バカヤロー解散の日
(こんな日めくり暦)
昭和28年の2月28日に時の吉田茂総理大臣が予算委員会の答弁から自席に戻る途中、つい「バカヤロー」と漏らした言葉がマイクに拾われ、これがきっかけで不信任決議案が可決され、解散ということになったことから有名な「バカヤロー解散の日」となったようです。
さも、本会議か委員会で大声でバカヤローと叫んだかのように思っていたがそうではなかったようです。
それほど、ちょっと洩らした言葉が大事に至った訳で、私の部屋の日めくり暦に写真のような言葉があり、私たちも普段何気なく使っている言葉であっても(バカヤローは使わない方が良い!)、よほど注意しなければいけないことがわかります。
その新聞記事を今なお思い出すのは、当時私は11歳であったと思うが、我が家は新聞取扱いをしており、私も兄たちと手分けして15戸ぐらいに配達する役割があった。その時の新聞に横見だしで一面のトップに「バカヤロー解散」という記事が今も目に焼き付いている。
言葉は大事にしたいものです。
高校生の時の下宿の母さんからは、大事な話をするときは、一回口のなかでコロッと転がしてから話すんだよ!と教えられたことも思い出としてあります。今もその教えは思い出していますが、なかなかそうもいかないで後悔することもたまたまあります。
修行が足りませんね!