世界連合の最終日

(モレリア村を訪問、若い村長さんが右隣です)

(中世の石橋)

(最後の夕食パーティ)

(ヨーロッパで一番古いと言われる宿)

(ライトアップされたモレリア城)

(お土産のうちわをドイツのご婦人が喜んでくれました)

(モレリアの満月)

最終日もハードなスケジュールで二つの村を訪問、ヨーロッパは美しい村の活動が、非常に多彩で、柔軟性に富んだ活動をしておることがよく理解できた。

しかも、その遺産と資産を上手く共同で活用し、経済活動にも資している。

我々も視点をもう一度見直し多彩な活動に結び付くように努力しなければならないと感じた総会も視察研修であった。

美しい村4ヵ所訪問

(ルビエスモーラ村視察)

(プエルトミンガルボ村視察)

(モレリア村での会議)

(モレリア城をバックに)

実にハードな日程でスペイン協会の案内で美しい村をじっくりと視察研修した。最後はモレリア村に入り、聞いたことのある有名なモレリア城を夕陽を浴びての光景に感動した。

どこの村もその指定されている地域は極端な人口減少であるが、そんなに切実な感覚を持っておらず、実に前向きに観光客誘致にその持てる資産、遺産、文化を積極的に活用する強い姿勢がうかがえた。

小学校が7人しかおらず、週に二日教師が町部からきて教える、病院もあるが週に二回出張診療する対応をごく自然に受け止めていた。

住民より圧倒的に観光客が多い。

世界美しい村連合の総会

(総会で東成瀬村も紹介されました、左の写真です)

(総会では10項目の議題が議論された)

世界連合の総会は、午前9時に始まり、昼食をはさんで延々と午後7時まで、この後休憩を挟みコンサート、歓迎レセプションが10時からで、ほぼ12時までと大変な日程ですが、こちらでは夕食がこご10時が当たり前とのこと。

総会では、自分の国と自国の組織の方針をしっかりと持っており、議論はつきません。特に、国際連合の広報宣伝に果たす役割について、FB,ツイッターなどの広報手法の意見の隔たりがなかなかつまらない。

これは、イタリアが「ロマンチックな夜」を美しい村として取り込み年間800万人の観光客の誘客に成功していること、ベルギー、スペインもこの運動の三者連合で着々と成果を出していることによる関係が深いようである。

それぞれの連合がしっかりとそれぞれの国の役割、効果、目的意識を持ち新年をもって取り組んでいることによるものなようだ。

日本は未だそこまで確固たる方針がなく、発表も力強さに欠けているようだと強く感じた。

それでも、この総会を通じて村として独自の発信が出来るのではないかとのヒントを得たように感じている。

アルバラシン村の村長さんはつい先日亡くなったようで、代わりの美しい村連合の方がしっかりと対応していた。

スペインの内陸部の市町村は軒並み人口減少が激しく、こうした自治体は観光などに大きく依存しているようでした。

イスラム圏域とキリスト圏域の融合した国で歴史は古く、建造物を始め見るべき遺産は多く、滅多にない研修機会に参加でき嬉しかった。

アルバラシンに到着

午前中バルセロナのサグラダ・ファミリア(博物館)と世界自然遺産登録されているサンパウ病院を見学し、地中海を望むレストランで昼食(スペインでの昼食は午後2時頃からが普通)をして、世界美しい村連合の総会地である南部のアルバラシンまでバス移動。何と7時間!

7時30分に着きました。未だ陽は高いのです。

ホテルは歩いて崖の上と下のホテルに分宿。

これから人口約1000人の役場を訪問予定。

その後、午後10時頃から歓迎レセプションに出席予定です。

バルセロナ到着

(軽食がこれです)

(ホテルの部屋から)

日本時間午前5時30分バルセロナのホテルに到着。実に羽田空港国内線ターミナルを出発して約17時間、遠かった。

途中経由地のドイツのミュンヘンの空港周辺は緑豊かな景観でした。

到着したバルセロナの空港は現地時間21時30分と言うのにまだ明るかった。

聞くと夕食は22時頃から、つまりこれからなそうです。

ホテルについたら軽食と言うのに写真のような軽食(?)にびっくりする。

落ち着いた感じのバルセロナです。

スペインに出発

(中継地のミュンヘン経由)

日本で最も美しい村連合の研修に参加して、スペインで開催される世界連合会の総会に出席します。

二つの村の視察が楽しみです。
イスラム圏とキリスト圏の融合した国であるそうで、歴史があり、文化の優れた国であるほか建築物群等にも関心があります。
ちょっと遠い国で、体力的にだいじょうぶだろうかなとも思っていますが同行する職員もおり安心して、じっくり研修して来ます。

森林の重要性

(挨拶する加藤会長)

(若い世代の総会出席)

(祝辞をのべる瀬戸東北森林管理局長)

(秋田県農林水産部・真城森林技監)

今日は秋田市内で森林関係の会議が二つ。その内の水源林造林協議会の総会には瀬戸東北森林管理局長、真城秋田県農林水産部森林技監等来賓多数をお迎えして開催された。
来賓の祝辞では、森林環境税についても触れて頂き、有りがたかった。

森林の環境保護に果たす役割は大きくこれからも、精一杯頑張らなければならないと思っている。

花にも瑞々しさが

(庭の花も瑞々しさが)

6月に入りいよいよ梅雨の季節に入ると、草花も一段と生気を帯びてくる。

小さなわが家の庭のつつじも咲き揃い、お隣の花もきれいに咲き誇っています。

それにしてもこの時期にしては寒い、今朝も暖房をいれていました。

寒い一日

(羽後町の道の駅に根曲がりタケノコがでていました)

喜寿の会の懇親会を栗駒山荘で行いじっくりと懐かしい話で夜遅くまで楽しんだ。

ところが、つい先日までのあの暖かさがどこに行ったのか今朝は濃い霧に閉ざされ、雨のためと風で寒いくらいの天気。

遠く首都圏から来た同級生には気の毒なくらいでしたが、それでも元気に予定どうりの日程で楽しんだ。

小安峡の大噴湯を見、羽後町の盆踊り会館、道の駅の盛況、稲庭うどん、更に増田の醸造元と蔵を佐藤社長自らの案内で見学、極めて珍しい間隔の狭く並んだ通柱と、二階の漆喰と漆喰の間にある通柱が平面なのに少し離れてみるとまるで丸太の柱そのものに見える不思議さ、その材料の磨き方と光の関係なそうですが、技術と歴史を感じさせられた。しかもここの蔵は大工さんではなく左官屋さんであったそうでさらに驚いた。

そして圧巻はこの2月23日に重要文化財に指定された佐藤又六氏の蔵をこれまた12代当主と奥様のご案内を受けてじっくりと見学させていただいた。

この蔵は、増田の蔵群で一つだけ街道に面した蔵で幅4.5間、奥行き10.5間、しかも数回の大火に見舞われてもこの蔵で延焼を防ぐ役割を持った蔵で特別な蔵となっていた。

すべての蔵には屋号のしるしがあるが、ここ佐藤家の蔵は特別な蔵としてのしるしがついていた。

屋敷そのものも、奥行きが110メートルといいますから大変な建造物でした。

同級生一同印象にのこる研修となったようです。

 

 

喜寿の会

(鎮守様でお祓いを受けて)

(ダム現場の視察)

岩井川小学校を昭和28年度に卒業した同級生38名のうち喜寿を迎えることになったのは残念ながら10名の鬼籍に入った方々のほか28名となっている。

その内、今回喜寿の会に参加できたのは15名であった。

故郷から遠く離れての生活、体調、などいろんな状況もありこれは仕方のないことであると思っている。

参加した同級生もそれぞれなんかの課題を抱えてはいるものの、おおむね元気で会うと懐かしい小学校、中学校での思い出話に尽きることない会話に時間が過ぎていく。

村の状況も大きく変化しつつあり、特に成瀬ダム工事現場視察ではその規模の大きさに驚いての視察体験ともなった。