ダム水源地ビジョン

(秋空と柿)

成瀬ダム水源地ビジョンの会議があり、冒頭の挨拶をした。

これまでもダム完成後のダムの活用の必要性を強く感じており、その対策を具体的に検討計画しようと努力してきたが、なかなか想うように捗らずイライラしておったのですが、今回の会議にはダム事務所長も冒頭部分で参加して挨拶を頂き、その考え方、手法もある程度見えて来た。

方向性をしっかりと指導をしても頂きとても参考になった。

霞ヶ関の考え方も、これまでとは違った視点でのダムの活用、観光資源としてのダム、地域貢献等等広範な利活用に極めて積極的になっておることを感じておることから、この計画には大いに期待したいし、多様な意見を取り込んだ計画になるように期待したい。

和解世代の意見、女性の立場の意見も必要になってくるものと思われる。

楽しみである。

地域の夢を描くビジョンとなるようにしたいものです。

足が棒みたい!

(国会議事堂付近の銀杏並木も黄色)

(道づくりを求める全国大会)

朝の9時から、昨日役員会で決定した森林環境税の確実な法案化を求めて全国連盟の役員が6班に別れて、全ての国会議員に要望書を提示してその実現化を強力に要望した。私の班は衆議院第二議員会館の9階から12階までの約80名の国会議員にお願いに回った。

政府与党の税制調査会の審議が間もなく始まり、この意見が今後の税制改正に大きく影響を与えることから、我々も真剣に取り組んでおるところであり、なにせ、税金を負担して頂いて山林を守るための事業費に充てるための税制で簡単なことてはありません。

しかし、役員が25年もかけてこの制度創設に努力して来た経過からも、いよいよもう少しで実現できるのではないかとの段階であり、皆さん真剣になっているところです。国会議員の皆さんもほぼ理解してくれておるように感じたところでした。

この後、道路整備の大会に出席、こちらは、会場が狭く、秋田県には9人ぐらいの割り当てであったのか少なかったが、全国から多くの道路整備の熱い要望実現のため参加して会場は熱気で溢れていました。国会議員の参加も多かった。

こちらも大会後に議員会館を訪問して要望実現に向けての養正活動で、きょう二回目の議員会館訪問をした。

万歩計が16000歩を越えて、足が棒のようになった。来週も再来週もこうした運動が続きます!

会津の旅

(大内宿の保存地域)

約500mにわたって保存地域に指定されているかつての宿場町であり、参勤交代等でも会津城下と下野の国(日光今市)結ぶ32里の区間の会津から2番目の宿場で1640年代に整備された重要な宿場であったとのことです。

一時は全くの過疎地域であったようですが、伝統的な建造物群として見直され、今では多くの観光客が押し寄せる一大観光地となっているようです。

この他会津白虎隊記念館や飯盛山等も見学した。

滅多に通ることのない国道121号線を通ってきたら、難所の栗子峠を日本で3番目に長いトンネルが開通するところで、横手から福島の相馬までの東北中央道が着々と進捗していることを目の当たりにすることが出来た。

でも秋田県と山形県との県境が依然として遅れていることも歴然としていることもしっかりと思い知らされた。

JR湯沢駅収穫祭

(菊地JR秋田支社長の挨拶)

雨の中でのJR湯沢駅の収穫祭が行われました。

JRの収穫祭とはどんなことをするのかなーと思って出席した。

開催までの経過を支社長さんからご挨拶のなかでお聞きして納得しました。

JRさんは大変に意欲的ですねー!

これも「四季島」効果でしょうか?

雨の中での各出展者は大変ご難儀したことでしょう。

お疲れさまでした。準備した職員も雨の中で、その上寒かったことと思いました。

ところで、昨晩のフランス料理の達人、上柿元勝シェフの料理はおいしかった。特にメインデッシュの短角牛のワインの煮込みは柔らかくとても美味しかった!肉の特徴を見事に引き出して下さったし、この食事会の前には、なるせ加工で約2時間商品指導をしても下さったようで、なるせ加工では新たな商品開発、これまでの商品に工夫を凝らして商品を販売すると、大変意欲的になっていました。

すごい効果です。

頑張って下さい!

50回目の産業祭

(産業祭会場)

(奥羽統一芋煮の陣)

(国指定重要文化財の摩製石斧と同じ形と重さの青虎石で作ってもらったレプリカが今日展示)

(女優の加藤夏希さんを迎えてのトークショー)

50回目の記念すべき産業祭となった今年は、多くの新たな企画で盛り上がった。出品点数は年々少なくなってきているものの、高齢化した農業人口の関係もあり、今後は工夫しなければならないでしょう。

芋煮の陣では秋田県が初めての開催県でありながら見事にお客さんからの投票で最高得票で優勝したとのこと。山形県との競争になったようでしたが、湯沢市三関のセリが良かったのではないかと感じている。

加藤夏希さんとのトークショーでは中学生の女の子が「どうしてそんなにきれいなんですか?」など積極的にフロアーから質問して会場費盛り上がっていました、天気もよく、各販売所とも完売する好調さでした。最後の抽選会、もちまきと皆さん喜んでくれていました。

また、名取市からの復興ツアーの一行も紅葉の須川と温泉を十分に楽しんで下さったようでした。

一方、成瀬ダム工事事務所で計画したダム見学会には100名近い参加者で関心の高さがあるようでした。

活発な地域活動

(講演する秋田大学の佐々木久長准教授)

(和やかな講演に笑い顔)

(ライフル競技で優勝の高谷さん)

午前中に椿川地区の秋のフェスティバルが開催された。

かなり長い期間継続して秋のフェスティバルとして椿川地区3部落の合同事業で地域活動、交流会が開催されている。

今年も午前中に、秋田大学大学院医学系研究科准教授・佐々木久長先生の、「家族の関係を少し温かくする会話術…アサーション」を、ユーモアたっぷりに話してくださって、会場は和やかな雰囲気で一杯でした。

自殺予防運動に大変積極的に取り組まれており、馴染みの方々も多く、こうした講演を通じての会話の勉強は、とても大事なことであり、参加者も参考になったことと思った。

午後には、東成瀬猟友会(会長・高橋菊男)での総会に出た。

総会では、村主催の射撃競技会と、スポーツ月間行事のライフル競技会での上位成績の方々の表彰が行われた。

いずれも、高谷和道さんが優勝した。

総会では、会員の減少、棲息状況調査での棲息数にはかなり疑問を感じているようで、今後の秋田県などの対応に注目しているようだ。

一方、「罠」の免許取得者が少なく今後の大きな課題として取りあげられていた。

月の輪熊や日本鹿、イノシシ、猿等の繁殖には相当神経をとがらしているように感じたし、これらの対策についても村としても具体的な対応が求められるように感じたところでした。

全国町村会の正副会長会議

(正副会長会議)

昨日は午前中に全国町村会の正副会長会議に出席した。

午後の理事会にかける議案や全国大会の日程、議案、決議等を審議した。 

終わって、午後は理事会に先立って黒田武一郎総務省自治財政局長の地方財政全般にわたっての講演があった。

資料に基づく講演ではあったが、非常に分かりやすく、しかも短時間にきちっと要点をご説明いただいた。

先般も秋田県町村会でも講演と意見交換をしたさせていただいたばかりでしたが、我々にとっては何を焦点にして財政運営をすべきか、国と地方の税配分、歳入と歳出の関係など概要は、それなりに理解していたが、今回はその曖昧な部分についてしっかりと理解でき、今後の町村会としての要望や意見交換会等での、活動に大きな自信となった。それにしても、頭が切れるなー!

その後、内藤税務局長からの講演があり、ふるさと納税、ゴルフ場利用税、森林環境税等についての課題説明があった。

特に森林環境税については、昨年の税制改正において年末までには最終結果をうることとしておるなかで、今なお、課題があり、総選挙後の、具体的な税制審議会での議論が大きな関心となっているようだ。

これについても、税金の使途については、公有林がはずされ私有林に限定することについて異議があったが、今回、公有林整備は地方交付税に基準財政需要に参入されておることを知り、自分の無知、勉強不足を恥じるばかりである。

やはり、いろいろな方々から話を聞き、議論することによって内容も濃くなり、その重要性を感じることもあるものです。


火山科学館とアイヌ文化


(洞爺湖町の火山科学館)

(白老町のポロトコタンでアイヌ文化を研修)

有珠山の噴火と洞爺湖町の関わりを町長さんの出迎えを受けて丁寧な説明紹介を頂きました。

おおよそ25年に一度に割合で噴火する山を「優しい山」としてとらえ、噴火を事前にしっかりと伝えてくれる優しい山としての意識で地域づくりにとりくんでおられるようで、その考え方になかなか理解が難しかったが、噴火を事前に火山性地震で知らせてくれ、その避難対策がしっかりと出来ることを指しているようであった。

確かに、人的被害はないものの、人家や町営住宅など沢山の被害があることからするとどうしてそうした地域に5000人もおったのに、今は1000人程度の人口が住んでいることに違和感を覚えた。しかしそれによって地域振興が図られているのだからそれもよしとするのでしょう。

白老町でも、町長さんの出迎えでポロトコタンのアイヌ文化伝承を視察した。2020年4月には国立アイヌミュージアムが建設開館することになつており、広大な敷地を造成中で、新千歳空港からも近く、国際的な民族博物館としての役割に大いなる期待をしているようでした。50年も前にカムイコタンを見学したことかあるが、その変化には驚くばかりでした。

アイヌ文化は日本の誇りであり、しっかりと伝承されることを期待したい。民族踊り、歌、楽器等確かな文化が伝承されているようでした。

東北・北海道ブロック町村会長会議

(荒木全国町村会長の挨拶、棚野ブロック町村会長、ブロック町村会長)

持ち回りで開催している会議で、今回は北海道洞爺湖町で開催した。

熊本地震で実際の体験者である荒木全国町村会長から災害時の対応についての講演と、意見交換をした。

3・11の経験をした会長たちもおり、かなり具体的な話し合いをした。

特に、避難所を一ヵ所にすることによる課題もあり、分散して開設し、その地域の行政区長に全責任をお願いし、経費は全て自治体が持つことにして効率的に避難所が運営できたこと、必要物資を出来るだけ早く情報提供するようにする事、被災調査は一定の基準をしっかりと守り統一する事の必要性がその後の対策に大きく影響していくこと等、大いに参考になった。

また、森林環境税については、ブロックとしての特殊事情を検討するよう働きかけること、全国町村会としてもそうした趣旨について委員会で更に検討してもらうような話があった。

いよいよ、本格的になってきたし、林地台帳整備については地方財政対策の中でしっかりと整備することと、私有林整備が森林環境税の使途として限定されることについて意外な感じかしたが、そもそも、私有林の荒廃対策の為の税制であることからすると当然と言えば当然でもあることになる。

小雨の中の戦い

(街頭演説を聞く)

総選挙が公示されて3日目、昨日は報道機関の序盤戦の情勢が一斉に報道された。

その状況は候補者はもちろん有権者も多いに気になるところです。

「まさかの坂」があってはならないと懸命に頑張っておるところであり、街頭での有権者も候補者の公約や考え方などを真剣に聞き入っていました。

今朝はあいにくの小雨混じりで、とても寒かったのですが各地に集まっておられました。

報道された情報は情報としても、そんなものかなと感じておられる方もあることでしよう。

この国の将来を委ねる政党はどこか、我々にとっては地方振興をしっかりと政策にとりあげる政治である政権であることを強く意識したところでした。