変わる米生産調整
(農政局からの情報提供)
(再生会議に出席してくださった集落の世話人さんがたなど)
東成瀬村農業再生会議会議が開催された。
開会に当たって、私からは米の生産にあたっては、平成30年度から国が直接需給調整のための配分には関わることがなくなるものの、一定の生産目標数量は示すものの、具体的には県と市町村が需給見通しをたてて、農家の方々に生産目標をたてて協力を願うことになる前年になることから、大切な年であること。本格的な自由化に向かうことになるものと思っていることなどを申し上げた。
会議では特に異論もなく原案が決定した。
国の全体の米の需給は、中食、等いわゆる業務用の米が不足し、値上がりしていることの一方で、いわゆるコシヒカリなどのブランド米との価格差が接近している状況が大きな変化であるようだ。
こうしたことも視野に入れて園芸作物などにも注力していく必要が求められているとの秋田県雄勝振興局の森田農林部長からの挨拶があった。