森林環境税創設本格化

(税制創設を二階自民党幹事長に要請)

(小坂林野庁計画課長の説明)

森林環境税の創設に向けて和歌山県の中山町長が呼び掛け始めて24年!ついに今年の年末の税制創設に向けていよいよ最終段階に入った。

当初は産業界や関係する省庁、地方自治体などに関係することからほとんどむりであったようだ。

それは、今回二階自民党幹事長に要請活動しているなかで、「ふん、そんな税制なんかできるわけがない!」と鼻でせせら笑いされていたねー!良くもここまで諦めず粘り強く頑張った。それは創設連盟の運動の成果であり、後は議員たちにも私から言っておくよ!解散もあるかもしれないからね!と言っておくよ!」と確約、ニヤリ!

新たな税制創設はほとんど無理と言われた課題もいよいよ本格的になった。懇談会にも税制会長、自民党幹事長代理、等そうそうたる先生方も出席してくださり多いに意気が上がった。

具体的には、国税か地方税か?その税制の目的、県税との調整など総務省が中心になってまとめることになりそうですが、林野庁はその税制目的などをしっかりとまとめることになりそうに感じた。一つの税制を完成させるには大変な調整審査や議論の必要性を改めて感じたところでした。

我々もこの連盟に加入した当初は、海のものとも山のものともとらえどころのないくらいに困惑していたがやっとここまで来たなといった感じでした。

連盟の加入率がまだ低く、秋田県も58%で今後具体的に連盟加入を呼び掛けていかなければならないと思っている。

これが、力になり、知事に対しても強く要請活動していくことを連盟としても確認することとした。

森林簿作成、林地台帳の整備等県にも積極的に関わってもらわなければならないことでもあり、是非要請したい。