50回目の産業祭

(産業祭会場)

(奥羽統一芋煮の陣)

(国指定重要文化財の摩製石斧と同じ形と重さの青虎石で作ってもらったレプリカが今日展示)

(女優の加藤夏希さんを迎えてのトークショー)

50回目の記念すべき産業祭となった今年は、多くの新たな企画で盛り上がった。出品点数は年々少なくなってきているものの、高齢化した農業人口の関係もあり、今後は工夫しなければならないでしょう。

芋煮の陣では秋田県が初めての開催県でありながら見事にお客さんからの投票で最高得票で優勝したとのこと。山形県との競争になったようでしたが、湯沢市三関のセリが良かったのではないかと感じている。

加藤夏希さんとのトークショーでは中学生の女の子が「どうしてそんなにきれいなんですか?」など積極的にフロアーから質問して会場費盛り上がっていました、天気もよく、各販売所とも完売する好調さでした。最後の抽選会、もちまきと皆さん喜んでくれていました。

また、名取市からの復興ツアーの一行も紅葉の須川と温泉を十分に楽しんで下さったようでした。

一方、成瀬ダム工事事務所で計画したダム見学会には100名近い参加者で関心の高さがあるようでした。

病院運営委員会

(挨拶する小野地理事長)

(挨拶する天満病院長)

湯沢・雄勝地域の中核病院である厚生連・雄勝中央病院の運営委員会が定期的に開催されている。

医療と健康分野での大事な会議であり出来るだけ出席している。

今回も、運営状況の報告等を話し合ったが、いつも話題になるのが「医師の充足」であり、運営の厳しさが医師不足であることは明らかである。

しかし、この課題は新たに厚生連の病院長から新理事長に就任した小野地先生から、一朝一夕で解決することは難しいと、正直な挨拶があった。

県においても、そうした現状を理解しつつも、自治医科大学の研修医から次第に充足されるので徐々に解決されるだろうとの考えも会議の都度説明されるものの、現実は改善されてはいない。

秋田市に医師が集中している現実はいかんともしがたい状況であり、更には大学医学部学生募集の地域枠が確保されたといっても、具体的に見えてくるのはいつのことやら。

この課題に対しての議論は空しい思いが強い。

医療構想であっても、今回は二次医療圏も次回までは現行制度で維持されるが、次回にはまた同じように横手平鹿地域と湯沢雄勝地域の併合が話題になるのが必至であり、何とも厳しくもあり難しい課題である。

あきたパワー炸裂!

ねんりんピック2017あきた大会のパークゴルフ大会会場となったジュネス栗駒パークゴルフ場は、曇り空ながらまずまずの天気のなかで全国34団体133名によって熱戦が展開された。

前日の公式練習を終えて、それぞれの県での予選を勝ち抜いた選手が本番の今日、健康づくりと交流をも兼ねた大会を楽しんで頂いた。

これまで今大会を開催するため、村のパークゴルフ協会やら職員、会社の職員、各種団体の大変なご協力によって大会を盛り上げてくれて、無事に大成功の大会となった。

参加した団体のなかには、パークゴルフを始めてまだ3年、こんな素晴らしいパークゴルフ場がこの村にあるなんて驚いた!そんな経験不足の私が参加するなんてとても想っても見なかったと、感激して話してくれた選手もあった。

一方では素晴らしい力量の参加選手もおられ各県のレベルも開きがあったようでした。

そうしたなかで、わが秋田県チームは総合1位から5位まで独占した他、男女個人の部でも1位(男子の1位東成瀬の高谷信一さん)のほか沢山の入賞者がでた。他に女子もほとんど秋田県が独占した状況でした。

素晴らしい成績で、レベルの高さを示した感がありました。

表彰は最高齢者賞、高齢者賞、村の記念日5月10日と誕生日の同じ方、村の木と同じ姓の杉山さんに記念品、ホールインワン大会等のイベントも盛り込み、勝敗ばかりでなく友好交流をも大事にし、健康で明るい生活をおくれるように願っての大会でもありました。

終わったら雨が落ちてきました。

とても意義のある大会でした。

皆さんありがとうございました。