(講演する橋本聖子参議院議員)
政党支部の総会があり案内があり出席した。
支部の総会では2年任期の役員交代があり総会で決定された。
総会には秋田県選出の国会議員全員が出席したなかで、18日をもって今国会も終わり、いよいよ注目の東京都議会選挙に入ると同時に、終盤国会での政府対応に大きな批判もあった中で、大変苦労された法務大臣も元気に出席されました。大きな課題となった法案についてはごく簡単に触れられただけでしたが、先進国でのテロ対策が大変問題化されている中で、批准されておらない国が日本だけであるという事態を一体どう考えなければいけないのか。2020年には東京オリンピック・パラリンピックがありそれをターゲットにされる可能性もあり、早急な対応が求められていると考えておられる国民も多いのではないだろうか。
そうした視点で考えるとき、歴史的な法案であり、今後丁寧な行動、丁寧な説明をする役割が政府与党にあるとの意見が多いようです。
そのような視点で考えるとき、法務大臣はまさしく、丁寧かつ慎重に答弁しておられていたのではなかっただろうか。
ところで、この大会の後、講演会があり講師は参議院自民党議員会長の橋本聖子会長が約40分にわたって滑らかにわかりやすく、政治経験豊富に講演してくださった。橋本会長は三男三女の母親であり五人の孫に恵まれておられ、夏冬のオリンピックに七回出場という輝かしい記録を持っておられ、最近はパークゴルフに関心を持っておられ、秋田県に対しねんりんピックの開催にどれだけの経費が掛かるのかという照会をしてきておられたようです。
わたくしも、名刺交換の際にねんりんピックのパークゴルフ場の会場地であることを申し述べてご挨拶させていただきました。
講演では、現在の自民党のおかれている数の多さの立場を、重みと責任、怖さをひしひしと感じておる。大事なのは「人間力なくして政治力なし」であるとの考え方で活動をしているとのことであった。
また、オリンピックについても「世界のスポーツの祭典」であるのではなく「経済と文化力の戦い」であり、五輪マークを活用しての経済活動を重視すべきであるとのご意見でもあった。
これまでも開催国が幾度となくオリンピックの開催によって劇的に国力が回復した現実があるし、現にロンドンオリンピックを契機にロンドンが世界で済みやすい都市のトップになり、ついでニューヨーク、東京となっている、しかし誤れば経済危機にもつながることも十分にありうることもあるので、しっかりと盛り上げていかなければならない。
これからは、新たな職業、スポーツ界でも大きなうねりが創出される、健康、体力維持、など脳科学分野での進出が現出してくる。
などスポーツ、科学、経済、政治など幅広い分野からの考え方を中心にしてわかりやすく、親しみを込めた講演をしてくださった。