天皇陛下御在位30年記念式典

(開式前)

(30年振り替えってのビデオ放映)

(式典会場)

(会場の国立劇場前の花がきれいでした)

天皇陛下御在位30年記念式典が1100人の出席のもと本当に心のこもった感動的な式典として忘れることの出来ない思い出となりました。

皇居を出られての御在位中の御言葉は今回が最後になるであろうと言われており、そうした機会に巡り会うことができありがたいことでした。

天皇陛下の御言葉のなかには何回となく国民の民度の高さ、協力、助け合う国民性等にたいし、感謝の言葉が幾度となく御言葉の中にあり、時には涙声となり、あるいは、象徴天皇としての重責、有り様、悩み等が心のそこから現れるように、お声を震わせて述べられており、思わず目頭を押さえておられている方々も多く、これが最後の御言葉としてとらえられてか皆さん感動しておるように感じました。

予定の時間を過ぎてからもお見送りの万雷の拍手に再度会場にお帰りになり手をふって名残惜しそうに退所された姿が印象的でした。

御言葉の途中、原稿を少し飛ばされたようで、皇后陛下が優しく話され、「そうか」とおっしゃって続けられ、仲睦まじいおすがたも、ほのぼのとした新しい皇室のお姿とも感じた。

会場もほのぼのとした一瞬でもありました。