行政視察

(荒木熊本県町村会長の挨拶)

(中学校訪問)

熊本県町村会(会長・荒木嘉島町長、全国町村会長)の役員10名で、わが村を行政視察のため訪れてくださいました。

行政視察のためこうして訪問してくれることは滅多になく、職員から色々準備していただいた。

教育視察は多いのですが、行政視察のための訪問は滅多になく対応には戸惑うこともある。

行政全般について心がけていることや、振興施策、行財政全般、あるいは市町村合併、ある程度の歴史、ダム事業などについて説明させていただいた。

この後、教育長からは教育施策の説明もしてもらった。

終わってからの質問も結構あり、中学校訪問も急ぎ足での視察となった。

10月には京都府の町村会からも行政視察のための訪問がある予定となっている。

要望は冬季通行

(現地で研修)

(総会)

(調査結果と次の考え方)

主要地方道である横手・東成瀬線の道路整備を横手市山内むら三又地区と東成瀬村の岩井川地区の住民が主体となって冬季も通行できるよう同盟会を組織して積極的に運動を展開してきた。

住民が主体的に進めるこうした運動は極めて珍しくそれだけに熱意も並々ならぬものがある。

両地域は交流が深く、岩井川のお寺さんの檀家も三又地区には多く、また婚姻通じた姻戚関係も多い。

こうしたこともあり、塔下を挟んだ地域の繋がりは今なを深いし、定期的な交流会も毎年開かれている。

ここ数年は試験除雪も行われ、春山除雪も早まりつつある。

今回の総会には平鹿振興局長や秋田県建設部の担当副主幹や平鹿振興局、雄勝振興局からも多数出席し、両地域の意見交換にも積極的に参加してくれましたし、来年はゴールデンウィーク前の開通に向けて除雪を早めることを確約してくれました。

今後は、冬季通行に向けての対応についても県、横手市、東成瀬村の三者で検討する方策を具体化することとした。

両地域内の道路公団、橋梁の整備も進んでおり、これはこの同盟会の成果でもあると考えている。

今後もこの運動を積極的に推進したいと考えているところです。

この会には県議会議員も多く参加してくださっており、有難いことです。

山内地区にはスマートインターチェンジの整備要望も視野にいれた検討も必要に感じている。

着実に整備は進んでいるが最終目的は通年通行であり、我が村の道路整備は常に冬季対策にあります。

森町を視察

(道内最大の製材会社「ハルキ」)

(ハルキの会長、社長、担当課長)

(原木現場視察)

(プレカット工場)

(発送前のプレカット製品、年間800棟)

北海道随一の原木購入から製材、プレカット工場(年間800棟生産)、合板、集製材、チップ、バーク、月間乾燥1200立方、等の全てをサッポロドーム3・5個分の広大な敷地内で計画的に生産している株式会社を視察した。

社員は92名で、計画的に採用している優秀企業でした。

全てを機械化しており6月に社長が若い息子世代に交代したとのことでした。

一貫生産と機械化は正しく将来も期待の持てる企業として伸びていくように感じたところでした。森町は、函館の内海、内浦湾で気候的にも安定した地域で農業、漁業でも恵まれた地域であるようです。

それでも最近は地球温暖化の影響からか、海水温が2〜3℃高くなり魚種にも多少影響しているとのことでした。

江戸時代に爆発した駒ヶ岳は、胆振富士として富士山と似た山要であったのがその爆発で中が吹き飛び今の形になったようでした。

朝焼けはとても綺麗でした。周囲は約120kmでそれぞれの地域からは違う山要を見せてくれるそうです。

山村振興ブロック会議

(森町の梶谷町長の挨拶)

北海道東北ブロックの山村振興連盟の会議が北海道森町で開催されて出席した。

北海道でもここ森町を訪問する機会はなかなかないし、それぞれの支部長の町村での山村振興事業を直に見聞、研修することはとても参考になる。

山村振興連盟のこうしたブロック会議は各地区の支部長の町村を訪問して実施していますが、ブロックの会議そのものが次第に無くなって来ており、今回のブロック会議は貴重な機会でもあります。

地域の特性を体験出来る貴重なな機会であり大切なことであると考えております。

私もブロックの特徴ある地域を訪れ体感できることはとても重要であると思っている。

この会議には中央省庁からも出席し、それぞれの事業説明もあり、その場での意見交換はとても意義があります。

私はこの会議には必ず出席し、勉強させてもらっています。

今回も疑問点を質問して意見交換が出来参考になりました。

酷暑の活動

(自民党本部の日の丸がはためいています)

東京は暑い!

輻射熱が凄く気のせいか歩いている人も少ない感じがします。

今日は参議院選挙のあとの国会の開会で、議員会館もモーニング姿などの正装した国会議員が次々と会館に帰って来ておりました。

先日の町村会の要望活動にご指導頂いたお礼と秋には再び要請活動を行うためのご協力をいただきたくあ願いとお礼のあいさつをさせていただきました。

令和に入っての初めての新天皇陛下のお言葉であったようです。

次の国会では、棚田法案、人口急減対策としての事業協同組合事業、ジビエ事業、次期過疎対策、地方制度調査会の方向性などたくさんの課題があり目を離せません。

昨日のリッチセミナーでの講演なども参考にしっかりと地方創生、村の振興対策などにも勉強していかなければならないものとあらためて強く感じているところです。

企業リッチセミナー

(開会での知事挨拶)

(講習の岩渕拓也氏)

(次世代医療からITまでの取組)

全県25市町村と4企業が参加している秋田県企業誘致推進協議会が開催している「あきたリッチセミナー」が東京椿山荘で開催され出席した。

県工業技術センターの所長による秋田の工業技術支援や研究概要の説明のあと、「次世代医療からitems・ヘルスランドテック分野まで」〜秋田からデータ活用に時代に向けて〜」と題して、セルスペクト(株)社長岩渕拓也氏の講演は正しく今話題になっている、ソサイティー5・0に向けての具体的な取り組みと、次の時代を先取りしている医療分野での研究開発が我秋田で既に取り組まれていることを知った。驚きでした!

我々が検診を受けてかなりの時間を要している検査結果が瞬時に判明する時代に入っており、それが無料で大手薬品スーパーで行うサービスが始まっていることを知りましたし、ソサイエティ5.0が既に我々のところでも行われている時代に入って居ることをあらためて感じたところでした。

パークゴルフ大会参加

(午後3時の気温!)

(開会式約240名の参加者)

(完全貸し切り!)

4コースの全てがビシッと大会参加者で埋まり、午後2時まで満員状態であった。

この大会は、幅広く畜産業を経営しておられる企業の主催で、村でも赤べこ(日本短角種)の牧場、生産をし加工センターも経営しておられる。

こうした形で地域貢献をしてくださり有難いことです。

参加者は県内はもちろん宮城県、岩手県からも参加されており、すっかり定着しておるようです。

景品も良いせいなのか年々参加者も多くなってきており、ゴルフ場にとっても嬉しい限りです。

私も久し振りに参加しましたがスコアは散々でした。

パークゴルフ場は標高が600m位で普段は涼しい位ですが、今日は蒸し暑かった。

健康増進のためのパークゴルフ場ですし、いい汗をたっぷりとかいて運動しつつ、健康なからだ作りに楽しんで欲しいものです。

田畑会が真剣な対応

(挨拶する佐々木修会長と新品種に強い関心)

村の認定農業者の組織である「田畑会(佐々木修会長)」の総会が開催された。

総会案件は全て認定承認され、役員改選の結果も順調に決定した。

この後、この春に発表された水稲の新品種候補「秋系821」の特徴や登録と作付けまでの計画が説明された。

農家が実際に植え付けされるのは令和4年になるとのことであった。

特徴としては最も晩生型であり、イモチに強く、耐冷性があるとのことであった。

私も春の県の会議で試食させていただいたが、艶やかな白い感じが強かった。

田畑会の皆さんも強い関心があるようであった。

さて、市場はどう反応するのか今後の指導と生産量をどうするのか、課題はあることでしょう。

人・農地プランの策定と具体的な対応についても協力を要請したところでした。

可愛く咲くプチホワイト

(新品種「プチホワイト」が咲く)

秋田県農業試験場で開発した新品種でもなくなったかもしれませんがユリの新品種「プチホワイト」を村の中でも特産品種にすべく球根の増殖に努力している。

農業法人に委託して増殖化

進めているもののなかなか大きな進展がないものの着実にふえつつあることは確かであり今後も頑張ってもらい、村の特産品となるようにしたいものです。

我が家の池の傍らに今年も咲きだしました。

可愛い花で白くて清楚な感じがとても素敵です。

新たな交通行政

(講演する県の板場総合政策課長)

6回目になる県内の町村長と議長の政策研究会が、秋田県企画振興部参事兼総合政策課長の板場進一氏による講演をお聞きし開催された。

演題は、最近の国土交通行政について〜スマートシティ・モビリティーサービス(MaaS)・バリアフリーを中心に〜ついてであった。

どちらかと言うと都市中心の施策かなと感じたが、講演が進む内に、極めて近い内にこうした施策がどんどん取り入れられる時代になりつつあることを感じたし、そうした対応が国においても次々と打ち出される時代になっていることが予定されているようだ。

例えば、自動運転車両や自動運転乗り合いバス、スマホ等を活用するアプリの充実、買い物、観光地案内の共同導入など生活に密着した道路の整備(自動運転のための施設整備)などが具体化されてくることは間違いないものであることであった。

そのための施策が具体化されることになって来ることになる。

そうした時代に県や市町村はどう対応するのか?

現実はもうすぐそこまできているのであることを我々はしっかりとかんじなければならない。

そんな思いの講演会であり研修会であった。