防災トップセミナー

(小倉総務大臣の挨拶)

(発表する渋谷東峰村長)

全国・防災危機管理トップセミナーがあり参加した。

渋谷福岡県東峰村長が昨年7月の九州北部豪雨災害を経験しての体験発表は、我々の地域でも参考になる内容であった。

特に森林整備の在り方などについて、その役割などを改めて考えさせられた。

次に、名古屋大学減災連携研究センターの福和伸夫氏の「予知を脱した事前防災の地震対策」は歯切れのよい素晴らしい講演であった。

特に、人口集中の著しい現代では防ぎようのない現実であり、この現象を出来るだけ早く、地方移住が図られるべきである。

こまち園芸振興大会

(大会参加者)

(全農秋田県本部園芸畜産部長の武藤氏の講演)

JAこまちの合併20周年記念・園芸振興大会が開催された。

合併20周年と言えば私が初就任した年であり、当時は農協合併が盛んだったころであることを思い起こした。

それ以前は指定金融機関をどこにするかも大きな話題にもなったこともありました。

今回の園芸振興大会は、複合経営に力点を置いており、そのなかでも園芸はその主要品目として大きな期待をされており、我が村でもかつてはトマト単品でも1億円の出荷をした時代もあった。現在は、トマトとリンドウ等の他イチゴ、たいらかぶ、いんげんなど地域特性をいかした園芸振興を今後も我が村でも取り組まなければならないと考えている。

最後の講演で武藤氏の講演は輸入、輸出の関係と日本の消費量などを考えると、輸出は格好はよいが現実的ではないのではないか。畜産、園芸に盛んな鹿児島、宮崎などは全農ではなく、経済連に特化しており、元気もよい。

終年出荷できる、椎茸が有望である。等の注目される講演であった。全農、経済連が死んでも農家は生きていける!と思っている!農協が、、、でも農家は生きていけるとも言えるのか!?凄い考えではないか!(講演を聞いての私見です、間違っているかな?)

「農学栄えて農業滅びる」はだめである。大曲農業高校の恩師の話し。で締め括られた。

町村会長会議

(北海道・東北ブロック会長会議)

(紅花資料館)

(日本でただひとつの御朱印蔵)

(さくらんぼ農家視察)

昨日と今日は北海道・東北ブロック町村会会長会議が山形県最上町と河北町で開催された。

事業報告と決算、計画と予算の審議は原案通り決定した。

来年度の国に対する要望の審議決定をした。

特に国における財政審での「骨太方針」に危うく市町村合併がまたまた提案される動きがあり、これに対して断固反対する姿勢を表記し、強力に運動を展開することとした。

油断も隙もあったあったものではない。

平成の合併を検証もせずにこうした財政審議会で議論されていることに、特に民間委員の有識者とされる方々から依然としてこうした議論が提起されていることに、地方自治体として確りと発言していかなければならないという思井を強くした。

この後、山形県最上町の振興発展計画、河北町の紅花による地域活力と歴史に裏打ちされた現在の発展、活力に強いちから感じた。

ふるさと納税で17億円もあり、山形県全体では市町村全体でも凄い金額になっている。

さすが山形といった感じを受けた。

我々も頑張りたい。

自民党幹事長代理に要望

(金田幹事長代理に要望)

(六団体の要望)

(自民党総裁応接室で)

河川整備、成瀬ダム事業、道路整備等の県南地域全体の整備を金田幹事長代理に要望した。

六団体での要望で、総勢30名を越える要望活動でした。

自民党総裁応接室には、なかなか入室出来ないところでした。

壁には、保守合同以降の歴代の総裁が飾られていました。

これを終えて夜には、要望の意見交換会があり、今日は財務省、国土交通省に要望することになっていましたが、私は、北海道、東北ブロック町村会長会議が山形県であり、別行動となりました。

六団体の合同要望

(東北整備局長に河川、道路等の合同要望)

雄物川流域の河川整備、成瀬ダム事業、道路、高速道路等の整備促進要望を六団体が合同で東北整備局長に要望した。

これを終えて、直ぐ上京し国会議員と自民党幹事長(金田幹事長代理)に要望した。

今日の東京は晴れていますが、東成瀬は大雨の予報で土砂災害警報も発令される状況であるようで心配だ。

町村会としての要望

毎年国に対して予算や制度設計、改善などを求めて、秋田県内の要望事項を出しあってとりまとめ国の予算が決定する前に要望活動を積極的に行って来ている。

この要望事項を今日審議し決定した。

7月中旬に3班編成をして中央官庁と国会議員に要望することを決めた。

こればかりでなく、各種団体などがこれから集中的に要望活動を展開することになっている。

正しく、夏の陣到来です。

小中連携交流

(小中連携交流会)

(写真提供:広報担当)

(みんな頑張っています、中学生も面倒見ています)

(6月定例会議閉会)

あいにくの小雨の中で東成瀬村グランドゴルフ協会のご指導のもと東成瀬中学校と小学校の交流会が行われ、皆さん楽しそうにプレーをしておりました。

午前10時からは、村議会の本会議が開会、提案した議案ののうち、30年度一般会計補正予算は特別委員会に付託し、審議された結果一部修正をして可決したほか、全ての提出議案が可決された。

予算編成権を与えらている長として、法令、条例、要綱に照らし審査のうえ議案を提出しており、疑問な事項を払拭するためには、常に十分な説明と徹底した議論をしたいと考えている。

今後とも誤りなきよう運用しなければならないと考えておるところです。

久し振りの好天

(青空が爽やか!)

今日は、議会の一般質問が三名の議員からあった。

今春の水稲の苗がどんなことに起因しているのか障害があって田植えができなかった農家があり、その事に対する質問や、パークコルフ場の整備、運営、整備計画、ダム工事による交通安全対策、防犯カメラの設置対策、スキー場の整備、高齢化と人口減少対策、観光と文化財の関わり、パンフレット、ダム事業と観光対策、等についての、広範な質問を頂いた。

真摯にお答えさせていただいているが、私の考え方と思い等があり、議論が噛み合わなかったかもしれません。

終わって、午後からは予算特別委員会の審議があった。

審議においては色々と考えさせられることも多かった。

疲れます。

来年度要望事項協議

(黒田総務省財政局長の講演)

(汐見財政委員長の挨拶)

(荒木会長の挨拶)

朝から全国町村会の正副会長会議があり、午後からの理事会、総代等にかけられる議案の審議確認をした。午後からは、総務省の黒田財政局長から、地方財政の30年度概要の講演があった。一般財源の総額確保と今後の課題更には今日夕方に閣議決定される「骨太方針」に注意すること。

この方針は3年ぶりでありであり、実はこの方針に、市町村合併の文言が政府の経済財政指紋会議の原案にはあったようだが、平成の合併を十分な検証もせずに書き込むことを事前に地方を応援する与党から疑問が寄せられる、直前に削除されたようだ。

油断も隙もあったものでない。

財政審の民間議員の意見であるようだ。

この他、林野庁からは森林環境税、観光庁、文化庁からは観光と文化財等が説明された。

全国町村会長会議では決算の承認、各政務委員会では、所管事項の審議と要望の審議をした。

びっしりの日程であった。

過疎対策の会議と要望

(過疎自立促進連盟の理事会)

(総務省小倉政務官に要望)

全国過疎自立促進連盟の理事会に出席。

監査結果を報告。

理事、監事による国会議員、総務省への要望活動。

国会議員要望では与党の過疎対策役員に要望。

平成33年3月で期限切れの法律を新たな視点での新法を強く要望。

議員からは、その必要性と与党のなかでは新たな視点での研究をする議員連盟も立ち上がっておること。

強い決意で新法制定を考えていることが表明された。

総務省では新法制定に当たっては多くの課題があること。

しかし、過疎対策の必要性は過疎自治体と検討し、研究しなければならない。

過疎連盟、自治体と連携しながら研究しなければならない。

議員立法であり、与党の対策に注目しつつ、与党としても現地視察等の具体化に向けて調査が行われるようであった。