ。

隣のJAこまちの集荷所の担当者の話だと、桃太郎はバラづめで市場までの時間もあり、レイゲツは袋詰めでありそのまま販売されることから若干の値段の開きがあるとのことでしたが、今年のトマトは高価格で出荷されているようで大いに期待したいものです。

きれいな冬空

(出勤途中の温度計と冬空)

温度計表示気温は-2度、青空に冬特有の雲が浮かんでいました。

厚い雲に覆われ、ともすれば気持ちも滅入りがちな冬に、スッキリと晴れ渡り清々しい気持ちに今日させてくれる。

そんな朝を迎え、議会では3人の議員から一般質問の通告を受けて農業問題、工事施工に当たっての安全対策や、第三セクターによるパークゴルフ場の運営のあり方、農業課題での法人組合と、一般農家への対応などについての議論をさせていただいた。

午後からは予算特別委員会が開催された。

活発な議論は大変大事なことであるわけで、今後の村政運営に役立たせられるように努力したいと思う。