春作業も一段落

(田植えも終る)
五月も終わり。昨年は水稲の苗が不調で多くの農家が苦悩したことが思い出される。
一転して今年は大変順調で天候もよく暖かく活着も進んでいるようで何よりです。
今日の午前中は村の社会福祉協議会の理事会に出席、次の理事には二人の新旧理事の交代を提案して了解していただいた。
午後からは、秋田県雄勝地域振興局と村との行政懇談会を開催した。
例年秋に行っていたのであるが県の事業を早めに説明頂き理解実行するために必要であることから早めたものです。
活発な意見交換となった。

(田植えも終る)
五月も終わり。昨年は水稲の苗が不調で多くの農家が苦悩したことが思い出される。
一転して今年は大変順調で天候もよく暖かく活着も進んでいるようで何よりです。
今日の午前中は村の社会福祉協議会の理事会に出席、次の理事には二人の新旧理事の交代を提案して了解していただいた。
午後からは、秋田県雄勝地域振興局と村との行政懇談会を開催した。
例年秋に行っていたのであるが県の事業を早めに説明頂き理解実行するために必要であることから早めたものです。
活発な意見交換となった。

(農業は多様性)
午前中は突然農林水産省東北農政局秋田支局長の訪問をいただいた。
多くの課題を抱える農政にあって広範な範囲の話題をじっくりと話し合うことができた。
特に「米」に特化した政策の反省点と大きな変換時期に当たっての多様な生産の必要性が強調されていた。
そんな環境のなかで、私からは米の需要はあることの実態、生産量のみによっての議論や多品目の生産量等我が村における可能性と地域の特性活用した農業政策のあり方をしっかりと述べさせていただいた。
地方創生の政策であっても画一的に横並びの政策が果たして地方創生の特効薬になるのか?先進事例がどこの地域でもできるのか?その形にこだわり、その先例が政策の中心あるいは補助、交付金対象になってしまうことはいかがなものか?そうした地域特性を生かしたことの小さいながらも努力していることをお話しがで申し上げたところでした。

(総務省福田調整課長の講演)

(農林水産省地域振興課長の講演)

(研修を終えてホテルに戻ると夕焼け)
午後からびっしりと総務省、農林水産省、林野庁の課長、室長から31年度事業や予算、主要事業のポイントについての講演があった。
幼児教育の無償化、防災・減災、国土強靭化の3か年緊急対策、土地改良事業の地方財政措置の拡充、公共施設等の適正管理等取り組むべき事業があった。
地方財政を取り巻く環境は厳しいものの、数年ぶりに安定した地方財政対策になっていることが説明された。
一方、農水省の事業でも我々が課題としている採択可能な事業メニューがあるし、国土の70%が農山村であり、耕地面積と農業産出額は40%との指標があるし、農山村の人口は全人口の11%であることの現実からいかに農山村の役割の大きさを認識するべきであることを視点にして、これにどう取り組むべきかしっかりと担当と協議しなければならない。
森林林業でも森林環境税及び森林経営管理制度との関わりをしっかりと研究し、現行法での公有林での活用には別としてしっかりと議論して行かなければならないものの、森林整備への取り組みは計画的に推進していかなければならない。
内容の濃い研修会となった。

(佐々木修・田畑会長の挨拶)

(トマト、リンドウ、シイタケ栽培農業者の意見発表)

(参加者)
認定農業者などで組織している東成瀬村田畑会(会長・佐々木修)が主催して、今年度の「農業を語るつどい」が開催された。
今年は、トマト、リンドウ、シイタケ栽培に成果を挙げている三人の農家が、体験発表をして参加者との意見交換する企画であった。
それぞれの品目での苦労話から、取り組む動機等も紹介された。
新年度も動機や取り組み等を参考にして、積極的な農業経営に努力して欲しいと思います。

(新年の要望活動は官房長官に)

(秋田県町村会)
今年の秋田県町村会の政府に対する要望活動は官房長官に時間を取っていただき始まりました。
緊張する外交、内政等超多忙の中の面談であるにも関わらず、10分以上も対応してくださり、地方財政対策の具体的な予算化の内容(地方消費税の配分見直し等)、農業対策の課題、林業対策、漁業対策など地方重視の姿勢を鮮明にしていること、観光対策と農業の関連を重視を明確にしていること等極めて具体的な話題としてくれました。
やはりふるさと秋田、ご出身の雄勝町での子供の頃の朝起きて洗顔は自宅の前の堰の冷たい水での顔を洗った覚え、それは今なお5時には起床し、先ずは冷たい水道水で顔を洗う習慣は故郷に対する思いを忘れないことの政治の原点であると、しみじみと語られておられました。
この他沢山のお話しをしていただき、参加者一同大変有意義な要望会となりました。
これ程長い時間懇談出来たことに心から感謝申し上げたいと存じます。

(挨拶する中谷会長)
全国山村振興連盟の総会が東京のグランドアーク半蔵門で開催された。
議事は原案通り可決された。
この総会で自民党の金子山村振興議員連盟委員長から新たな人口急減対策の一環として議員立法で法案が提案され、国と県などからの支援対策もある事業協同組合による人材派遣会社的な制度化が計られる対策としての法案が次期国会で成立に向けた動きが急速に出ているようなことが挨拶であった。
県によって指定されるようだが果たしてどんな形で指定されるのか関心もって見守りたいし、情報を得たいところです。




今日は朝から国土交通省の大塚副大臣、水管理保全局長、道路局長、治水課長、事業管理室長、総務事務次官、消防庁長官、財政局長、直接面談挨拶ができた。
午後からは財務省公共事業担当主計官、地方財政担当主計官等の要望先の主要幹部に直接面談要望することができた。
それぞれ大変お忙しいなかを面会の時間をいただけたことに心から感謝しているところです。
対応のアポとっていただいた代議士事務所に心から感謝お礼申し上げるところです。
こんなに、直接要望したことはなく、すっかりくたびれてしまった。

(年一回の雄勝地域振興局との意見交換会)
毎年この時期に行われている秋田県雄勝地域振興局と村との様々な事業にたいする意見交換行い、事業の推進を進めている。
今年も、道路整備農業振興、教育の充実、観光振興対策などの意見交換をした。
来年からは時期早めて行うこととした。

(理事会)



(市町村の振興を考える会議員連盟との意見交換会)
朝の8時から市町村の振興を考える会議員連盟(会長・山口俊一衆議院議員)と全国町村会正副会長との意見交換会が年に数回行われており、色々な新しい情報が貰えて参考になる。
今回は、森林環境税、過疎対策、人口減少対策、ふるさと納税制度などについて中央での動き、今後の方向などがかなり突っ込んだ話し合いとなった。
この場では、災害が次々と発生し、国による財政対策としての恒久的な税制の必要性なども話し合われた。
理事会では、吉川総務省大臣官房審議官から2040年対策等の地方制度調査会の審議内容などの講演があった。


(議会9月定例会議の一般質問)
(写真は議会広報提供)
村の議会が再開され、今日は、東成瀬小・中学校の児童、生徒も近く開催予定の子ども議会もあることからか14名が傍聴に訪れた。このほか田子内の大黒学級や一般の方の傍聴もあり、傍聴席はほぼ満員であった。
一般質問では、3人の議員から、村の財政対策や予算、補助金制度等、防災対策、避難所、避難指示、農業政策等の質問があった。
折しも、台風21号の襲来が懸念されており、そうした対策に対してもより緊密にそれぞれの地域防災組織と情報を共有しつつ、より具体的な対策でこの問題に対応しなければならないということを確認したところです。