高速道路で地域づくり

(講演する紺野純一氏)

昨年度設立した「秋田日本海沿岸東北自動車道早期建設期成同盟会」の高速道路ネットワークを利用した地域づくりフォーラムinあきたが秋田市で開催された。

秋田県内の高速交通体系整備計画はかなり進んでいるもののまだまだ全線がつながらず地域振興の発展に支障を来していることは残念なことである。

そうしたことを打破すべく官民一体となってこうしたフォーラムなどを開催して運動を展開し早期実現を図ろうとするものである。

基調講演は観光振興などの面から、地域にこだわらず面として考え広域的な視点で考えることの重要性が指摘されていた。

全くその通りで、秋田県内での視点であってもどこか物足りない!現に計画しているインバウンド対応であっても行政圏域単位であったりしていることのように感じられてならない。

視点,考え方を変えていくことが必要ではないか?

そんな感じでのフォーラムなあったし。意見発表も折角発表してくれたのに余りに持ち時間が短く感じられて残念であった。

どこか空しい感じさえしてならなかった。

久しぶりの男鹿半島

(ブロック会長さんがたと入道崎で記念写真です)

なかなか来ることがなかった男鹿半島の入道崎で大変穏やかな日本海をバックに記念写真。

お出でいただいた会長さんは初めてで、素晴らしい景観とナマハゲ伝承館、体験等にもご満足いただけたようで担当県としても嬉しかった。皆さん一回は来ていたものと思ったが、実はそうではなく、始めてと言うかたがたが大半だった。

男鹿半島がそれだけ秋田県を代表する観光地でありながら訪れてくることがなかったのは発信力が乏しかったのではないかとつい考えさせられた。同じことは、秋田県内の観光地にも言えることであるようにも感じた。

国内の多くの町村を訪問されている全国町村会の会長さんも秋田には何回か来られておりますが「男鹿は始めて素晴らしいところだ!」と感動されていた。

反省点としてしっかりと観光など発信していきたいものです。

インバウンド対策

先日スペインを日本で最も美しいい村連合の視察団員の一員として参加した折に感じたことの一つに「wiーfi]の重要性であった。

外国旅行の場合このwifiがつながらないことには何も始まらない。

ところが、この取り扱いに慣れた世代はスムースにスマホや連絡を即座に活用して居るが、わたくしなんかはすぐにドコモに連絡をしローミング作業を教えてもらいこのブログをうったり、ラインでのやり取りをして連絡をすることができた。

若干の経費は掛かるがそれでも何とかしのぐことができた。

そうしたことから、政府でも積極的にインバウンド対策に乗り出して久しいが、なかなか進んでおらないのが現状ではないかと思うが、何を言っているんだ!とおしかりを受けるかもしれませんが、正直その程度の知識しか持っておらないのが現実です。

すでに、若い世代は車のナビゲーターでさえも古い!とか。そういわれてみると今年春先に息子のところに出かけたら、都内であっても助手席の嫁さんがスマホで的確に順路を指示し目的地にしっかり時間どおりに着いていた。

そんなことから、このwifiの整備は訪れる観光客に対するサービス、案内のためには必須条件となるものと感じている。

併せて、ホームページの充実、リアルタイムでの更新などには積極的に取り組まなければならない事項であると感じている。外国人であればましてそうしたサービスがなければ戸惑うであろうし、訪問しようとする意気込みも失われていくだろうと思う。

いま、日本を訪れる観光客は「富士山」よりも「東北」など温泉や自然豊かな農村風景、日本の伝統文化、建築物、森林、自然資源などは大きな関心になっていると聞く。

わが村でも、そうした地域と連携してのインバウンド対策をより具体的にして取り組んでいかなければならないと感じているところです。

赤べこ祭り

(大賑わいの赤べこ祭り)

昨日の6月25日、恒例化した「なるせ赤べこまつり」が開催された。

前売り券はすべて完売し、当日販売の赤べこも次々と売れておりました。

ジンギスカン鍋を活用した特製の焼き方でふんだんに野菜を載せて、その上に赤べこの肉を乗せて蒸すようにして柔らかな肉を頂く方法で食べると、柔らかく肉の特質がよく出てとてもおいしく飽きることなく、いくらでも食べることができました。

なるせ加工研究会特製のたれを使い、これまた季節の「ミズの鍋」「あきたこまち」のごはん、漬物と十分、成瀬の味を堪能できました。

前売り券コースの肉量はほぼ二人分はゆっくりとある内容で、中にはそれでも足りずに肉だけや野菜だけを買い求めての健啖家もたくさんおるようでした。

最後には、肉の大安売りもあり参加者は満足げでした。

 

岩手町を視察

(岩手国体の弁当を継続して道の駅で出していました)

(健康器具も整備されていた)

北海道・東北ブロック退職手当組合の総会が岩手県で開かれ、二日目は管理者である岩手県岩手郡岩手町の民部田町長の地元での地域事業を視察させていただいた。

全ての事業をすべてうまくやろうとしてもそれはできることではなく、三つの事業に特化して進めている。

野菜総合産地化の町、検診、健康の充実による生涯現役の町、ホッケーを通じての体力作りの町作りを掲げて推進している紹介があった。最初に視察したゆはず交流館は公民館、児童館、図書館の三つの施設が集合しており機能的であった。

野菜はキャベツに特に力を入れておった。農業専業農家や会社組織で後継者育っておる。規模も大規模化しているとのこと。

畜産については、堆肥を購入した農家には1トン当たり500円以上の補助をしているをしている。

検診、スポーツ事業などにも意欲的に取り組んでいました。

参考になった。

栗駒山の山開き

(岩手県、宮城県、秋田県の関係者)

(安全祈願する東成瀬村長)

(挨拶する東成瀬村長)

(残雪と新緑が優しい!)

誠に穏やかに晴れ渡った新緑の須川温泉ビジターセンター前で今シーズンの栗駒山の安全登山を祈願した山開き行事が登山愛好者等を含めて多くの参加者によって執り行われた。

久し振りにこの行事に参加したが、栗駒山の稜線に何やら見慣れない構造物らしい標柱みたいに感じるものが見えたのでお聞きしたら、気象庁のアンテナだそうだ。

栗駒山は今も活火山であり、微動地震などがあり、気象庁による定点観測のためであるとのことであった。

温泉付近や昭和湖などにも定点観測のための地震計なども設置されており、安全対策や地震や噴火などのための調査活動が密度濃く行われているようです。

新緑と残雪の栗駒山は今が旬です。

白神と日本海

(海岸線と五能線)

(十二湖の青池)

みどりの日の今日は足を伸ばして秋田県八峰町と青森県深浦海岸までのドライブ。

途中道の駅「ぽんぽこやま」でみどりの日にちなんで募金活動中の高校生に協力。

さすがやりますねー、加藤八峰町長が森林整備の同盟会長ですし、関係団体が協力しているんでしょう。

白神山地の遠景、海と山、農地全ての資源を有する町をみながら、豊かな町を実感した次第。

お昼御飯はメバルの焼き魚定食にイカ刺身と甘エビ刺身の豪華昼食。イカが不漁とのことで、殊更美味しくいただきました。

連休中の村のスポット

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ゴールデンウイーク中は天気に恵まれそうだ。

村のスポットはいろいろあるが、何といっても「自然」が売りの我が仙人郷、東成瀬は天気が良いと絶好のスポットがたくさんある。

手軽なのが残雪のある栗駒山荘の露天風呂を堪能し、お昼は周囲の景色を楽しみながらおいしいレストランでの食事、今日から始まった赤べこ・短角牛のスペシャルメニューなんて最高です。

わが家ではそのスペシャルメニューにしないでしまい、それぞれの注文。

それでも大満足!

そのあと、ぽよよんの森オートキャンプ場で森林浴!これがまた気持ちがよく、子供たちもアスレチック遊具で存分に運動、我々はブナの芽吹きを寝転がって堪能!せせらぎを聞きながらついうとうと!久しぶりだったなー。これでほぼ半日コース。

ほかには、温泉巡りでその途中にぽよよんの森オートキャンプ場での森林浴、バーべキューもよし、次にはジュネス栗駒スキー場の「やまゆり温泉」のph9・8(全国5番目以内にランクされる)の超すべすべ温泉を楽しむ。

ちなみに、栗駒山荘の温泉はph2.2の強酸性の硫黄泉でこれまた特徴ある温泉で、全国から多くのお客さんからおいでいただいている。

連休は始まったばかり、まだ計画されておられない方はこのスポットが半日コース、一日コースがおすすめです。もちろん途中の直売所では山菜がありますし、村の特産品がおすすめです。売り切れ後免!

今日は八十八夜

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(五里台地内のカタクリと役場前の夜桜)

今日は八十八夜、立春から数えて八十八日目、立春が2月4日だったので今日がその日にあたるそうです。

八十八夜は、歌に歌われた茶摘みの季節ともいわれているくらい、新茶の一番栄養価があっておいしいのもこの日に摘んだお茶がよいともされているとのことですし一方では、八十八は八が二つで「米」にもつながり、めでたくも縁起の良い数字でもあり稲作の始まりの目印ともいわれていたそうです。そう言われてみると今日は朝一番から、村内の11軒の家庭を訪問する途中、農業法人のビニールハウスで苗の芽出しを終えた育苗の移植作業が盛んにおこなわれていた。まさに八十八夜かなと感じたところでした

今月の誕生祝の5名の家庭を訪問しお祝いをしてきた。皆さん可愛い赤ちゃんで、そのうち双子の赤ちゃんもおった。すくすくと育ってほしいと願いを込めてのお祝いです。

米寿のお祝いの対象者6名の方々にもそれぞれに直接お渡ししてきた。皆さん元気ではあるものの、それぞれ膝が痛かったり耳が聞こえないといった、残念話が多く、それをお聞きするのも大事な家庭訪問の役割であり、そんな中から何か困っていることがあったら、連絡をしてくださいという話をすることによって、少しでも普段の生活に変化を取り込めるようになってもらえればよいように思っている。

とくに、隣近所の方々とよくお茶に誘われたり、いろいろと手伝ってもらっていることなどよくしてもらっているなど、近所付き合いができている地域はとても元気な年配の方々がおられるようです。

「向こう三軒両隣」の大事さこそが、地域の活性化にもつながり、生き甲斐にもなるように感じたところでした。

こうした家庭訪問の帰りには、国道沿いにカタクリが見事に咲き乱れており、昨日の夕方は夜桜がとてもきれいでした。

今日が満開

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(東成瀬小学校と役場周辺の桜)

昨年の桜情報は4月28日ごろが同じ地域で満開となっていたようです。

今年は、今日5月1日が満開となったようです。

小学校のグラウンドに創立100周年に記念植樹された桜も見事に咲きだし、バイパスからのしだれ桜も芽吹きだし、しばらく桜を楽しむことができるようになりました。

植樹は息の長い環境整備でありこれまでにするためには結構手入れも大事です。

こうした形で、記念植樹や環境整備、公園化や花や樹木に対する関心を高めていくことは大切な運動であると思っている。

これからも、計画的な植樹などの整備を計画的に進めて行きたいものです。