山村振興理事会

(来賓挨拶をする谷衆議院議員)

山村振興連盟の理事会に出席。この会議には必ず谷衆議院議員が出席してくれます。谷先生は先代の時から過疎地域、山村振興には格別のご理解を頂いておる先生であり、この度の森林環境税創設に当たっても力を発揮してくださいました。

今回も過疎法、山村振興法制度の有効活用、森林環境税の活用などにもかなり力をいれておられました。

この会議には各省庁からも課長クラスがたくさん出席して挨拶をしてくれる。

特に、今回は、総務省の飛田地域振興室長・人材力活性化・連携交流室長も挨拶をしてくれましたが、終わってからわざわざ私の席まで来てくださり、夏の山村交流事業で協力してくれ、さらに秋の意見交換会では東成瀬小学校の先生から大変参考になる体験発表頂きありがたかったとお礼を述べてくれました。

私のうちにもホームステイをした子供がおったことも話しましたし、この二月の連休にスキーをやりたいと一人で来てくれたことも話したところ驚いておられました。

これからも是非続けてくださいといっておきました。

教育文化施設と観光

(過疎連盟理事会で来賓挨拶する池田総務省地域力創造審議官)

(過疎連盟理事会)

(山村振興連盟役員会で講演する農水省山村振興課長)

今日は、過疎連盟理事会に出席、溝口会長は欠席したが議案などは原案可決、東南アジアの情勢講演があったが、興味もあったものの、山村振興の懇談会とダブってしまい残念ながらこちらは欠席した。

山村振興連盟の懇談会は総務省財政調整課長、農水省山村振興課長、林野庁室長の政策説明があり、こちらに出席した。

これには必ず出席しているので、とても参考になった。特に、「関係人口」や教育文化施設活用による観光交流人口対策は具体的に取り組まなければならないチャンスでもある。

制度活用はとても大事なことであり、工夫と財源対策として、更には地域振興のこれからにとっては大きなポイントとなるものと感じている。

インパクトある講演会

(講演する指出一正氏)

月刊誌「ソトコト」の編集長である指出一正氏の講演会があった。

秋田県山村・過疎連盟協議会の主催で県内市町村長、担当者合同の研修会を兼ねた講演会であった。

定住移住対策、人口減少対策としての行政施策を考えるためのものであったが、氏の講演はこれに対して、人口減少はこれからも続くし、減少しても、今住んでいる人たち、あるいは定住移住しなくとも関わる人たち、訪れる人たちが来ることをもっと考えても良いのではないか、何も新しいことやこれまでの名勝や旧跡、観光などばかりに視点を置かなくとも、何気ないことを発見しそれを原点にして、お互いに理解しあって地域が元気なっていくような取り組みに積極的に関わっておられるかたでした。

例えば、これまでの観光協会事業ではなく、広範な関心のあることがらや関わりあることを案内する対応が必要ではないかと言った具合に、我々がこれまで持っていた地域興しなどとはひと味も違った発想であり、若い世代の関心をより引き付けるための継続した事業展開が必要であると考えている私にとってはとても参考になる講演会であった。

各市町村からも若い世代の職員も多数参加しており、市町村町長からも積極的な意見交換があり、その関心の深さが感じられた。

講演後も名刺交換やら、具体的な招請要請があったようでした。

産地に行こう!

(楽しい懇談会)

首都圏の生活協同組合「パルシステム」の消費者と産地との交流会を、今年の冬は、東成瀬村で行った。

東成瀬村、羽後町、湯沢市、横手市の合同企画を毎年田植え、稲刈り、冬の産地訪問を交互に行っており、今年の冬は、ジュネス栗駒スキー場で行った。

継続して行っており、マイドキュメント参加している方々も多く、大変好評でした。

今回は、天候にも恵まれ、とても楽しそうでした。

交流会でも活発な話がでて、楽しくもあり、今後に結び付くような話も出ました。

小学生の山村留学を真剣に考えておられるお母さんもあり、さっそく問い合わせがあるものと思っています。

こうした形でこの事業が発展展開することをきたいしたいものでもあります。

報道と意見交換会

(秋田魁新報社と県町村会との意見交換会)

県内12町村長と秋田魁新報社編集局長、支社長、部長さんなど6名の方々との年に一回の定例的な意見交換会を開催しており、昨日今年の会を開催した。

広範な範囲に渡っての意見交換であった。

特に、これからの魁新報社の報道に対する方針などもお聞きし、それに対する町村側の意見ものべさせてもらった。

特に、人口減少、イージスアショア課題、市町村合併の検証、おばこ農協の米販売、健康長生き日本一をめざしての運動、等広範な報道を取り上げる予定であるようでした。

お互いに率直な意見を述べさせて頂き立場の違いこそあれ、県民対象のサービスを旨としており、こうした機会を大事にして 参りたいと考えておるところです。

農を語るつどい

(講演に聞き入る)

(主催者の田畑会佐々木会長)

(講演する高橋社長)

今年の「農業を語る集い」は岩手県西和賀町でワラビ園等を経営されている「やまに農産株式会社の高橋医久子社長をお迎えして、ワラビ栽培の先進地である山形県の研修を通して、逆転の発想で見事にワラビ栽培販売による経営に成功している事例を紹介していただいた。

全く農業とは関係なかった家庭から農家に嫁ぎ、旦那さんを説得して会社経営までにされた根幹は何であったのだろうか?

既存の地域資源活用と新たな地域資源の創出、農業が天職「農地を資本として発想しだいで色々なことが出来る、農業はやっぱり面白い」を基本として、飽くなき利益追求を求めた姿勢と考え方にあると見た!

しっかりとした考え方と理解をしてくれた旦那さん(全国と岩手県農業士会会長、元西和賀町議会議員、やまに農産株式会社の常務)の理解もあったことでしょうが、好きなことに徹底して取り組み、突き進む気構えがなんと言っても大事なことであるようでした。

西和賀町はわが村と条件は大変似かよった地域であり、参考になる事例であるように感じて取り組む方々が出ることを期待したい、

駅前の賑わい

(イベント会場として賑わっています)

近くなのになかなか行く機会がなかったが、横手市の「y2(ワイワイ)プラザ」で妻が所属しているクラブの作品展があり、届け物があったので出掛けた。

この施設は多機能の学習や研修会、イベントが開催が可能な施設で、幅広い年齢層が利用できるようで、利用の充実度が高いようだ。人気の施設で、駅前の賑わい創設に貢献しているようです。

都市計画、地域の活性化対策として成功している施策であるようだ。

施設を計画し創る、それを運営する担当者等の努力が結実した例であると思われる。

沢山の利用者が出入りしており雰囲気もすこぶる良かった。

これが何よりも大切なことだ!

小正月


(こんな雪の山に穴を掘って「かまくら」にした)

今日は、小正月に当たるようだ。

朝は冷え込みが厳しいと感じたが午後からは雨模様。以前の小正月は旧暦でやってたから雨模様なんてなかったなー?!

私たちの子どもの頃は正月は新暦の1月1日で正月行事があったが、ほぼ一月遅れの小正月は夜遅くまで遊べるし、雪穴、今で言うかまくらをつくって、小屋などからいろんな道具、むしろ、七輪、板の切れ端、藁などを持ち込み、自分達の世界をつくって餅をあぶったり、甘酒をもらって友達同士で楽しい時間を過ごした思いでがある。

かまくら作りは難儀でしたが、力を合わせて作り上げた達成感はなんとも言われない充実感があったし、そこで食べたり飲んだりするのも、何か大人の世界に入ったような感じがしたのではなかっただろうか。

大人もそんな子どもたちをあまりとやかく言わずに小正月行事みたいな感じで認めていたようであった。

小正月の頃はある程度天気も落ち着き安定していたのでしょう。夜遅くまで遊んでいてもそんなに怒られることもなかった。

そんなことを思い出しながら、今年はとにかく冷え込みが厳しい年であることは間違いない。

森林レク協東北支部総会

(田沢湖スキー場)

(子供たちをスキー合宿に連れていった「妙の湯」は立派な旅館になってました)

(田沢湖スキー場のレストラン、広い!)

(メニューも豊富、動線も良い!)

総会は原案可決で終了。総会後の講演会は、門脇仙北市長さんのお話でありましたが、時間の関係で早めに帰路についた。

参考のため付近の施設をパラッと総会開催前に見させていただいた。

随分と施設の整備が進んでいた。さすが県営スキー場です!羨ましい限りです。でもわがジュネス栗駒スキー場も工夫を凝らしてお客さんから喜んでいただけるように最大の努力をしなければと改めて感じた。

やれば改善できることが沢山ある!

良いところは真似をしよう!実際にこうして視察することが大事なことであるわけで、スタッフにも是非見てもらいたい。メニュー動線、お土産、トイレ等々整備の必要なものは改善したいなー!

 


きれいな冬空

(出勤途中の温度計と冬空)

温度計表示気温は-2度、青空に冬特有の雲が浮かんでいました。

厚い雲に覆われ、ともすれば気持ちも滅入りがちな冬に、スッキリと晴れ渡り清々しい気持ちに今日させてくれる。

そんな朝を迎え、議会では3人の議員から一般質問の通告を受けて農業問題、工事施工に当たっての安全対策や、第三セクターによるパークゴルフ場の運営のあり方、農業課題での法人組合と、一般農家への対応などについての議論をさせていただいた。

午後からは予算特別委員会が開催された。

活発な議論は大変大事なことであるわけで、今後の村政運営に役立たせられるように努力したいと思う。