森林レク協会理事会

(三浦雄一郎会長の挨拶)

(林野庁吉村課長の来賓挨拶)

全国森林レクリエーション協会(三浦雄一郎会長)の理事会がありこれに出席。行きは良かったが帰りは暴風警報発令となり、午後の飛行機は欠航、秋田新幹線も運休となり、北上経由でやっと帰った。

理事会では、三浦雄一郎会長から、先日盛会であったピョンチャンオリンピックの裏話として、韓国ではオリンピック反対運動もあり、日本にたいし、スキー関係者の幹部から共同開催の打診が密かにあったが無事開催出来て良かったとの話があった。

どこにもそうした動きがあるんです。

昨年はこの団体の研修会がわが村で行われたし、三浦雄一郎会長からは、スキークラブ25周年記念事業で講演をしていただいた。

今回は、そのお礼をしっかりと申し上げました。

穏やかな天気

(講演する長谷川誠氏)

昨日は秋田県人会の新春交歓会でいろいろな方がとお会いし、今朝帰ったが、この時期としては誠に穏やかな天候で、東京と東成瀬はほとんど同じような天候であった。

このまま春になってくれればいいなーと思っている。

しかし、来週はこの冬一番の大寒波襲来予報である。

明日は大寒、なんとなることやら。

今日は、これから商工会の新春懇談会で、前バスケットボールのノーザンハピネッツのヘッドコーチの長谷川誠氏の講演がある。

昔っこの会

(交通指導隊と防犯指導隊の初出式)

(昔っこの会の初がたり)

今日も好天で村のなかでもいろいろな行事があった。

午前中は東成瀬村昔っこの会20周年記念事業としての初がたりがあり、会員の6名が口演し、県南「語り人」の会が賛助出演してくださり事業を盛り上げてくださいました。

随所に方言がちりばめられておりとても楽しかった。

午後には東成瀬村の交通指導隊と防犯指導隊の初出式があり、横手警察署、議長、交通関係団体の代表の来賓をお迎えして本年の初活動と安全を祈願した。

スキー場では、SJA公認スキー指導員の講習会が今日、明日の日程で行われた。

指導はSJA公認デモンストレーターである東成瀬の鈴木デモが模範技術で伝達しました。

今日の午後スキー場は素晴らしいコンディションで気持ち良さそうに皆さん滑っておられました。

来るものが来た!

(国立演芸場で落語を聞く)

今朝はどうも寒いなー!と思ってカーテンを開けると真っ白!いよいよ来ました。

それでも、最近どうも膝の横が痛むので変だと思ったら、朝の散歩が愛犬がいなくなってから歩く回数が極端に減っていたことに原因があるのではないか?筋肉の衰えではないか?と思い歩くことにした。吹雪模様であり写真もとらないでしまったが、水路のごみ上げをしながら散歩した。

朝食後は上京したが、少し時間があったのですぐそばの国立演芸場で落語を聞きに行った。何年ぶりかなー?三遊亭小南師匠の襲名高座があり、その前には、師匠たち6名の口上があった。

それぞれ特徴があってとても楽しいものでした。

明日からの地方自治法施行70周年記念式典に天皇皇后陛下がご臨席とのこと。平成天皇も沖縄の離島訪問から休む間もなくこうした式典にご臨席、大変光栄なことです。

平成天皇の公務もだんだんと少なくなって来ることになるし、会場でお目にかかることも少なくなってしまう。どこか寂しいものがあります。

和歌山県組合で研修

(秋田県総合事務組合で和歌山県組合を視察)

(徳川家で二代の将軍を輩出した紀州和歌山城)

(和歌山城からは紀淡海峡を遠望、向こうは四国)

秋田県総合事務組合の議会研修で和歌山県組合を視察。

職員の退職手当や非常勤公務災害補償等の事務を取り扱っている事務のあり方、財政運営等の意見交換をする視察で、課題などの意見交換をした。

特に、資金管理、運営、団塊の世代の退職後の運営、今後の加入団体間の財政のアンバランス等についても話し合った。この後、歴史のある和歌山城も見学した。

徳川ご三家のひとつ紀州潘の歴史を知る機会になった。

50回目の産業祭

(産業祭会場)

(奥羽統一芋煮の陣)

(国指定重要文化財の摩製石斧と同じ形と重さの青虎石で作ってもらったレプリカが今日展示)

(女優の加藤夏希さんを迎えてのトークショー)

50回目の記念すべき産業祭となった今年は、多くの新たな企画で盛り上がった。出品点数は年々少なくなってきているものの、高齢化した農業人口の関係もあり、今後は工夫しなければならないでしょう。

芋煮の陣では秋田県が初めての開催県でありながら見事にお客さんからの投票で最高得票で優勝したとのこと。山形県との競争になったようでしたが、湯沢市三関のセリが良かったのではないかと感じている。

加藤夏希さんとのトークショーでは中学生の女の子が「どうしてそんなにきれいなんですか?」など積極的にフロアーから質問して会場費盛り上がっていました、天気もよく、各販売所とも完売する好調さでした。最後の抽選会、もちまきと皆さん喜んでくれていました。

また、名取市からの復興ツアーの一行も紅葉の須川と温泉を十分に楽しんで下さったようでした。

一方、成瀬ダム工事事務所で計画したダム見学会には100名近い参加者で関心の高さがあるようでした。

火山科学館とアイヌ文化


(洞爺湖町の火山科学館)

(白老町のポロトコタンでアイヌ文化を研修)

有珠山の噴火と洞爺湖町の関わりを町長さんの出迎えを受けて丁寧な説明紹介を頂きました。

おおよそ25年に一度に割合で噴火する山を「優しい山」としてとらえ、噴火を事前にしっかりと伝えてくれる優しい山としての意識で地域づくりにとりくんでおられるようで、その考え方になかなか理解が難しかったが、噴火を事前に火山性地震で知らせてくれ、その避難対策がしっかりと出来ることを指しているようであった。

確かに、人的被害はないものの、人家や町営住宅など沢山の被害があることからするとどうしてそうした地域に5000人もおったのに、今は1000人程度の人口が住んでいることに違和感を覚えた。しかしそれによって地域振興が図られているのだからそれもよしとするのでしょう。

白老町でも、町長さんの出迎えでポロトコタンのアイヌ文化伝承を視察した。2020年4月には国立アイヌミュージアムが建設開館することになつており、広大な敷地を造成中で、新千歳空港からも近く、国際的な民族博物館としての役割に大いなる期待をしているようでした。50年も前にカムイコタンを見学したことかあるが、その変化には驚くばかりでした。

アイヌ文化は日本の誇りであり、しっかりと伝承されることを期待したい。民族踊り、歌、楽器等確かな文化が伝承されているようでした。

巡回おはなし隊

(絵本を積んだ巡回車)

(早速本を広げる子供達)

講談社の、本とあそぼう 全国訪問 おはなし隊が、今日児童館前を訪問してくださいました。

550冊の絵本積んで全国を巡回し子供達に絵本の楽しみ指導し、親しんでもらおうと計画的に全国を巡回しているとのこと。

講談社にはこの車が数台あり、ほぼ4年に一度更新するくらいの利用度で、全国の過疎地などを中心に巡回しているようです。

村の読み聞かせグループの「つくしんぼ」のメンバーが出迎え、児童館に来る子供達に読み聞かせをしてくれるようでした。

定期的な読み聞かせグループの活動は高い評価を受けており、こうした巡回車も活動の励みになるものと思います。

歴史を探る

(講演する半田和彦先生と伊達の家紋のある裃の箱)

地域の歴史を聞く機会があったので出席した。

村のなかには、水路に関した歴史があり、それが江戸時代から開田のために整備されてきたのであろうが、歴史としてしっかりと確立された文献などがなくただ何となくいい伝えられてきたように感じているが、岩井川部落長が先導して、高校の教諭であった半田先生を講師に色々と指導して頂いている。

今回は、岩井川の集落を貫通している「遠藤堰」についての資料を読みとき、遠藤伝左衛門の功績、更に知行、開田の意義を前回に続いて、話しをしていただき、これを一歩進めて、滝の沢の小貫山堰の歴史、更に田子内の伊達堰に関して、田子内の佐々木家に保管されている伊達の家紋のある裃の存在を知ることとなり、これを村の伝承館で預かることとなるきっかけともなった。

これによって、今後伊達堰の経過にも参考になるのではないだろうか。

また、1700年代の当時の百科辞典的な書籍も持参してくれたかたもあり、とてもも夢の膨らむ講演会ともなった。

こうした、地域活動がどんどん進むことは意義のあることであり大いに期待したいと思うところです。

デンバーの日本館に派遣

(派遣される5名の高校生)

米国の中西部コロラド州デンバー市で日本文化、武術の伝習、ホームレスの支援、孤児の支援等のボランティア活動をして約50年以上になる日本館(館長・本間学、秋田市出身)との交流を再開して2年、それ以前は30年近く東成瀬村と人材の相互交流派遣をしていた。

昨年からは、更に一歩進めて次代を担う高校生等の体験交流を通じ、紹介予定の自治体提携を含めるための対策をとるため、職員3名も派遣することとした。

その壮行会を15日に行い、意義などを確認したところでした。

また、全国小中学校陸上競技大会に出場する土谷橙真君(東小6年110mハードル)の壮行会も行った。

それぞれの交流と活躍を期待しましょう。