バカヤロー解散の日

(こんな日めくり暦)

昭和28年の2月28日に時の吉田茂総理大臣が予算委員会の答弁から自席に戻る途中、つい「バカヤロー」と漏らした言葉がマイクに拾われ、これがきっかけで不信任決議案が可決され、解散ということになったことから有名な「バカヤロー解散の日」となったようです。

さも、本会議か委員会で大声でバカヤローと叫んだかのように思っていたがそうではなかったようです。

それほど、ちょっと洩らした言葉が大事に至った訳で、私の部屋の日めくり暦に写真のような言葉があり、私たちも普段何気なく使っている言葉であっても(バカヤローは使わない方が良い!)、よほど注意しなければいけないことがわかります。

その新聞記事を今なお思い出すのは、当時私は11歳であったと思うが、我が家は新聞取扱いをしており、私も兄たちと手分けして15戸ぐらいに配達する役割があった。その時の新聞に横見だしで一面のトップに「バカヤロー解散」という記事が今も目に焼き付いている。

言葉は大事にしたいものです。

高校生の時の下宿の母さんからは、大事な話をするときは、一回口のなかでコロッと転がしてから話すんだよ!と教えられたことも思い出としてあります。今もその教えは思い出していますが、なかなかそうもいかないで後悔することもたまたまあります。

修行が足りませんね!

30年度予算案内示

(短角牛丼試食)

(予算書と主要事業の一覧表)

今日は、村議会に平成30年度予算案の概要を説明する議会全員協議会が開催され、これに出席し、概要説明させていただいた。

一般会計は32億2200万円、特別会計は12億8900万円で合計45億900百万円余りとなる予算案です。

既に一月招集議会でも予算編成方針としても表明していた通り、村長選挙を控えて骨格予算であることを述べておりました。

しかし、継続事業や各種計画に載せてある事業は当初予算化が必要なことから、計上させてもらった経緯を説明し理解を求めたところでした。

歳入についても地方交付税が総額では確保されているものの国勢調査人口の減少による交付税の減額はかなり大きく今後の財政運営は厳しさが増すものと覚悟しなければならないものと考えられます。

お昼からは、村の特産である短角牛の「牛丼」の試食会があり、7種類の味付けから選ぶもので、次のシーズンにメニューとして採用するものでなかなか大変でした。

第三セクターのスキー場や栗駒山荘でのメニュー全体についても話が及び是非とも参考にしてほしいと考えております。

飲酒運転追放競争表彰

(三浦雄勝地域振興局長から伝達)

秋田県飲酒運転追放競争で、東成瀬村が昨年は違反者がゼロであった。

この成績は県内では3町村があり、佐竹知事の代理で三浦雄勝振興局長が表彰状を持参してくださいました。

飲酒運転は重大な事故につながる違反であり、我々も常日頃からこの撲滅に交通安全協会など関係機関と協力しあって毎年努力しているが、なかなかゼロ記録は難しいが今後もその運動にしっかりと取り組んでいかなければならない思いを強くしています。皆さんのご協力をお願いしたい。

春祈祷

(鎮守様で春祈祷)

私の地元の神社で地域の安全と農作物の豊作を祈る「春祈祷」のお払いがあった。

昨年から我が家の隣組組織「伍長組」の回り番で 連絡係をしている関係でこれに出席。

約50人ほどが集まった。

お祓いの札をもらいそれぞれにお届けした。

この後、私の後援会拡大役員会があり、後援会として5月の任期満了による村長選挙に出馬するようにとの決議がなされ、私にその旨会長から後援会としての意向が表明されたことから、私もそれに応えるべくお受けすることとした。

こうした結論に至るまでには随分と悩みも致しました。

具体的な政策などについてはこれから今後お示しすることになりますが、継続的な事業も抱えていることや著につこうとしている事業もある一方で、多様なご意見もあることも十分承知の上で総合的に判断させていただいたところです。

今朝も冷えました

日氷点下の気温の朝が続いています。

そんな今朝、一番下の孫が散歩に誘う。

朝の日課である除雪があり、散歩はやすんでいたが、晴れた朝で気持ちが良いとのことで雪の壁のなかの散歩でした。

健康研修

(村の結核予防婦人会の研修)

(藤原会長の挨拶)

東成瀬村結核予防婦人会の研修会が開催された。

いつも村の健診事業などで献身的な活動をしてくださり、健診率の向上の中心的な役割を果たされておられる役員さん方にお礼を申し上げ、さらに、挨拶のなかで、これから保健師から健診事業の結果報告等があると思うが、単にその実績を聞くだけでなく、疑問を持ち、なぜそうした結果になるのか、具体的にどうすればより健診率が上がり、精密検査の必要な方々にどうして勧誘していくかなど「健康寿命日本一を」目指して行動することをお願いしたところでした。

地域づくりの視察

(挨拶する戸部横堀地域づくり会長)

(研修中の会員)

湯沢市雄勝町横堀地域づくり協議会(会長・戸部尚武)の会員がわたくしたちの村の地域づくりの活動に関心をもたれ、視察に来てくれました。

私から村の状況やら実際行政としてお手伝いをさせていただいている内容について説明した。

更に、桜田ふるさと館館長からふるさと館活動の経緯、活動内容、村に伝わる工芸品、遺跡とその重要性、普段何気なく感じていることであっても疑問を感じ調査をすることによって大きな展開があることなどが紹介された。

教育についても熱心な質問があった。

地域づくりの実際についても担当課長から補足説明もあり、参考にしていただければ有難いことです。

村議会議員表彰

(授章の佐藤、鈴木両議員)

(豪雪のなか登校)

昨日は秋田県町村議会議長会の永年勤続表彰式があり町村会を代表して挨拶を述べさせていただいた、

わが議会からは、佐藤正次郎議員と鈴木秋雄議員が永年勤続表彰の栄に浴し授章した。

おめでとうございました。

今朝は相変わらず冷え込みが厳しいなか、身長をはるかに越える雪の壁に囲まれて元気に登校していました。

もう少しで雪も落ち着くことでしょう、頑張りましょう!

宇宙エレベーター実験キット寄贈

(宇宙エレベーターキット贈呈式・鈴木社長、近藤校長と)

(東成瀬小学校に寄贈された宇宙エレベーター実験キット)

昨日東成瀬小学校に、宇宙エレベーター実験キット一式が鈴木建設から近藤校長に寄贈された。

地域貢献活動に積極的に取り組んでいる同社がこの度子供たちの科学に関心をもってもらうためと、宇宙にたいする夢と関心を持ってもらいたいとこのキッドを寄贈してくれました。

昨年から東成瀬小学校と東成瀬中学校がこの宇宙ロボット実験にとりくんでおり、その練習のためにも大きな役割を果たすことになりそうです、

今日は雨水

(東成瀬小学校での雪中田植え)

(餅つきとホケキョ餅つくり)

24節気のひとつ雨水の今日、東成瀬小学校の5年生が雪中田植えと臼餅つき、ホケキョ餅つくりを体験をしていました。

雪中田植えは「農耕予祝」行事で今年の稲作の吉兆を占う古くからの伝統行事です。

貴重な体験であると思いますし、最近の餅はほとんど電動式の餅つき機械であり、なかなかこうした臼を使っての餅つきは貴重な体験であると思う。

つき上がった餅は、腰があってとても美味しがっていたようでした。

私もきな粉餅とあんこ餅をご馳走になりました。

雨水の季節は最も寒い季節であるが、旧暦では立春が過ぎいよいよ春が間近ということになりましょうか。

豪雪もいよいよ落ちつく頃かと思いたい。

それにしても今年は雪も多いが、寒さも経験したことの無いような冷え込みであった気がします。