凄い技術の工芸作品

(高野山金剛峯寺に寺宝として献納される金銀銅杢目金の薫炉)

(薫炉を製作した工芸美術家の林美光さんと)

(林さんから高野山金剛峯寺の添田総長に目録で献納)

(林美光さんと)

金銀銅杢目金の制作者としては世界でただ一人ではないかと言われる工芸美術家の林美光さんの作品「華厳」が奈良の東大寺に献納されており、それが今回高野山金剛峯寺の添田宗務総長の目に留まり、林さんが「金剛峯」制作献納することになった。

その献納式が秋田市であり案内を受けて出席し挨拶を町村会長としてさせていただいた。

町村会館に林さんの作品が二点あり、そんな関係からの案内であったのでしょう。

挨拶においで頂いた元京都府商工部長の小堀氏の挨拶の最後に「人間国宝」としてもよいくらいの工芸の技術であるとの紹介もあった。

こういう技術が秋田にあることが誇らしい!

完全な縄文土器!

(約30cmで約4800年前の土器)

(土器の中に入っていた石器)

約4800年ぐらい前と想定されるほぼ完全な形で土器が堀当てられた。

地下約15cm位の比較的浅い場所から発掘されました。

これまでも同じような土器が発掘されており、このすぐそばには横たわったツボも姿を現しており、これも明後日には完全な姿で発掘される見込みとのことです。

これからも次々と新たな発掘、あるいは既に縦穴住居蹟も発掘されており、期待がドンドン広がっております。正に縄文ロマンの期待が一杯です。これからも、色々な研究成果もでてくるであろうし、世界最大級の石斧も出ており、どんな遺跡となるか興味津々です!

敬老会ですよ!

(民謡デビュー)

今年の敬老会が始まりました。

敬老会の対象は70歳以上ですが、対象者は当然のように増加しています。しかし、参加者は年々減少しており、数年前から見直しの方向で話題にはなってますが、なかなか実現しないでおり、今年も30%を割る状況では具体的に検討することとしたいと思います。

挨拶でしっかりとこの方向を示しました。

楽しみにしておられる方々もおり、その具体的な実施の方向はしっかりと相談していかなければならないとも考えているところです。

今年の参加者の最高齢者は98歳でした!

今日を皮切りに、更に二回あり、その場でこの考えをお話しして理解を求めたいとも考えているところです。

今日の会でのアトラクションには、私が公務員としてスタートとした頃の同僚が民謡を披露してくれました。

確か詩吟をたしなんでおられたのですが、民謡は初めてではなかったのではないかと思います。

その意欲に感動しました!

ブドウツル編み、和紙制作とかなりの領域を極めており、次は民謡とその姿勢を見習わなければなりません。

仙北道踏査

(仙北道を考える会会長の挨拶)

(キノコのヌキウチ収穫)

秋田県と岩手県を結ぶ古道である「仙北道」を大事にし、守り次代に残そうと活動している「仙北道を考える会(谷藤広子会長)」が毎年のように踏査を企画し実現している。

全行程は凡そ24k、その内12kを約8時間をかけて踏査するもので、川を渡る場所が9箇所もあり、初心者は案内がないととても踏破できない古道である。

それだけに、山に関心のある方はすこぶる踏破意欲をかきたてられる。

ブナの原生林が多く、参加者は白神山系をもしのぐ素晴らしい景観であり、毎年参加していると絶賛しておられました。

私も数年前に何とか踏破したが、素晴らしい景観と古道の成り立ち、歴史等、古の方々の思いを考えるととても夢のある古道であり、これからも応援していきたいと思っている。

この行程には、山菜も豊富であり、この時期は味噌漬けにして食べると美味しい「ヌキウチ」が多くあるようで、今年も藤原副会長が収穫して来たようでした。

私が参加した年も見つけましたし、収穫もしました。

手入れをしないとこの古道は荒れ果ててしまい、なかなか踏破できるに難しく成ることからこうした運動を通じて、古道を守りソダテテいきたいと思っている。

竪穴住居再現!

(梅雨明けを思わせる天気)

(縄文竪穴住居の作業中)

(ほぼ完成)

昨晩は少し涼しいぐらいの気温だったような気がする。

夜半にタオルケットの上に夏掛けを掛けてしまった。

今朝は、スッキリした朝で、好天の予報。

どこか梅雨明けかと思わせるような天気です。

西日本各地では大変な豪雨災害でどんなに大変なことであろうかとお察し申し上げお見舞い申し上げます。

昨日は、縄文遺跡の竪穴住居の棟上げが行われることをすっかり失念してしまい、行くことが出来ず残念であった。

担当者から今朝、予定通り建てかたが進んで今月末には完成とのことです。楽しみです。

土門拳記念館

(記念館の池を望む)

(酒田名物?東家のワンタン麺)

所要があって酒田に出かけた。

ついでに、土門拳記念館に数年ぶりに寄る。

昭和の歴史を語る特別企画「土門拳と林忠彦の二人展」が開催中であった。

この記念館には開館直後から今回で4回目ぐらいになるが、いつも楽しませてもらっている。

今回は林忠彦作品の素晴らしさにも感動した。

写真を見て楽しみ、撮影する楽しみ方、見る楽しみ方、撮影のチャンス、どんなときに、どんな想いでカメラを向けるのか、自分がカメラの前になるのではなく後ろにそっと小さくなっているのだという、、、、、。

お昼は酒田名物のラーメン屋さんが何軒かあるようだがどこも混んでいたし、海鮮丼も2時間待ち!最後のワンタン麺を食べたが美味しかった!

わらび劇場

(渡邉さんのトークコーナー)

土曜日、これから忙しくなるのでつかの間の休日、孫二人を連れて、家内と共にわらび劇場の初日公演に出かけた。

今回の公演は手塚治虫原作の「ブツダ」をミュージカル化した演目でした。

インドのカースト制度と人間はなぜ生きるのか、なぜ生き続けなければならないのかといったはるか古代のインドを舞台にした、共に迷い、共に生きるといった少し難しい内容がぱんふれっとで紹介されていた。

この公演に先立ち、僧侶であり、音楽家である三種町の渡邉英心さんによる初日記念トークショーはとても分かりやすく仏教と世界の宗教との関わり、さらには音楽との関わりを丁寧に分かりやすく講演してくれました。

とても親しみやすい僧侶さんでした。

成瀬川と田子内橋

(登録有形文化財の田子内橋)

雪融け水の水嵩も増して来ている成瀬川。

田子内大橋から望む国の文化財保護法による登録文化財である「田子内橋」の見事なコンクリートアーチ橋です。

登録は、平成16年3月29日です。

昭和10年に建設され延長39m,幅員6・1mで、現在の橋は昭和62年に改修された。

わが村が日本で最も美しい村連合からの指定要件となった、田子内橋は村にとっても大事な遺産として守って行かなければなりません。

29年度表彰式

(功労賞、スポーツ、芸術文化賞の対象者47名)

年度末にあたり、自治功労、保健衛生功労の3名、スポーツ賞(栄光賞、奨励賞)30名、芸術文化賞(栄光、奨励賞)14名の合計47名の方々を表彰させていただいた。

年々受賞対象者が増えており、それだけ幅広い分野で好成績を残し、活躍されておる方が増えておることはとても立派なことであると感じている。

特に自治功労では永年の交通指導者として活躍された二人と食品衛生活動の指導者として活躍された方などもおります。

芸術文化面では全国レベルの表彰もあり、内容の濃い受賞となっております。

警察庁長官表彰の作文もあり、高校生の写真は秋田県内の高校生部門で最優秀作品もあるなどとても嬉しいかぎりです。

除雪の後始末

(道路除雪で押し出した雪の整理作業の後の雪の芸術)

(除雪で飛ばした雪の片付け)

これから降る雪は淡雪、雪を溶かしてくれる。一昨日の夜も雪が降ったが、お昼前にはすっかり消えていた。

幹線道路沿いの除雪した雪の後始末がこれから本格的になっていくことになる。

作業でできる雪の芸術も見ごたえがある。