防災・減災対策を考える
(非常時用に公用車にライトを増設)
(防災タワーには発電施設多数配置)
昨日の大紀町での研修で、感じたことであるが、防災タワーは全て円筒形になって、出入口は3箇所あることによって混乱なく出入りできる配慮がされていた、発電設備はスイッチをいれてつまみを右に回すだけで始動するように常に燃料が満タンになっており、保管場所の鍵は囲いから手をいれて直ぐに開けられる仕組みであり、小学生の高学年から年に数回訓練することになっている。
発電設備によって、停電時にタワーが住民の避難所で不安解消に大きな役割を果たすことになっていた。トイレもビニール袋に排泄した物を固形にする粒状の物を入れて、縛ると一般ゴミとして処理できる対策で、非常時には水も使えないことが多いことからこれも大事な対策であった。タワーには、毛布等の非常用物品の配置、簡単なラーメン、非常食を食べるための炊事設備等なるほどと思われる対策があった。
これらも、実際に津波等の被災経験に裏打ちされた対策で実に参考になった。
我々も直ぐにでもやれるし、実行に移さなければならないことが沢山あった。