観光・生活・ダム写真

(審査中です!)

(観光・生活・成瀬ダムの三部門)

東成瀬村観光物産協会主催の写真コンクールの応募作品約100点の審査が行われた。素晴らしい作品が出展され、審査委員長の小松ひとみさんの審査講評では少ない出品ながら非常に優秀な作品が多く、レベルの高い内容であったとのことであった。審査を終えてからの作品に対する講評は、とても参考になるもので楽しいものでした。この作品はいろいろな機会に紹介される作品で、とても今後が楽しみです。来年も行われるとのことであり、期待したいと思います。

古文書の勉強会

(秋田県学芸員による講演)

(熱心に勉強)

社会教育学習で「古文書アフタヌーン」と題しての勉強会が、先日「ふる里館」でひらかれた。

古文書から時代を知ることはとても興味深いことであるものの、なかなか読み解くには難解なことであるように感じていた。

今回、秋田県職員の学芸員による実際の古文書をテキストにして勉強した。

こんなに村の皆さんが関心のあった事とは思わなかったぐらいに、たくさんのかたがたが受講されていました。

これまで門外不出であった江戸時代の「手倉御境口御番所」であった、手倉の菅原四郎平(屋号)(現・菅原勝男宅)の蔵からお借りした古文書の一部を読み取りながら、研修する機会となりました。

大変興味深い内容であった。

これからもこうした機会を作り、村内にある古文書を解読していただくことは村の歴史、先日選定された「歴史のみち百選」との関わりにもなるものと期待されないものかとどんどん期待は膨らんでいきますし、重要な事でもあると思っています。

歴史の道百選祝賀会

(祝賀会)

文化庁から「歴史の道百選」に、仙北道が選定された。

今後この選定はないとのことで、貴重な歴史的遺産として我々はこの仙北道をしっかりと守り、後世に引き継ぐ責務があるように感じています。

凡そ1200年前から岩手県奥州市胆沢と秋田県東成瀬村との重要な交易路として重要な役割を果たしてきた峠道で、それぞれの地域での呼び方は違っていても歴史的な道とされていたが、北上から横手への道路が開通されるにいたり、次第に利用されなくなり荒れ果ててしまったものを、約30年前に双方の有志が集い古道としての道標を確認しながら踏査を重ね、懸命な手入れによって見事にその全ルートが確定し、それ以降毎年交流踏査を行い、これまでも多くの古道愛好者がこの仙北道を楽しみ、先人の想いを今に引き継いでくださっている。

有難いことであり、感謝に絶えない。

この道は延長24kmで、栃が森森林生態系保護地域のど真ん中を通る自然豊かな誠に素晴らしい景観と自然が広がる古道です。

東成瀬村の活動の中心は「仙北道を考える会(会長・谷藤広子、会員23名)」で、岩手県は奥州市胆沢町愛宕神社地区の有志が活動を担ってくださっている。

今日はこの方々を中心に東成瀬村で選定祝賀会を開催し、喜びあいました。

今後も保存のための活動を積極的に行って行くことを確認しあったところでした。

選定おめでとうございました!

「報告、連絡、相談」の大事さ

(花は優しい)

終日在庁。

かねてから期限を明示されての機関誌等に掲載する寄稿依頼にやっととり掛かることができ、何とか終わりほっとした。

外は雨風から雪となり凄い荒れ模様の天候となった。

県内の海岸部は警報が発令される状況のようです。

ところで、気になっていた郷土誌の編纂作業について、午後から担当の教育委員会から報告があって年度当初から計画的に作業が進められていることと、行政分野の資料が少なく、広報からのみの資料ではどうしたものかと感じている。

他に懸案事項の報告があり、その対応と進捗知ることが出来た。

常々話している「報告、連絡、相談」を密にすることが如何に重要であるかを確認したところでした。

どんな些細なことでもこうした習慣を大事にしたいものです。

昨日の議会の一般質問であったHPの更新などもしかりです。

交通安全住民の集い

(15回目の住民の集い)

交通安全住民の集いが増田地区交通安全協会東成瀬支部(支部長・佐々木誠一)主催、東成瀬村交通安全対策協議会共催で今年も沢山の皆さんから参加頂いて「ゆるるん」で開催された。

交通安全協会では毎年大きく分けて五つつの事業を行っている他それぞれの安全運動期間には役員を中心に積極的な活動を行っていただいている。

最近は各事業所に加えて成瀬ダム工事関係事業所にも積極的な自主事業参加があり大きな協力をいただいているところで、感謝申し上げたい。

今回も秋田県警察横手警察署増田幹部交番署長のユーモア溢れる講話があり盛り上がりました。

この後、子供仙人太鼓や東成瀬村芸文協他の出演でアトラクションなどもあり、賑やかな集いとなりました。

「つくしんぼ」授賞

(授賞した岡光代表)

読みかたりグループ「つくしんぼ(代表・岡光・会員19名)」が「元気なふるさと・雄湯郷(ゆーとぴあ)づくり県民運動」顕彰事業に団体として大きな貢献をしたとして、今年度の表彰対象となり深井秋田県雄勝地域振興局長から表彰された。

幼児から保育園、児童館、小学生、中学生、デイサービスセンター等を対象にした等の他県外、県内等にも積極的な活動を範囲を広げて10年以上も続けていることが評価されたものです。

会員の結束も固く、若い世代の会員もおり、今後もおおいに頑張って、子ども達や地域の人達が本や活字に親しめるような活動をしてくださるように期待したいと思っています。

おめでとうございます‼️

仙北道が「歴史の道」に

(歴史の道百選ち仙北道)

文化庁がかねてから歴史的、文化的な古道の保存活用を呼び掛けている「歴史の道百選」が完成した。

その一つに東成瀬村と岩手県奥州市を結ぶ「仙北街道」が選ばれた。

全国で114が選定された。

これまで、わが村の仙北道を考える会と奥州市の有志がこの街道の保存伝承に取り組んできたが、年々会員が高齢化して保存伝承が難しくなってきたところではあるが、今回選定されたことによって、その意義が認められ整備保存が確かになるものと感じている。

今後もこの街道の歴史をより深め、研究していかなければならないと強く示されたと感じている。

東北・北海道ブロック会長会議

(棚野ブロック会長挨拶)

(鈴木岩手県立大学長の講演)

ブロック会長会議が盛岡市で開催された。

物質の根源=宇宙の起源の探求つまりは、地球の成り立ちまでも突き詰める物理学の実験施設「ILC(国際リニアコライダー)」の研究者である鈴木岩手県立大学学長からこの意義を講演していただいた。

北上山系の強固な地質がある岩手県、お隣り一関市で活発な誘致運動を展開している。

総事業費8000億円の大プロジェクト。

課題はあるものの日本の頭脳が流出する現状を憂えている秋田県出身佐々木毅元東大学長も積極的に支援しているこのプロジェクトの勉強をさせていただいた。

この後、台風19号の被災地に対する支援のあり方を活発に議論しあい、一定の方向性を確認しあった。

東中の学校祭

(東京は台風直撃か?国会議事堂)

(昨日の昼食)

今日の写真は東中祭を予定していたが、その模様の写真は掲載しないようにとのことで困ってしまい、昨日の東京での国会議事堂前の並木とお昼に食べた美味しい空港の「ひとしなや」のラーメン、1300円(高いかもしれませんが出し汁が特製)をのせることにしました。

写真掲載は気をつけなければなりません!

そんな事で、台風19号が列島直撃の恐れのなか今日は東成瀬中学校の学校祭に出掛けた。

今年のテーマは「新風(かぜ)」〜時を刻む1ページ〜でした。

全校生徒45名と少ない中での協力しあって学校祭を企画運営している懸命な姿にたくさんの参観者で会場が一体となっていた。

各学年の合唱や発表ではストリートダンス、太鼓演奏、劇等で工夫が凝らされていた。

伝統である全校生徒と校長先生の指揮によるブラスバンド演奏は圧巻でした!

フィナーレは全校生徒による「ふるさとの歌」の秋、冬、未来で全日程を終えた。

この他、校内では研究成果が展示されており、たくさんの方々が熱心に参観していました。

中土佐町と梼原町研修

(池田中土佐町長の説明を受ける)

(防災タワーの高さは3階で14m基礎は地下16mと強固!)

(中土佐町の久礼地区と遠くに防災タワー)

(太平洋が広がる)

(中土佐中学校アリーナ)

(鰹のたたき体験)

(吉田梼原町町長の説明受ける)

(役場庁舎前で)

(隈研吾氏の設計の梼原町役場)

(隈研吾氏設計の図書館)

(隈研吾氏の雲の上アートギャラリー)

中土佐町では、防災センターと公共施設整備計画、「行き止まりのみちの駅」、カツオによるまちおこし、等を池田町長(高知県町村会長)から、熱のこもった説明文案内を頂いた。ご本人が車を運転しての案内に恐縮しました。特に津波は人口集中地区のほとんどが浸水地区になることから、公共施設の整備計画が約80億円で2年後には完成予定で防災タワーは強固そのもので、地下に34mも16本特殊鋼管が打ち込まれ、常時解放されている他、装備品も大変参考になった。公共施設は特産の桧をふんだんに活用した施設であつた。

梼原町では当選二期目の吉田町長の丁寧な説明で「地域資源を活かしたまちづくり」と地域包括ケアシステムの取り組み、社会福祉協議会のあり方などと地区活動の協力の重要性を詳しくお聞きしました。

更には、東京オリンピック主会場設計した、隈研吾氏の設計による各種の公共施設と役場、図書館、福祉施設など素晴らしい建設物をじっくりと見せてもらった。