仙北道踏査

(仙北道を考える会会長の挨拶)

(キノコのヌキウチ収穫)

秋田県と岩手県を結ぶ古道である「仙北道」を大事にし、守り次代に残そうと活動している「仙北道を考える会(谷藤広子会長)」が毎年のように踏査を企画し実現している。

全行程は凡そ24k、その内12kを約8時間をかけて踏査するもので、川を渡る場所が9箇所もあり、初心者は案内がないととても踏破できない古道である。

それだけに、山に関心のある方はすこぶる踏破意欲をかきたてられる。

ブナの原生林が多く、参加者は白神山系をもしのぐ素晴らしい景観であり、毎年参加していると絶賛しておられました。

私も数年前に何とか踏破したが、素晴らしい景観と古道の成り立ち、歴史等、古の方々の思いを考えるととても夢のある古道であり、これからも応援していきたいと思っている。

この行程には、山菜も豊富であり、この時期は味噌漬けにして食べると美味しい「ヌキウチ」が多くあるようで、今年も藤原副会長が収穫して来たようでした。

私が参加した年も見つけましたし、収穫もしました。

手入れをしないとこの古道は荒れ果ててしまい、なかなか踏破できるに難しく成ることからこうした運動を通じて、古道を守りソダテテいきたいと思っている。

振興山村視察

(バイオマス発電装置視察)

(振興山村の西郷村の施設視察)

全国山村振興連盟の北海道・東北支部のブロック総会と研修二日目。

福島県の西郷村での研修は、バイオマス発電の暖冷房システムであったが、説明の段階では興味があったが、温泉水活用は課題があるとのことで、あきらめた。しかし、暖房と冷房を年間を通して運転することによるペレットの優位制は関心があった。

農業公社設立によって運営委託をしての農産物販売は6月開始以降順調で、これからに期待しているとのことであった。人口が増加している西郷村は経済圏が首都圏であり今後も伸びることでしょう。

表日本と裏日本の違いがあり、同じ福島でも浜通り、中通り、会津では条件がかなり違う感じがしたし、福島全体での意識も違うものでしょう。

色々な地域を見聞し参考となることを見つけ出すこともまた大事であるものと思った。

山村振興連盟ブロック会議

(福島県支部長の前後猪苗代町長の挨拶)

(会場の西郷村、グランディ那須白河ゴルフクラブホテル)

(ホテルから望むゴルフ場)

山村振興連盟北海道・東北ブロック支部総会が福島県で開催された。

支部長は猪苗代町長の前後さんですが、交通の便を考慮して、新幹線で利用しやすい新白河で下車して、女子プロゴルフのトーナメント会場で有名なグランディエクシェブゴルフ場のホテルでした。

山村振興の関係省庁の担当者からの事業説明と意見交換もあり、内容の濃い総会となった。

経済圏が完全に首都圏で、五年前までは交付税の不交付団体の西郷村で、大企業が立地しておりました。

交通網が整備されておると官庁からの担当も日帰りでした。

この総会研修は、とても参考になり、欠かさず参加しております。

今回も遠慮しないで質問させていただきました。

明日の現地視察が楽しみです。

素晴らしい会場でしたが、ゴルフとは全く関係ありませんでした!

町村会と議長会の研修会

(秋田県農林水産部佐藤次長の講演)

(高速道路ネットワークフォーラム)

町村会と議長会との合同研修会を開催して五年目になる今年は、森林環境譲与税などの具体的な対応を秋田県農林水産部佐藤次長をお招きし講演していただいた。

まだまだ流動的な要素があるものの、市町村と県が一体的に取り組むことの重要性を、講演を通じて良く理解できたものと感じているところです。

一方、高速交通体制の整備は最大の課題でもあることから、知事会長に官民一体となって強力な運動を展開しており、今年もその必要性を決議文を採択して、強力に国に要望していくこととした。

秋田大学浜岡教授の講演では自動運転が主流となるであろう道路交通は、高速道路が整備されてこそその意義があることの内容であったように感じた。

なるほど、そうした視点からの高速交通体系の整備が必要であることも説得力のあることであった。

全国森林レクリエーション協会理事会

(三浦雄一郎会長挨拶)

(総会で来賓挨拶をされる林野庁長官)

(林野庁吉村経営企画課長の来賓挨拶)

(駅からの道筋には護国寺があり、音羽ゆりかご会などがありました)

東京文京区の林野会館での全国森林レクリエーション協会(会長・三浦雄一郎)の理事会、総会に出席のため上京。飛行機、モノレール、JR、メトロと乗り継ぎ会場には早目に着きそうだったので歩いてみた。気温が高く陽射しも強く、しかもいつも感じているのですが、東京は坂道が多い。

普段は車やJR、地下鉄等での移動が多いためそんなには感じないが、時間があって歩くと特に坂道の多いことが感じられる。

今日も会議の前にかなり歩いてしまった。

東京の人達は歩くのが日常的なので、我々よりもかなり健康的かもしれません。

会長の三浦雄一郎さんは、会議にもリュックを背負い、足首に重しを着けて出席するし、会場の七階までもエレベーターを使わず上るなど普段からそうした訓練をしておられるようだ。

そうでなければ、88才でエベレスト登山に挑戦など考えられないわけで、凄い気力と意欲であると思う。

昨年わが村のスキークラブ創立30周年記念式典で講演して頂いたこともありしっかりとお礼申し上げてきました。

会議は全ての議案を原案通り可決承認して閉会した。

栗駒山系遭難防止対策

(防止対策を話し合う)

男鹿市での職員退職手当組合のブロック総会を終えて、今日は、民族芸能のナマハゲ館を視察、そして秋田県の水産振興センターで研修をして帰った。

この後栗駒山系遭難防止対策協議会を開催して、昨年度の決算、事業報告を承認し本年度の予算、事業計画も承認した。特に昨年度から実施しているタケノコ取りの入山者が路上駐車しておるため交通障害もあり、期間限定で駐車禁止区域を設定したところ、遭難者が減少↓効果も報告された。

今年も引き続き実施することとした。

事務所開き

(桜並木の垂れ桜も最後)

桜並木通りになった感じの役場、保育園、小学校通りの最後は垂れ桜で終わります。

この通りは計画的に植樹したこともあり、ある程度まとまって桜があり、これからも計画的に植樹して行ったらどうだろうかと感じています。

還暦、喜寿を祝ったり、入園、卒園、入学、卒業等の記念植樹もいいだろうし、植樹の意義を深めたいものです。

課題は冬場をどう乗り越えるか、管理をどうするか等もあるものの、積雪の少ない場所を選定し長期計画も大事であるように感じている。

今年の桜を見てそんな感じがしてならない。

今日は、11回目になるチャレンジデーの実行委員会を開催した。

今年の対戦相手は愛知県飛島村で人口4600人余りの、県内二つの村の一つで、大企業が立地している、昼間人口が人口の約3倍もあり、財政力指数も全国一とも言われる豊かな村であるようだ。因みに昨年のチャレンジデー参加率は103%とのこと!大企業立地の有利さで、企業の協力で100%は簡単に越えられのではないだろうか?

それはそれとして、私たちは11回目の参加、相手は3回目とのこと、皆さんの協力で必勝を期して頑張りたい!

また、今日は後援会の事務所開きがあった。

森林レク協会理事会

(三浦雄一郎会長の挨拶)

(林野庁吉村課長の来賓挨拶)

全国森林レクリエーション協会(三浦雄一郎会長)の理事会がありこれに出席。行きは良かったが帰りは暴風警報発令となり、午後の飛行機は欠航、秋田新幹線も運休となり、北上経由でやっと帰った。

理事会では、三浦雄一郎会長から、先日盛会であったピョンチャンオリンピックの裏話として、韓国ではオリンピック反対運動もあり、日本にたいし、スキー関係者の幹部から共同開催の打診が密かにあったが無事開催出来て良かったとの話があった。

どこにもそうした動きがあるんです。

昨年はこの団体の研修会がわが村で行われたし、三浦雄一郎会長からは、スキークラブ25周年記念事業で講演をしていただいた。

今回は、そのお礼をしっかりと申し上げました。

山村振興理事会

(来賓挨拶をする谷衆議院議員)

山村振興連盟の理事会に出席。この会議には必ず谷衆議院議員が出席してくれます。谷先生は先代の時から過疎地域、山村振興には格別のご理解を頂いておる先生であり、この度の森林環境税創設に当たっても力を発揮してくださいました。

今回も過疎法、山村振興法制度の有効活用、森林環境税の活用などにもかなり力をいれておられました。

この会議には各省庁からも課長クラスがたくさん出席して挨拶をしてくれる。

特に、今回は、総務省の飛田地域振興室長・人材力活性化・連携交流室長も挨拶をしてくれましたが、終わってからわざわざ私の席まで来てくださり、夏の山村交流事業で協力してくれ、さらに秋の意見交換会では東成瀬小学校の先生から大変参考になる体験発表頂きありがたかったとお礼を述べてくれました。

私のうちにもホームステイをした子供がおったことも話しましたし、この二月の連休にスキーをやりたいと一人で来てくれたことも話したところ驚いておられました。

これからも是非続けてくださいといっておきました。

教育文化施設と観光

(過疎連盟理事会で来賓挨拶する池田総務省地域力創造審議官)

(過疎連盟理事会)

(山村振興連盟役員会で講演する農水省山村振興課長)

今日は、過疎連盟理事会に出席、溝口会長は欠席したが議案などは原案可決、東南アジアの情勢講演があったが、興味もあったものの、山村振興の懇談会とダブってしまい残念ながらこちらは欠席した。

山村振興連盟の懇談会は総務省財政調整課長、農水省山村振興課長、林野庁室長の政策説明があり、こちらに出席した。

これには必ず出席しているので、とても参考になった。特に、「関係人口」や教育文化施設活用による観光交流人口対策は具体的に取り組まなければならないチャンスでもある。

制度活用はとても大事なことであり、工夫と財源対策として、更には地域振興のこれからにとっては大きなポイントとなるものと感じている。