仙北道踏査
(仙北道を考える会会長の挨拶)
(キノコのヌキウチ収穫)
秋田県と岩手県を結ぶ古道である「仙北道」を大事にし、守り次代に残そうと活動している「仙北道を考える会(谷藤広子会長)」が毎年のように踏査を企画し実現している。
全行程は凡そ24k、その内12kを約8時間をかけて踏査するもので、川を渡る場所が9箇所もあり、初心者は案内がないととても踏破できない古道である。
それだけに、山に関心のある方はすこぶる踏破意欲をかきたてられる。
ブナの原生林が多く、参加者は白神山系をもしのぐ素晴らしい景観であり、毎年参加していると絶賛しておられました。
私も数年前に何とか踏破したが、素晴らしい景観と古道の成り立ち、歴史等、古の方々の思いを考えるととても夢のある古道であり、これからも応援していきたいと思っている。
この行程には、山菜も豊富であり、この時期は味噌漬けにして食べると美味しい「ヌキウチ」が多くあるようで、今年も藤原副会長が収穫して来たようでした。
私が参加した年も見つけましたし、収穫もしました。
手入れをしないとこの古道は荒れ果ててしまい、なかなか踏破できるに難しく成ることからこうした運動を通じて、古道を守りソダテテいきたいと思っている。