遺跡修復の現実
(樹木の根が張りつめているタブローム遺跡)
(タブロームの修復工事)
(アンコールワット遺跡)
アンコールワットとタブローム遺跡での修復工事の実態をみた。
世界の自然遺産の多くが、いかにして現状を守り後世に残すことの重要性、意義そして難しさの現実があることがある程度理解できた。
この取り組みが、世界各国の協力支援で成り立っていることの現実を!
フランス、インド、日本等多くの国々がこうした遺産の修復に当たっており、日本では現在、上智大学教授がもう20年も現地で滞在指導に当たっておられた。早稲田大学もアンコールワットの一部修復を終えていることも知った。
おそらく世界の自然遺産がこうした形で真剣に取り組まれているであろう現実を知ることは大切なことである。
崩れた石垣、樹木によってこれからも崩れるであろう石垣とどう対応するのか大変な事業であることを実感した。
こうした視点で自然遺産見てどんな協力が出来るか考えてみたいものです。
それにしても、自然遺産の雄大さ、どんな想いでこうした巨大な遺跡が造られたのか、夢のあることである。