ハイデルベルクの環境施策

(世界一の環境都市とて新たな街づくり)

(ごみ対策は分別収集でステーション方式とは違う)

(再生エネルギーで地域暖冷房をしつつ建築もパッシブハウス建築)

世界一の環境都市としてco2削減に取り組み、建築もエネルギー効率の高いパッシブハウス方式で市街地を17haに誕生させている。

再生エネルギーで地域暖冷房を実現させようとしていた。

課題もあるようだがバイオマス発電による地域暖冷房は大きな期待があるものと感じた。

ハイデルベルク市観光局からの委託を受けた民間団体の説明はとても丁寧であった。

実際にその開発された地域を説明のあと実地に見たが大規模であるものの、ごみ収集を含め環境都市としての取り組みは歴史に残る取り組みであるものと実感したし、市民もまた環境問題に深い理解と関心があるものであった。

ハイデルベルク市はドイツで一番古い大学もあり研究学園都市として学生が35000人もおり、研究機関としても人口が増加しているとのこと。

交通機関も鉄道、電気バスなど公共機関、交通対策など施策全般が環境問題にしての関わりを持っているからこそ出来る施策でもあるものと感じた。

世界はco2削減に向かっており、25%削減さえもかなり難しい課題のなかで既に達成していることは驚きでもあった。

他人事ではなく我々も環境問題により一層関わって行かなければならないことであるし、努力して行く必要性改めて感じたところでした。