ついに豪雪対策本部

(除雪車もフル稼働)

(本部立ち上げ)

(過去の記録)

今日の午前11時に、東成瀬村豪雪対策本部を設置しました。

田子内で224cmに達し、今後も降り続く見込みであることから、きめ細かな調査、連絡の徹底、関係機関との情報連携体制をしっかりとし、緊急車両の通行確保と生活道路の確保、住宅等の雪降ろし呼び掛け等を徹底したい。

集落ごとの協力体制と助け合いも大事になって来ます。明日は部落長、自治会長、消防団等の連絡会議を開きたい。

雪寄せも大変!

(家庭の雪寄せもこうなると)

今朝は、自宅前は昨晩にある程度寄せていたのでやらずにすんだ。

日課の散歩をしていた道すがら、周囲が雪壁になっている。

特段珍しい光景ではないが、道路まで出るにはこうした壁に囲まれている家庭も多い。それにしても除雪車が押し上げ、堆雪する場所の確保が大事になってくる。

その場所がないと、狭い道路や場所では排雪する作業が必要となり、経費も掛かり増しになる。

会議で集まると、決まって除雪経費が話題となる今年、県内でも海岸部と内陸部では全く条件が違うことがわかる。

既に既存予算をすべて使い果たし、2回目の補正予算を組んだ市町村もあるようだ。

わが村も一月下旬には既に補正予算を組んだところです。なんとか間に合ってくれるといいが?

インパクトある講演会

(講演する指出一正氏)

月刊誌「ソトコト」の編集長である指出一正氏の講演会があった。

秋田県山村・過疎連盟協議会の主催で県内市町村長、担当者合同の研修会を兼ねた講演会であった。

定住移住対策、人口減少対策としての行政施策を考えるためのものであったが、氏の講演はこれに対して、人口減少はこれからも続くし、減少しても、今住んでいる人たち、あるいは定住移住しなくとも関わる人たち、訪れる人たちが来ることをもっと考えても良いのではないか、何も新しいことやこれまでの名勝や旧跡、観光などばかりに視点を置かなくとも、何気ないことを発見しそれを原点にして、お互いに理解しあって地域が元気なっていくような取り組みに積極的に関わっておられるかたでした。

例えば、これまでの観光協会事業ではなく、広範な関心のあることがらや関わりあることを案内する対応が必要ではないかと言った具合に、我々がこれまで持っていた地域興しなどとはひと味も違った発想であり、若い世代の関心をより引き付けるための継続した事業展開が必要であると考えている私にとってはとても参考になる講演会であった。

各市町村からも若い世代の職員も多数参加しており、市町村町長からも積極的な意見交換があり、その関心の深さが感じられた。

講演後も名刺交換やら、具体的な招請要請があったようでした。

産地に行こう!

(楽しい懇談会)

首都圏の生活協同組合「パルシステム」の消費者と産地との交流会を、今年の冬は、東成瀬村で行った。

東成瀬村、羽後町、湯沢市、横手市の合同企画を毎年田植え、稲刈り、冬の産地訪問を交互に行っており、今年の冬は、ジュネス栗駒スキー場で行った。

継続して行っており、マイドキュメント参加している方々も多く、大変好評でした。

今回は、天候にも恵まれ、とても楽しそうでした。

交流会でも活発な話がでて、楽しくもあり、今後に結び付くような話も出ました。

小学生の山村留学を真剣に考えておられるお母さんもあり、さっそく問い合わせがあるものと思っています。

こうした形でこの事業が発展展開することをきたいしたいものでもあります。

報道と意見交換会

(秋田魁新報社と県町村会との意見交換会)

県内12町村長と秋田魁新報社編集局長、支社長、部長さんなど6名の方々との年に一回の定例的な意見交換会を開催しており、昨日今年の会を開催した。

広範な範囲に渡っての意見交換であった。

特に、これからの魁新報社の報道に対する方針などもお聞きし、それに対する町村側の意見ものべさせてもらった。

特に、人口減少、イージスアショア課題、市町村合併の検証、おばこ農協の米販売、健康長生き日本一をめざしての運動、等広範な報道を取り上げる予定であるようでした。

お互いに率直な意見を述べさせて頂き立場の違いこそあれ、県民対象のサービスを旨としており、こうした機会を大事にして 参りたいと考えておるところです。

福祉の隙間対策

(役場の後山)

月曜日、朝方は雪模様。次第に晴れて太陽ものぞく天気!

午前は村の社会福祉協議会の理事会、補正予算などを審議していただき、決めて頂いた。審議のなかで、要介護事業ケアプラン策定などの認定者が多くなる一方で、要介護者とその対象になるものの、本人負担があるためサービスを我慢したりしているケースなどがあり、そうした対象者と言えば良いのか、負担問題などで利用しないかたもあるようで、こうした方々に対してどう対応するか、いわゆる福祉の狭間にある対策の必要性などが話し合われた。今後の課題として捉えて行かなければならないのではないだろうか。

終わって、新たな施策提案のために、お客さんが見えられた。

不足する大工さん養成のための「大工塾」開講に対する提案で、具体的に検討してみたらどうだろうか?

そんなことがあったり、新聞社からの取材もあり、一日があっという間に終わってしまった。

気が気でない

(安田総務事務次官の講話)

(荒木会長の挨拶)

今日は、一日朝から、東京での会議ですが、村の雪の状況が大変な状況で気が気でありません。午前は小康状況なようですがまだまだ厳しい天候は続くような予報であり、本当に心配だなー。

今日は、1904年に旭川気象台で-41度を記録した、日本記録の低温の日だそうです。

東京は快晴であるものの、やはり40数年振りの低温の日だそうで、厳しい寒さです。

会議は夕方まで続きます。

安田総務事務次官からは、平成30年度の地方税財政についての講演でした。

一般財政総額はしっかり確保されましたし臨時財政対策債は減額しての 地方財政対策は安定したものとなり、話題となった地方団体の基金残高の増大議論には特に触れることなく予算化される見込みであり、一定の成果であったものと見られている。

東京はとても天気が良く、皇居や近くのビル、歩道にもあった雪はほとんど消え、ビルの合間からスカイツリーがみえます。

今日は午後からの活動

 

(森林環境税の創設連盟の会議)

今日は午後から集中的に会議が開催された。

東北・北海道ブロックの会長会議があり、青森県の関西目屋村長が4期目の当選を昨日果たして出席、拍手でお祝いをした。終わって、森林環境税創設連盟の臨時理事会がありおよそ25年にわたる運動の成果として森林環境税が創設、その前段として諸般の政策対応として財源手当ては31年度からとし、地方譲与税は36年度から本格施行となることになる、その報告とこの税制確立に努力していただいた国会議員た感謝する集いも開催された。20人を越える国会議員が出席され、お祝いをしていただいた。それほどまでに新たな税制創設は困難なことであることが改めて認識することとなった。

これをしっかりと育てて行かなければならないという思いを強くした。この後、国土交通省との意見交換会があり呼びかけもあり、こちらにも出席した。

先日の首都圏での降雪もあり、話題が盛り沢山の意見交換会でした。

発想の転換

(備瀬のフクギ並木)

(本部町の流通センター)

全国町村会財政委員会の視察研修は二日目、フクギを7万本も植えて、防風、防砂林として活用している他夏の涼風林として活用することによる効果抜群で、更に約2kmの散策コースとして観光客がここだけでも6万人を越える観光コースとしていた。ここでもフクギ並木として「宣言」をする考え方が徹底していることに参考となった。

この後、農産物を、魚類等沖縄北部への流通センターの役割を担っており、経営も開設当初から2千万円の黒字経営で半分を役場に納め、基金として積み立て後年度の改修資金としているとのこと、更に、20万トンクラスのクルーズ船の寄港整備中で、本部町から30分の伊江島からの農産物の流通物流と観光客の基地として更に発展させる計画であった。

海、サンゴ礁ともとても綺麗でますます観光客は増加するような感じを受けた。

発想の重要性を身に染みて感じ取ったところでした。

ヒカンザクラが咲いています

(沖縄県本部町での委員会)

全国町村会財政委員会が沖縄県本部町で開催されました。

委員会は持ち回りで委員会の所属している自治体で開催されており、昨年は東成瀬で開催されました。

本部町は美ら海水族館のある町で年間の観光客は500万人!財政力も高く押せ押せムードのまちづくりを推進しており、特徴のあることを「宣言」することが素早い!何でも一番に宣言しておる。

参考になります。

桜祭りをしているかと思えば東京は凄いことになっていますなー!

降雪10cm。最早パニック状態。

呑気なことを言ってられません。