楽しい激論

(美しい村連合の事務局)

村が加入している日本で最も美しい村連合の事業委員会が開催された。

なかなか日程が合わず欠席していた。

民間企業も100社近く参加、自治体も65団体が参加しておるなかで、財政的にも事務的にも厳しい運営を強いられている。

委員会での議論も普段我々がやっている議論とはちょっと違って、民間、企業の責任者も入っての議論でありかなり迫力のある内容でした。

この美しい村連合の運動は新しい事業でもあり、じっくりと取り組んで行きたいものです。

永続敗戦?

(講演する白井聡氏)

魁政経懇話会の8月例会が開かれた。

今回は若手政治評論家である白井聡京都精華大学人文学部教授の「永続敗戦レジームと日本の未来」と題した講演であった。

若手政治学者で、確かラジオなんかで聴くことがあったので関心のあるかたでした。

しかも、永続敗戦という私にとっては新しい表現で、終戦とも違う視点での内容で、かなり大戦後の日米同盟の経過と今後や考え、アジアでの日本の立場などに及ぶ広範な話しになっていた。

表現もかなり、厳しい内容でそんな考え方もあるのかと考えさせられた。

一貫して現政権を含めて、大戦後の日本の政治、経済運営に疑問を投げ掛けた内容と捉えた。

日本の将来についても現在の政治・経済のあり方とは別の視点が必要であるとの考え方であるとの論点であったと感じた。

難しかったなー?

ところで、今朝は我が家に5泊6日の国内留学のホームステイをした東京の小学4年生の男の子が元気に帰っていった。

とてもめんこい子供でした。

冬になったらスキーに来いよ!と言ったら「はい!来たいです」だって。来てくれるかなー?

秋田県地方創生会議

(会議の模様)

秋田県地方創生有識者会議の委員となっており、29年度会議に出席した。

会議の目的は「あきた未来総合戦略」と地方創生交付金事業等の検証であった。

基本目標にたいする施策の検証で、産業振興による仕事づくりや、移住・定住対策、少子化対策、新たな地域社会の形成、の4項目に渡っての実績検証であった。

内容的にはあまり芳しい成果であったが、数値の捉え方が他県と比較して一定ではないことに起因するのか、低いように感じられることから、他県の状況も把握し、もっと意欲的な検証を考慮する必要性があるとの意見などもあり、委員からの積極的な発言の多い会議であった。

守るべき遺産の仙北道

(仙北道を考える会の参加者)

東成瀬村から奥州市胆沢町に至る古道「仙北道」を維持保護に努めて来た「仙北道を考える会」が30数年に渡って活動してきた。

この会では毎年、8kmを約8時間に渡って踏破する事業を行っている。

昨日は、29名によって踏破しその慰労会を開きそれに参加した。

横浜からは83歳になられ、カラコラム山脈を踏破しされたかたや、出版社の社長なども参加される多彩な顔ぶれの方々がおられた、

その関心の高さに驚いてもいる。

整備はなかなか思うようにはいかないが、村としてはこの資産、遺産をしっかりと後世に残すべく最大の努力をして参りたいという思いを強くした。

自治体と民間連携模索

(長尾社長の講演)

銀行主催の講演会が開催され、これに町村会も後援することになり、聴講させていただいた。

会社創立から一貫してお客様本意の経営を貫かれ、毎日社是を確認しての経営、全国20万人の社員を統率し会社の意志を徹底するためには、最大10人のグループ化によって管理運営をしている。

更に、お客さんに大しても積極的な声かけを徹底し、信頼度の醸成を徹底しているとのこと。

最近は、買い物難民対策としての路線バスとの連携によって、客貨同乗の試みの規制打破も進行させている。

また、自治体の広報配布にも乗りだし、既に利用している自治体も増加している。

我が村では、既に10年以上になる、職員による配布と安否確認を事業として取り組み始めており、視点が同じであり、大変興味深い経営理念であるように感じた。

成長株の政治家

(挨拶する中泉松司参議院議員)

(来賓挨拶の岸田自民党政務調査会長)

(秋田県町村会の要望書手交)

秋田県選出中泉松司参議院議員を励ます会が開催された。

これに先だって、岸田自民党政務調査会長に対しての秋田県及び我々町村会などの各種団体から多くの制度要望が直接岸田会長に手交された。

政調会は下部組織に専門の事務局を持ち、その道のエキスパートを揃え制度、法律、予算などを議員が議論して法案を政権与党としての提出をする重要な組織であるようです。すべての議案はここを通らないと成案にならないことのようです。

こうした組織に議員はどれかの委員会に所属し、研究、勉強、しているわけで、我々が知らないところで大変な議員活動をしている。

そんな中にあって、中泉松司議員は先の国会で、参議院予算委員会で約40分にわたって一人で

堂々と農業問題、災害対策などの課題に対して自らの農業、県議会議員としての経験を交え、堂々と自らの考えをのべ、それに対しての総理大臣を含めた政府の考えを質した。

これを受けた総理大臣、副総理大臣が一年生議員とは思われないあまりの堂々たる内容のある質問に感心したようで、当時外務大臣として質問を受けた岸田会長に、話しかけがあったことを講演の中で紹介してくれました。

それだけ、将来有望な政治家として期待され成長株としての証であろうとおもったところでした。

実際、先の参議院予算委員会での質問をテレビで見、議員会館で要望などをする際にも、実に課題を的確に捉え、本質的な質問を我々が受けることがしばしばであり、よく研究しているんだなーと感心することが多い。

大いに期待したい政治家であるし、我々も勉強しなければならないことにもなります。

異常な気象

(成瀬川もかなりの増水)

お盆も過ぎ秋風の季節なのに、どうも最近は違うようだ。

まるで、梅雨の真っ最中みたいに家のなかもじめじめ、床なんかも湿気が凄い!

大雨、豪雨、によって、注意報、警報が次々に発令される。

出勤途中、肴沢橋上流の田子内堰堤での増水状況によっておおよその出水状況の目安にしているが、今回もそんなに大きな増水ではなかった。

職員が手分けして村内の被害状況を確認したところでは大きな被災はなかったようで一安心。

それにしても、こんなに頻繁に線状降水帯が次々に襲ってくるとは、海上温度上場によるとのことであるようだが、なぜそうした海水温度が上昇しているのか?

この現象は次第に北上していくとすれば、多くの影響があらゆる面で現出するようになることになるのではないか、そのためには何をしなければならないか、対処を具体的に考えなければならない事態になるように感じている。

歴史を探る

(講演する半田和彦先生と伊達の家紋のある裃の箱)

地域の歴史を聞く機会があったので出席した。

村のなかには、水路に関した歴史があり、それが江戸時代から開田のために整備されてきたのであろうが、歴史としてしっかりと確立された文献などがなくただ何となくいい伝えられてきたように感じているが、岩井川部落長が先導して、高校の教諭であった半田先生を講師に色々と指導して頂いている。

今回は、岩井川の集落を貫通している「遠藤堰」についての資料を読みとき、遠藤伝左衛門の功績、更に知行、開田の意義を前回に続いて、話しをしていただき、これを一歩進めて、滝の沢の小貫山堰の歴史、更に田子内の伊達堰に関して、田子内の佐々木家に保管されている伊達の家紋のある裃の存在を知ることとなり、これを村の伝承館で預かることとなるきっかけともなった。

これによって、今後伊達堰の経過にも参考になるのではないだろうか。

また、1700年代の当時の百科辞典的な書籍も持参してくれたかたもあり、とてもも夢の膨らむ講演会ともなった。

こうした、地域活動がどんどん進むことは意義のあることであり大いに期待したいと思うところです。

スポ少野球郡市大会優勝

野球スポーツ少年団の新人戦で湯沢市駒形小学校と東成瀬小学校の混成チームが見事優勝し、全県大会出場となった。

ほぼ七年ぶりの優勝です。

ついに、単独校での出場ができなくなり混成チームとなったがこれも次代の趨せいでしょうか。 

新人戦でのメンバー3人が役場に報告に来てくれました。

ご飯を一杯食べて丈夫になって元気一杯野球にうちこんで下さい。

ハピネッツ合宿

(毎年夏の合宿を村で行っている)

プロバスケットボールチーム「秋田ノーザンハピネッツ」が夏のこの時期、2泊3日の合宿を村民体育館とジュネス栗駒を中心にして行っている。

この合宿を目当てにチームのファンが合宿見学にきてくれており、今晩は選手とフアンの交流会が開かれる。

昨シーズンはプロバスケットリーグの一部チームから残念ながら二部リーグとなり、HCも長谷川さんが退任し、選手も大きく入れ替わり今シーズンはどうなるか心配ですが、プレイベントでは山形での一戦をものにしており、チームとしてのまとまりはまだまだとのことですが、この合宿を新たな出発点として大奮闘し、一部に返り咲くことを期待したいところです。