6月議会始まる
(村議会の6月定例会議が23日までの日程で再開しました。議会広報提供)
6月議会が再開されました。
今年に入って5回目の村議会であり、年間のほぼ毎月村議会が開かれている状況で、それだけ議会活動が活発化し、そのつど村政課題がしっかりと審議、議論されていることにもなろうかと考えている。
今議会には、専決処分報告5件、農業委員会委員の選任案件8件、条例改正2件このうち国保税の条例改正では30年度からの国保制度改正による保険料の納付金が大幅に引き上げになる可能性もあり、計画的に引き上げせざるを得ない状況から、一所帯当たり1万円程度の引き上げをさせていただく改正案件です。
このほか、売買契約案件1件、補正予算案件3件などを提案しております。
私からは、21項目わたって村政報告をさせていただき、特に先般の日本で最も美しい村連合の団員としてスペインでの総会と海外視察に職員とともに参加し、世襲財産を生かす取り組みとして、建造物、街並み、農村風景、文化、先人が守り継承した地域資源さらに、住民の自主的参加としての村への誇りの意識醸成と自立した村づくり、仕組みづくり、そして経済的自立を村の地域資源活用によって進めるなどを目的にした視察研修をしてきたことを報告させていただいた。
視察先はバルセロナとアルバラシン村やモレリア村など7つの村で研修してきました。
この報告は別にさせていただきます。
補正予算では、基金積み立てなど前年度に若干積立金を増やすことができましたが、これは将来財政の安定のためにしっかりと確保しておかなければならない基金高であると考えているところです。