気働きが基本

(講師である加賀屋の小田社長)

H銀行利用者団体の会からご案内をいただき、和倉温泉の(株)加賀屋・小玉社長の講演を聴く機会が昨日あった。

日本を代表する旅館であり、宿泊施設の運営に関わっているものとして、大変関心があつた。

基本は全く同じでありながら心配り、つまり「笑顔で気働き」をベースにしてお客様が何を求めているのか、それに、どのように対応するか!を自然体で、お客様に寄り添えるか、特別なことではなくいかに自然におもてなしできるかにつきるように感じた。

規模といい観光客といい、けた違いの規模でありながら参考となるお話であった。

御客様の立場で、お客様がどんな目的の旅行であるのかを会話の中から感じとり、それに応えることの重要性は旅館業ばかりではなく普段の我々の日常生活でも言えることにも感じた。