30年産米政策

(再生協議会の総会)

(冬休みの後の下校も元気!)

国の農業政策も大きく変化したとは言うものの、基本的には米余りの状況に対して、国としては関与しない方向性を示したものととらえて良いのではないかと思う。

メディアでは大きな変革としているものの、交付金などはしっかりと予算化されておるようであり、生産に当たっても、あくまでも生産の目安としてではあるが、面精、生産量は県から示されており、村としてはその目安に基づき今日の農業再生協議会の総会で決定し後日、県からの示される数値に基づき実行会を通じて各農家に生産の目安をお示しすることになります。

制度が変わったからといって、いくら生産しても良いというものではなく、最終的には生産量が増えることによって米余りが生じて、米価が暴落し農家が立ち行かなくなって大変なことになることを我々はしっかりと認識しなければなりません。

そのためにも、良質の売れる米を生産し農家所得が上がるようにするか、米以外の農産物を清算する方向転換をするかに懸かってくることになるものと思う。

村としても、その対策にしっかりと取り組んで参らなければなりません。

この会議の後外に出たら小学生が冬休みを終えて登校して数日、元気に帰るところでした。

元気一杯に話しながらの下校。もうすぐ2年生だよ!