要望は冬季通行
(現地で研修)
(総会)
(調査結果と次の考え方)
主要地方道である横手・東成瀬線の道路整備を横手市山内むら三又地区と東成瀬村の岩井川地区の住民が主体となって冬季も通行できるよう同盟会を組織して積極的に運動を展開してきた。
住民が主体的に進めるこうした運動は極めて珍しくそれだけに熱意も並々ならぬものがある。
両地域は交流が深く、岩井川のお寺さんの檀家も三又地区には多く、また婚姻通じた姻戚関係も多い。
こうしたこともあり、塔下を挟んだ地域の繋がりは今なを深いし、定期的な交流会も毎年開かれている。
ここ数年は試験除雪も行われ、春山除雪も早まりつつある。
今回の総会には平鹿振興局長や秋田県建設部の担当副主幹や平鹿振興局、雄勝振興局からも多数出席し、両地域の意見交換にも積極的に参加してくれましたし、来年はゴールデンウィーク前の開通に向けて除雪を早めることを確約してくれました。
今後は、冬季通行に向けての対応についても県、横手市、東成瀬村の三者で検討する方策を具体化することとした。
両地域内の道路公団、橋梁の整備も進んでおり、これはこの同盟会の成果でもあると考えている。
今後もこの運動を積極的に推進したいと考えているところです。
この会には県議会議員も多く参加してくださっており、有難いことです。
山内地区にはスマートインターチェンジの整備要望も視野にいれた検討も必要に感じている。
着実に整備は進んでいるが最終目的は通年通行であり、我が村の道路整備は常に冬季対策にあります。