東京日帰り出張

(永田町界隈の風景)

今朝の自宅は軽い雪模様。秋田空港は吹雪き模様で、一便にもかかわらず少し遅れて出発。着いた羽田空港は快晴!この時期になると日本海側の気候と太平洋側の気候とはこんなにも違うものかと思える。

明日は議会の一般質問があり、今日夕方からの「全国町村会役員と地方を考える国会議員との意見交換会」が予定されていたが欠席して帰ることにした。

今日も、総務省と国土交通省を担当しての要望活動をしっかりと務めてきました。

永田町界隈は、落ち葉が美しく、鮮やかな風景となっていました。

観光庁から視察

(要望と意見交換をする水嶋次長)

(成瀬ダム工事展望台で)

11月に村と議会で村の振興発展のための施策要望を成瀬ダム事業と観光面からの関連事業として官房長官に要望したところ、これに応えてくださいまして、昨日早速観光庁から水嶋次長さんをはじめ担当者、東北運輸局観光部長、次長、秋田県庁阪場観光課長、JR秋田支社観光推進室長、JR東日本企画副支店長等が本村の実態を視察研修され、今後の振興発展のための要望内容を確認をしていただきました。

説明は村と成瀬ダム工事事務所・庄子副所長が行いました。

村の第三次産業の従業者数比率は50%を越えており、今後もこの分野での振興発展は村の重要な発展要素ととらえており、国や県においても観光立国、観光立県として推進していることでもあり、この動きにしっかりと対応して参りたいと考えておるところです。

日曜日にも関わらず、秋田市での会議のあとの時間を作って足を運んで下さり、意見交換・現地視察をしていただけたことは大変ありがたかったです。

上京中

(岩手山は雪景色)

(はやぶさ号で上京中、満席!)

昨日の全国町村会の東京を含めた関東と北海道、東北ブロック町村会長会議で岩手県紫波町の「オガールプロジエクト」を視察研修、「公民連携事業」の典型的な活動事例を研修した。

これの中心はやはり、意欲的な若者の一人が発想し約10年をかけて大きな成果を得たことであろうと感じた。

こうした成功事例の多くは、「人材」であり、それに対して関わる意欲と公的機関の積極的な姿勢と、これを活用する利点が一致することによりなし得たものであろうと考えられる。

年間約100人ぐらいの人口減少とは言うものの33300人の人口規模で推移していることは活気ある駅周辺と公的機関、更には商業化地域おこしに波及しつつあるようであった。

東部地区町村会長会議

 

(紫波町型エコハウス、トリプルサッシ)

(マルシェ)

(飲食店)

(図書館と児童館、時間外保育園)

(民間と公共機関の併設)

(18人の議会はフラットスペース、女性議員が3/1)

民間と公共機関が住民主導で作り上げてきた地域おこし、なんと言っても、民間ペースで施設などの整備を進め、これを公共機関が買い上げ、全てを料金徴収の施設としておることや、駅舎も寄付金で建設、何よりも、県都盛岡から14km、ベッドタウンとして役割で、注目された開発をすすめることが出来た。

10年を経過してこうした成果に結び付いたことの、条件はあるものの、それに着眼し、粘り強さには驚きであった。

食の加工30周年

(なるせ加工研究会の歴史)

(農事組合法人)なるせ加工研究会代表・谷藤友子・会員15名が設立して30周年を迎えた。

東成瀬村の農林産物を活用しての食品にこだわって数々の食品群を研究生産してきたお母さん方のグループがついに30周年をを迎えた!

まったくの素人集団が、三々五々集まり何かしら作ってみようよ!とお茶のみがてら始まったこの会がついに農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

最近は、秋田県が全国に誇る農業の祭典「秋田県種苗交換会」で毎年出品した加工食品が受賞しており、今年はついに出品した「あずきでっち」が農林水産大臣賞を受賞するまでになった。

今年は加工研究会がちょうど創立30周年の記念の年と重なる節目に大変な栄誉となった。

そのお祝いの会に出席した。

現役を引退した4名の方も参加して楽しいお祝いの会となった。

じっくりと活動の日々を振り返りながら楽しくも懐かしく語り合った。

少なからず、この研究会には関わって来たことからとても嬉しく、懐かしい思いで楽しい一時を過ごした。

これで終わりではありませんよ!

ますます研究しあい、東成瀬の物産振興、農家所得の向上に頑張ってほしい!応援しますよ!

自治法施行70周年

(シンポジウムの模様)

20日に地方自治法施行70周年記念式典が天皇皇后両陛下をお迎えして、東京国際フォーラムで開催された。功績のあった県関係者、議会、全市町村議長、全市町村長の約7割程度に案内が出されて出席。

一方功績のあった自治体関係者や民間組織、功績者等の280人近くが表彰され、総務大臣から授与された。

この後、記念シンポジウムが開催されたが、実に内容の濃いシンポジウムで、シンポジウムのあり方について改めてコーディネーターの役割の大きさが強く印象付けられた。

パネラーもまたコーディネーターの適切な進行にしっかりと意見を述べており感心した。それもそのはず、地方自治に詳しい方々ではありましたが、そこはしっかりとした考え方があっての意見でとても参考になった。

改めてこれからの村の運営に対しても参考にしたいと感じた。

コーディネーターはNHK解説委員であった城本NHK福岡支局長、パネラーは西尾東京大学名誉教授、神野東京大学名誉教授、蒲島熊本県知事、谷口慶応大学准教授、当選して間もない山崎青森県外ヶ浜町長さんでした。

シンポジウムとはこうあるべきといった感じのシンポでしたが、残念ながら時間が短く残念であった。

県・市町村・商工団体の国への協働要望

(菅内閣官房長官に要望)

(石井国土交通大臣に要望)

今日は佐竹知事、穂積秋田市長、津谷北秋田市長、鈴木湯沢市長、三浦秋田県商工会議所会長、秋田県商工会連合会村岡会長、斎藤秋田県観光連盟会長、秋田県町村会長の私で合同要望会があった。

高速道路と奥羽・羽越新幹線等の整備についての要望であった。

特に、今回は官房長官、国土交通大臣、財務大臣、自民党幹事長との直接要望が実現し、力強い感触を得た。

途中、観光庁からわが村の懸案事項についての具体的な調査連絡もあり、そのお礼を述べることも出来た。

国土交通大臣には成瀬ダムの本体着工と県境付近の道路改良の必要性を述べさせて頂いた。

幹事長にもこの点を強く述べさせて貰った。

今回もまた忙しく動き回ったがそれなりの充実した活動となった気がしている。

全国過疎連盟総会

(総会の模様)

(野田総務大臣と谷自民党過疎問題特別委員長の挨拶)

全国過疎地域自立促進連盟の総会が開催された。

役員の任期満了による改選があり会長・溝口鳥取県知事は再選され、監事に引き続き私も就任することになった。

議事は全て原案通り決定した。

この後国会議員への要望活動、総務省次官、財政局長に会長と共に訪問要望。

最後は3人だけの要望活動で5時近くまで動き回った。

議会と合同要望活動

(官房長官に要望)

(金田自民党幹事長代理に要望)

(山田国土保全・水管理局長に要望)

(安田総務事務次官に要望)

 

(総務省自治財政局長に要望)

今日は朝の9時から夕方6時までびっしりの日程で、国土交通省、総務省、財務省、内閣官房長官に地方財政、地方創生、成瀬ダム、県境部分の道路整備の要望などで、国会議員の皆さんに対し、衆参両院議員会館をまわってしっかりと要望して来ました。

今日も、実に実りのある充実感あふれる要望活動でありました。

ムキダケのご馳走


(ムキダケのご馳走・ソテーと醤油の甘辛煮に大根おろし)

明日からしばらく出張なことから、今晩の夕食は今年豊作とのことで、ムキダケをたくさん頂きこれのご馳走となった。

ムキダケは調理の仕方で味がよく大好きなキノコである。

初めてのソテーでこれもまた美味しかった。もちろん定番の醤油の甘辛煮は味がよく出て大根おろしととても相性がよいのである。

ニンジンの千切りとタラコの和え物、豚肉のしょうが焼き、卵豆腐、お酒にぴったり!

じっくりいただきました。ごちそうさま。

明日から「首都圏なるせ会」、議会との合同要望会、過疎連盟総会、高速道路要望、奥羽・羽越新幹線要望と国の省庁、国会議員への要望が続きます。

後半は、秋田県全体の要望活動で大臣や官房長官、与党幹事長と直接面談するとのことでかなり緊張することになりそうです。