遅れる農作業

(刈り取りを待つ田んぼ)

この秋は天候が不順で農作業が遅れているようで農家の皆さんはやきもきしている。

特に、田んぼに入っての刈り取りが進まず、全てに影響しているようだ。

村の産業祭での収穫物の展示にも影響するのではないか。

村の産業祭は近郷の方々もとても楽しみにしておられるし、伝統的でもある。

今年の産業祭は、50周年と言うことで、いろいろと工夫を凝らしていますので是非おいで頂きたいと思います。

収穫の秋

(稲刈り始まる)

(好調であったりんどう)

いよいよ収穫の秋、田子内地区でコンバインでの稲刈りが始まりました。

滝の沢地区でも昨日辺りから始まったようで、昨年よりは約一週間位の遅れなようですが、低温傾向であった今年の稲作でもあり、収量が気になるところです。

一方、この低温傾向はリンドウ栽培では効結果をもたらしているようで、農業と天候は密接に関わることであり、作物によっても影響を受けることになり、実に難しいことがこうしたことでも分かります。

農業が元気であれば明るい話題も多くなり、今年の秋は是非明るい出来秋になることを願いたい。

出穂が遅れている

例年この時期、つまりお盆にはほとんど田んぼでは穂が出揃い、いよいよ秋には豊作がと期待されるのですが、今年は少しと言っても一週間位遅れているのかな?

お盆が過ぎると一気に秋の気配が濃くなって来ることから心配だ。

ジャガイモ収穫

今年の畑はなかなかタイミングが会わずにいろんな作物をつけることができず、何とかジャガイモだけは収穫することができた。

昨年の秋に植えたニンニクは結構うまく育ち、収穫した。

こちらは、家内が黒ニンニク漬けにするとかで活用するようだ。

これからカボチャ、ネギ、ナス、キュウリ、ヤーコン、トウモロコシなどを少しづつ食べることになるが、果たしてうまくいくかどうか?

やっぱり農業は難しいものです。

夏のゲレンデ

(刈り込んだ草地とゲレンデ)

(夏のジュネス栗駒スキー場)

昨年より賑わったジュネス栗駒スキー場も、夏になると一面の草原になる。

その草原を大型の草刈り機械によって縦横に刈り込まれ、ご覧のようにきれいに刈り込まれ、ほぼ4日ぐらいで乾燥飼料となり、梱包され袋詰めとなって、冬季の牛の祖飼料として貴重な物となる。

畜産飼育にはこの粗飼料が非常に具体的に重要であり、輸入までされているが、価格も高くしかも農薬などの関係で国産祖飼料はとても貴重であるようだ。

刈り込まれたジュネス栗駒スキー場の夏の顔もゲレンデとはまた違った趣があります。

田畑会総会

(総会であいさつする佐々木会長)

田畑会(会長・佐々木 修)は平成五年に創立された東成瀬村の農業後継者の団体で、村の農業の中心になる方々で結成された団体であり、意欲的な研修や農業課題について積極的に提言していただいている。

今回は、平成30年度からのコメ生産調整について、国の関与がなくなり、そのあとの対策などについて話し合った。

県と村においてもその対策については今後具体的に施策を検討し、村の農業の全般について対応策をこうした団体とともに練っていくことになります。

村の農業も大きな岐路に立たされているものの、あらゆる施策を活用して積極的に取り組んでいかなければならないと考えているところです。

山村振興の理事会

(理事会の模様)

全国山村振興連盟理事会が開催された。昨年度はブロックの会議が本村を会場に開催され、ラジオ放送の難聴地域解消のためこの会議と過疎地域自立促進連盟の理事会や総会などで積極的に発言し要望として採択され、国会の委員会などでも取り上げられ実現に至った経緯などもあり、大切な会議である。

この他この会議で説明を受けた山村地域活性化交付金等のソフト事業も採択され現在進行中の事業もある。

やはり、いろんな制度の情報の収集はこうした場面に積極的に出席して始めて活用されることになるものです。

今回も、農林水産省の山村地域活性化対策としてのルネッサンス事業が相当な額で予算化されているようで研究してみる必要がありそうだ。

赤べこ祭り

(大賑わいの赤べこ祭り)

昨日の6月25日、恒例化した「なるせ赤べこまつり」が開催された。

前売り券はすべて完売し、当日販売の赤べこも次々と売れておりました。

ジンギスカン鍋を活用した特製の焼き方でふんだんに野菜を載せて、その上に赤べこの肉を乗せて蒸すようにして柔らかな肉を頂く方法で食べると、柔らかく肉の特質がよく出てとてもおいしく飽きることなく、いくらでも食べることができました。

なるせ加工研究会特製のたれを使い、これまた季節の「ミズの鍋」「あきたこまち」のごはん、漬物と十分、成瀬の味を堪能できました。

前売り券コースの肉量はほぼ二人分はゆっくりとある内容で、中にはそれでも足りずに肉だけや野菜だけを買い求めての健啖家もたくさんおるようでした。

最後には、肉の大安売りもあり参加者は満足げでした。

 

色とりどりの畑に

(今日の夕焼け)

気が向いた時だけの畑作業であるが、出張が重なったり、休日にでもやろうとしてもいろいろな行事、誘いがあるとそれもできない。

思いついたときに苗を買ってきたり、友達から分けてもらった苗を雑多に植えるわけだから、乱雑この上もない。

それに手入れを怠ると雑草だらけで目も当てられない。

今年もややその傾向であるが、天気がもう一つで、気温が上がらず植え付けた野菜がどうもよろしくない。

肥料は、堆肥と生ごみ回収で作っている肥料のみの化学肥料を使わないことにだけはこだわっている。

それに水やりには、糖蜜と米のとぎ汁を使ったEM活性液を少量加えた水で栄養分を与えている。

化学肥料は使わないように心掛けている。

そうしたこだわりもまた楽しみの一つでもある。

収穫時には孫たちとわいわいやりながら楽しめる。

 

岩手町を視察

(岩手国体の弁当を継続して道の駅で出していました)

(健康器具も整備されていた)

北海道・東北ブロック退職手当組合の総会が岩手県で開かれ、二日目は管理者である岩手県岩手郡岩手町の民部田町長の地元での地域事業を視察させていただいた。

全ての事業をすべてうまくやろうとしてもそれはできることではなく、三つの事業に特化して進めている。

野菜総合産地化の町、検診、健康の充実による生涯現役の町、ホッケーを通じての体力作りの町作りを掲げて推進している紹介があった。最初に視察したゆはず交流館は公民館、児童館、図書館の三つの施設が集合しており機能的であった。

野菜はキャベツに特に力を入れておった。農業専業農家や会社組織で後継者育っておる。規模も大規模化しているとのこと。

畜産については、堆肥を購入した農家には1トン当たり500円以上の補助をしているをしている。

検診、スポーツ事業などにも意欲的に取り組んでいました。

参考になった。