山村振興の研修会
(総務省福田調整課長の講演)
(農林水産省地域振興課長の講演)
(研修を終えてホテルに戻ると夕焼け)
午後からびっしりと総務省、農林水産省、林野庁の課長、室長から31年度事業や予算、主要事業のポイントについての講演があった。
幼児教育の無償化、防災・減災、国土強靭化の3か年緊急対策、土地改良事業の地方財政措置の拡充、公共施設等の適正管理等取り組むべき事業があった。
地方財政を取り巻く環境は厳しいものの、数年ぶりに安定した地方財政対策になっていることが説明された。
一方、農水省の事業でも我々が課題としている採択可能な事業メニューがあるし、国土の70%が農山村であり、耕地面積と農業産出額は40%との指標があるし、農山村の人口は全人口の11%であることの現実からいかに農山村の役割の大きさを認識するべきであることを視点にして、これにどう取り組むべきかしっかりと担当と協議しなければならない。
森林林業でも森林環境税及び森林経営管理制度との関わりをしっかりと研究し、現行法での公有林での活用には別としてしっかりと議論して行かなければならないものの、森林整備への取り組みは計画的に推進していかなければならない。
内容の濃い研修会となった。