チャレンジからチャンスを!

(講演する鈴木山形県朝日町町長)

(パワーポイントを使っての講演)

山形県朝日町の鈴木町長が北都銀行の招請に応じて、湯沢雄勝北都会(会長・高久臣一氏)第41回総会で、まちづくりの要諦を自信たっぷりに約90分にわたって約200人の方々に講演してくださいました。

鈴木町長は57歳、現在4期目ですが大変なバイタリティー溢れる講演で、人材の広範なことと、その人材を活用する努力と勉強、研究、職員の活用とその職員もかなりアイデアと意欲満々であることがうかがわれた。

ワインの町として3億円の売り上げと第3セクターとしての企業化、「空気神社」の公共施設として創設するなどのアイデア等もあり、普段何気なく過ごしている行政施策、あるいは民間での講習、塾、地域興しに参画させるアイデア等を次々と編みだし、実行している行動力には、その過程も含めて凄いリーダーであると感じた。

同時に我々としても真似ではないが、今我々が行っている施策をちょっと変えてチャレンジすることが出来そうなこともあるものと感じた。

チャンスをチャレンジに結びつけるのでなく、チャレンジすることによりチャンスをつくるんだとする町長の考え方にも繋がるものと感じた。

内向きの考え方から、そとから引き込む「引力」の考え方も強調されていた。

山村振興理事会

(来賓挨拶をする谷衆議院議員)

山村振興連盟の理事会に出席。この会議には必ず谷衆議院議員が出席してくれます。谷先生は先代の時から過疎地域、山村振興には格別のご理解を頂いておる先生であり、この度の森林環境税創設に当たっても力を発揮してくださいました。

今回も過疎法、山村振興法制度の有効活用、森林環境税の活用などにもかなり力をいれておられました。

この会議には各省庁からも課長クラスがたくさん出席して挨拶をしてくれる。

特に、今回は、総務省の飛田地域振興室長・人材力活性化・連携交流室長も挨拶をしてくれましたが、終わってからわざわざ私の席まで来てくださり、夏の山村交流事業で協力してくれ、さらに秋の意見交換会では東成瀬小学校の先生から大変参考になる体験発表頂きありがたかったとお礼を述べてくれました。

私のうちにもホームステイをした子供がおったことも話しましたし、この二月の連休にスキーをやりたいと一人で来てくれたことも話したところ驚いておられました。

これからも是非続けてくださいといっておきました。

たくましい都会っ子!

我が家に昨日から、夏に山村体験に来た東京から来た4年生が、スキーをやりたいと3連休に一人で来てくれた。

たくましいものです。

今日は、朝からスクールに入って楽しんで転びまくったようです。

私は職員の結婚披露宴で秋田市に出掛けたが、午後からは天気も悪く午前中だけだったようだが、存分に楽しんだようでよかった。一人で来るなんて頼もしい限りです。

穏やかな天気

(歩道は雪の回廊)

(薄曇りながら穏やかな天気)

三連休の初日は朝方は晴れており、午後からは薄曇りながら気温は7度を越えるくらいのとても穏やかな天気となり、日中は一時暖房を止めたぐらいでした。

我が家には、昨年夏に東京から山村体験に来て、一週間ほど泊った小学4年生の男の子が、二泊三日間一人でスキー体験したいと来ることになっている。

とても楽しみです。

明日はだいじょうぶかなー?大荒れの予報ですが、今日の天気からすると何とか持ってくれてほしいと願うばかりです。

インパクトある講演会

(講演する指出一正氏)

月刊誌「ソトコト」の編集長である指出一正氏の講演会があった。

秋田県山村・過疎連盟協議会の主催で県内市町村長、担当者合同の研修会を兼ねた講演会であった。

定住移住対策、人口減少対策としての行政施策を考えるためのものであったが、氏の講演はこれに対して、人口減少はこれからも続くし、減少しても、今住んでいる人たち、あるいは定住移住しなくとも関わる人たち、訪れる人たちが来ることをもっと考えても良いのではないか、何も新しいことやこれまでの名勝や旧跡、観光などばかりに視点を置かなくとも、何気ないことを発見しそれを原点にして、お互いに理解しあって地域が元気なっていくような取り組みに積極的に関わっておられるかたでした。

例えば、これまでの観光協会事業ではなく、広範な関心のあることがらや関わりあることを案内する対応が必要ではないかと言った具合に、我々がこれまで持っていた地域興しなどとはひと味も違った発想であり、若い世代の関心をより引き付けるための継続した事業展開が必要であると考えている私にとってはとても参考になる講演会であった。

各市町村からも若い世代の職員も多数参加しており、市町村町長からも積極的な意見交換があり、その関心の深さが感じられた。

講演後も名刺交換やら、具体的な招請要請があったようでした。

報道と意見交換会

(秋田魁新報社と県町村会との意見交換会)

県内12町村長と秋田魁新報社編集局長、支社長、部長さんなど6名の方々との年に一回の定例的な意見交換会を開催しており、昨日今年の会を開催した。

広範な範囲に渡っての意見交換であった。

特に、これからの魁新報社の報道に対する方針などもお聞きし、それに対する町村側の意見ものべさせてもらった。

特に、人口減少、イージスアショア課題、市町村合併の検証、おばこ農協の米販売、健康長生き日本一をめざしての運動、等広範な報道を取り上げる予定であるようでした。

お互いに率直な意見を述べさせて頂き立場の違いこそあれ、県民対象のサービスを旨としており、こうした機会を大事にして 参りたいと考えておるところです。

校舎の雪降ろし

(東成瀬小学校の雪降ろし)

日中は晴れ間も広がり木持の良い天気となった。

介護保険委員会があり、出席しての帰り、外を見やると東成瀬小学校の雪降ろしが行われていた。

相当高い矢根からの雪降ろし作業で、建設業者さんに頼んで下ろしてもらっているようであった。

何せ高い建物であり、面積も広く隣の保育園や児童館等も軒先を取り敢えず下ろしてもらって、全部下ろすにはまだまだかかりそうです。結構作業人数を入れてはいるものの、大変な作業である。

雪国にはこうした都会ではわからない経費がかかるものであり、同じ秋田県内であっても秋田市内の方々にはとても理解できそうにもありません。

実際一昨日会議と講演会があっての合間に雪の話になり、役場で190cmとなったことを話しても驚きながらも、そうした経費についての話になると「考えられない!」といった具合でした。

これが東京などでの話になると全く想像さえも出来ないといった表情になります。

日中関係の重要性

(講演する丹羽宇一郎さんと小笠原秋田魁新報社長)

民間人として大国中国大使を勤められた丹羽宇一郎氏の講演があった。

特に関心を強めている隣国中国の関して、文化人であり著名な商社経営者であられた丹羽宇一郎氏の講演には大きな関心があった。

約20年前に中国を視察した当時を思い出すにつけて、あまりに変貌している中国の認識を根本から変えなければならないくらいの講演であった。

特に、対中国、アメリカ、欧米、北朝鮮等との数値を示した講演にはショックさえ受けた。

戦争を知らない世代の政治、外交に対する危機感は大変なものがあった。

核保有についての意見、改憲等広範な課題についても随分と勉強となった。

気が気でない

(安田総務事務次官の講話)

(荒木会長の挨拶)

今日は、一日朝から、東京での会議ですが、村の雪の状況が大変な状況で気が気でありません。午前は小康状況なようですがまだまだ厳しい天候は続くような予報であり、本当に心配だなー。

今日は、1904年に旭川気象台で-41度を記録した、日本記録の低温の日だそうです。

東京は快晴であるものの、やはり40数年振りの低温の日だそうで、厳しい寒さです。

会議は夕方まで続きます。

安田総務事務次官からは、平成30年度の地方税財政についての講演でした。

一般財政総額はしっかり確保されましたし臨時財政対策債は減額しての 地方財政対策は安定したものとなり、話題となった地方団体の基金残高の増大議論には特に触れることなく予算化される見込みであり、一定の成果であったものと見られている。

東京はとても天気が良く、皇居や近くのビル、歩道にもあった雪はほとんど消え、ビルの合間からスカイツリーがみえます。

ヒカンザクラが咲いています

(沖縄県本部町での委員会)

全国町村会財政委員会が沖縄県本部町で開催されました。

委員会は持ち回りで委員会の所属している自治体で開催されており、昨年は東成瀬で開催されました。

本部町は美ら海水族館のある町で年間の観光客は500万人!財政力も高く押せ押せムードのまちづくりを推進しており、特徴のあることを「宣言」することが素早い!何でも一番に宣言しておる。

参考になります。

桜祭りをしているかと思えば東京は凄いことになっていますなー!

降雪10cm。最早パニック状態。

呑気なことを言ってられません。