日美連理事会

(会員である熊本県東峰村の村長がお礼の挨拶)

(今朝の飛行機はいつもと違うコースを飛んだようだ)

日本で最も美しい村連合の理事会と事業委員会が開催され、今年で理事は交代の予定であり、最後という事で出席した。

連合も創設して12年になり、運動の課題も出て来て今後の行方が注目されるところです。

特に会員の参加、特に町と村、地域が66団体、一般企業、サポーター企業、個人会員が年々減少し運営の人件費も自治体からの派遣でしのいできたが、今後はそれも何時までもというわけにも行かないであろうし、事務局の専任職員も派遣や臨時雇用であったのを、新年度からは正規の職員採用をすることになり、体制は整えながらも、運営費、事業のあり方等も事業委員会として活発な議論をした。

当面、サポーター企業の加入促進と新たな会員加入を推進することとした。

この連盟創設にご貢献していただいた松尾カルビー株式会社相談役で連盟副会長が退任されることになった。杉常務理事も亡くなられ残念でしたが、副会長の退任も残念である、しかし、後任の二宮副会長さんも女性副会長としてこの連合に深く関わって来たかたでありご期待したい。

当面、我々としてはサポーター企業の参加を呼び掛けして参りたいし、国においてもこの連合事業に最近特に関心を示しておられるほか、大手企業やメディア、あるいは若い世代も関心を示しておることから、これからいよいよと言った感じでもある。

今日の会議は、東京駅八重洲口のカルビー株式会社の本社ビル会議室での開催、明日は有楽町のニッポン放送も入っている「糖業会館」であるが、この企業が連盟のスポンサー企業であり、大変なことに配慮をしていただいておる企業です。

明日もまた活発な議論が展開されることとなるそうです。

インパクトある講演会

(講演する指出一正氏)

月刊誌「ソトコト」の編集長である指出一正氏の講演会があった。

秋田県山村・過疎連盟協議会の主催で県内市町村長、担当者合同の研修会を兼ねた講演会であった。

定住移住対策、人口減少対策としての行政施策を考えるためのものであったが、氏の講演はこれに対して、人口減少はこれからも続くし、減少しても、今住んでいる人たち、あるいは定住移住しなくとも関わる人たち、訪れる人たちが来ることをもっと考えても良いのではないか、何も新しいことやこれまでの名勝や旧跡、観光などばかりに視点を置かなくとも、何気ないことを発見しそれを原点にして、お互いに理解しあって地域が元気なっていくような取り組みに積極的に関わっておられるかたでした。

例えば、これまでの観光協会事業ではなく、広範な関心のあることがらや関わりあることを案内する対応が必要ではないかと言った具合に、我々がこれまで持っていた地域興しなどとはひと味も違った発想であり、若い世代の関心をより引き付けるための継続した事業展開が必要であると考えている私にとってはとても参考になる講演会であった。

各市町村からも若い世代の職員も多数参加しており、市町村町長からも積極的な意見交換があり、その関心の深さが感じられた。

講演後も名刺交換やら、具体的な招請要請があったようでした。

気の緩みが事故の元!

(元気に雪遊びをしていた孫が翌日は骨折!)

昨日の日曜日、素晴らしい天気で、少し休もうかと思ったが、孫の二人がスキーにいくというので、嫁さん一人では大変だろうと出掛けた。

保育園の孫を二回ほどリフトに乗せて、緩斜面で体験させ、後は小学一年生の孫と乗り、リフトの連絡道を移動中緩斜面になったので安心して後ろを振り返ったら転んで大きな声を出している。

すぐに駆けつけたら、どうも様子が変だ、パトロールに連絡をして、搬送してもらい。救急車搬送。

結果は右脛骨骨折!あーあ!油断したわけではないが、あんな緩斜面でと反省しても後の祭り!

緊張している斜面ではこうしたことはないのです。

反省しきり。

産地に行こう!

(楽しい懇談会)

首都圏の生活協同組合「パルシステム」の消費者と産地との交流会を、今年の冬は、東成瀬村で行った。

東成瀬村、羽後町、湯沢市、横手市の合同企画を毎年田植え、稲刈り、冬の産地訪問を交互に行っており、今年の冬は、ジュネス栗駒スキー場で行った。

継続して行っており、マイドキュメント参加している方々も多く、大変好評でした。

今回は、天候にも恵まれ、とても楽しそうでした。

交流会でも活発な話がでて、楽しくもあり、今後に結び付くような話も出ました。

小学生の山村留学を真剣に考えておられるお母さんもあり、さっそく問い合わせがあるものと思っています。

こうした形でこの事業が発展展開することをきたいしたいものでもあります。

報道と意見交換会

(秋田魁新報社と県町村会との意見交換会)

県内12町村長と秋田魁新報社編集局長、支社長、部長さんなど6名の方々との年に一回の定例的な意見交換会を開催しており、昨日今年の会を開催した。

広範な範囲に渡っての意見交換であった。

特に、これからの魁新報社の報道に対する方針などもお聞きし、それに対する町村側の意見ものべさせてもらった。

特に、人口減少、イージスアショア課題、市町村合併の検証、おばこ農協の米販売、健康長生き日本一をめざしての運動、等広範な報道を取り上げる予定であるようでした。

お互いに率直な意見を述べさせて頂き立場の違いこそあれ、県民対象のサービスを旨としており、こうした機会を大事にして 参りたいと考えておるところです。

ねんりんピック閉会

(挨拶する佐竹知事)

全国健康福祉大会、つまり「ねんりんピック」30回大会が55万人の参加で開催された。

およそ、3年間に及ぶ運動を展開して東成瀬でもパークゴルフの開催地として名乗りをあげ、多くの方々のご協力で公式種目ではありませんでしたが無事成功に開催できたことにお礼をしたい。

パークゴルフという健康運動、スポーツが認知される絶好の機会を紹介出来たことの意義は大きいと考えています。

これからも、こうした発信を積極的に出して行きたい。

校舎の雪降ろし

(東成瀬小学校の雪降ろし)

日中は晴れ間も広がり木持の良い天気となった。

介護保険委員会があり、出席しての帰り、外を見やると東成瀬小学校の雪降ろしが行われていた。

相当高い矢根からの雪降ろし作業で、建設業者さんに頼んで下ろしてもらっているようであった。

何せ高い建物であり、面積も広く隣の保育園や児童館等も軒先を取り敢えず下ろしてもらって、全部下ろすにはまだまだかかりそうです。結構作業人数を入れてはいるものの、大変な作業である。

雪国にはこうした都会ではわからない経費がかかるものであり、同じ秋田県内であっても秋田市内の方々にはとても理解できそうにもありません。

実際一昨日会議と講演会があっての合間に雪の話になり、役場で190cmとなったことを話しても驚きながらも、そうした経費についての話になると「考えられない!」といった具合でした。

これが東京などでの話になると全く想像さえも出来ないといった表情になります。

県民栄誉賞

(米元小春さんと田中志穂さん)

平成29年12月、ドバイで開催されたバドミントンのワールドスーパーシリーズファイナルズで女子ダブルスで優勝し、その功績を讃えてこの度秋田県民栄誉章を授章されたお二人の表彰式に出席した。

年間240日に及ぶ海外遠征をされ、試合に臨んでおる二人は誠にスポーツと向き合っておるかただけに、明るくとても感じの良いおふたりでした。

世界ランクでは6位に位置しておるようでしたが、日本は特に上位に6組もあり、激しい上位争いの中で、いかにして日本の代表たなるかが大変なことであるようであった。

スピード感あるプレーは驚くばかりでした。

東京オリンピックの有力選手ではあるものの、そう簡単ではないようでした。

日中関係の重要性

(講演する丹羽宇一郎さんと小笠原秋田魁新報社長)

民間人として大国中国大使を勤められた丹羽宇一郎氏の講演があった。

特に関心を強めている隣国中国の関して、文化人であり著名な商社経営者であられた丹羽宇一郎氏の講演には大きな関心があった。

約20年前に中国を視察した当時を思い出すにつけて、あまりに変貌している中国の認識を根本から変えなければならないくらいの講演であった。

特に、対中国、アメリカ、欧米、北朝鮮等との数値を示した講演にはショックさえ受けた。

戦争を知らない世代の政治、外交に対する危機感は大変なものがあった。

核保有についての意見、改憲等広範な課題についても随分と勉強となった。

福祉の隙間対策

(役場の後山)

月曜日、朝方は雪模様。次第に晴れて太陽ものぞく天気!

午前は村の社会福祉協議会の理事会、補正予算などを審議していただき、決めて頂いた。審議のなかで、要介護事業ケアプラン策定などの認定者が多くなる一方で、要介護者とその対象になるものの、本人負担があるためサービスを我慢したりしているケースなどがあり、そうした対象者と言えば良いのか、負担問題などで利用しないかたもあるようで、こうした方々に対してどう対応するか、いわゆる福祉の狭間にある対策の必要性などが話し合われた。今後の課題として捉えて行かなければならないのではないだろうか。

終わって、新たな施策提案のために、お客さんが見えられた。

不足する大工さん養成のための「大工塾」開講に対する提案で、具体的に検討してみたらどうだろうか?

そんなことがあったり、新聞社からの取材もあり、一日があっという間に終わってしまった。