移動理事会

(水道濾過装置)

(五人の図書史書配置)

(ジュンサイ栽培を始める)

秋田県町村会の移動理事会が八郎潟町で開催された。

それぞれの町村では特徴的な行政運営をしている。

その行政には多くの課題もある。

八郎潟町では、特に飲料水、水道などでは特に苦労しておるし、八郎湖のアオコ等水に関しての課題は特に大きく、全国でも町としては二例しかない水道水の浄化施設を整備している。

一方、隣町の三種町ではジュンサイが特産品として、しっかり生産されているが、八郎潟町ではその摘み取り作業が大きな課題で、これを水槽栽培法を取り入れようと6棟のビニールハウス約1100平方メートルではじめていた。水管理が課題であるとのことであった。

一方、子供や幼児、図書施設がとても良く整備されており、特に図書館は5人の図書司書が配置され、予算も年間500万円があり、夜の8時まで開館されているとのこと。

商店街の活性化対策としてはNPO法人を指定管理者として、日常惣菜中心にした買い物などの便宜を図る対策に乗り出していた。

とても意欲的なまちづくり、活性化対策としての取り組みであった。

山村振興連盟の総会

(挨拶する中谷会長)

全国山村振興連盟の総会が東京のグランドアーク半蔵門で開催された。

議事は原案通り可決された。

この総会で自民党の金子山村振興議員連盟委員長から新たな人口急減対策の一環として議員立法で法案が提案され、国と県などからの支援対策もある事業協同組合による人材派遣会社的な制度化が計られる対策としての法案が次期国会で成立に向けた動きが急速に出ているようなことが挨拶であった。

県によって指定されるようだが果たしてどんな形で指定されるのか関心もって見守りたいし、情報を得たいところです。

全国町村長大会

(全国大会)

(北東北町村会長研修会、講師は政治学者の御厨貴氏)

今年も全国町村長大会が渋谷のNHKホールで開催された。

今年は国会開会中、しかも外遊を控え、国会審議も極めて緊迫したなかでの大会にも関わらず安倍総理大臣も出席して下さり、町村長も多いに力づけされたものと感じた。

大島衆議院議長、二階自民党幹事長、片山地方創生担当大臣、全国町村議長会長など来賓からも祝辞頂いた。

大会では特別決議、国に対する要望等に全会一致で決定して来月国の機関に強力要望することとした。

特別メッセージは、東京大学名誉教授大森氏から、町村長が熱意をもって地域を守る決意があれば町村は消滅しない!また、県は県政運営を市町村住民の立場に立って運営することによって、現状を打破できるとしたメッセージ頂いた。

この後、秋田、岩手、青森の北東北三県町村会合同の中央研修会に政治学者御厨貴氏の時局講演会があった。

小学校の名称で道の駅

(道の駅・保田小学校玄関)

(3年B組は中華食堂)

(調査研修中の町村会長たち)

(廊下にはランドセルが)

(二階の教室は宿泊施設、4名一室一人4000円)

(体育用具を活用したプレイルーム)

千葉県鋸南町で学校統合後の廃校活用対策の実態を調査研修。昨日は広範囲な活用、シェアハウス等を研修したが、今日は東京からの東京湾アクアラインの開通等により、交通網が整備され人口流出が進む一方で廃校となる現象もある。そこで、道の駅に活用する対策が取られた。

名称も公募することなくそのまま「保田小学校」とし、体育館を物産売り場、一階をレストラン、調理実習、雑貨店(百貨店)、特産品作りなどに活用。更に、二階は簡易宿泊施設、浴場等にするアイデア一杯の施設となっていた。

ここも、指定管理制度を導入、一年目から黒字で200万円を町に寄付している、昨日の白浜校舎と同じく、指定管理の導入を公募したようです。

やはり首都圏から近いと応募する人材も多く通年営業の強みがあるようだ。

発想も良いが、こちらは国や県からの補助金も多く、総額13億円の事業費に対して一般財源と過疎債含めて8億6千万でした。

宿泊施設の考え方は多いに参考になったことと、学校の跳び箱とか椅子、黒板、机、ランドセルなどを活用する懐かしさがあった。

この後、東京での全国町村会長会議、国会議員と地方考える会等に出席するため移動した。

空き校舎活用

(千葉県南房総市の旧白浜校舎)

(東京都町村会長・河上日の出町長の挨拶)

(脱サラで応募し旧校舎活用をしている多田氏)

(宿泊、レストラン、シェアハウス経営)

北海道・東北、関東ブロック会長研修が千葉県で開催された。

一日目は鋸南町で開催。学校統合で空き校舎活用の先進的な取り組みを調査研修。

活用に応募した10人から選考された多田氏に決定。

別荘以下キャンプ場以上の基本的な考え方で、南房総市から借り上げ、シェアハウスオブローゼ、レストラン、企業利用、宿泊等を中心に運営していた。

利用者は30代から50代の人が多く、経営は奥さん(この学校の卒業生)の二人きりで、不動産関係からの転職。

会議に、可愛いお子さんがコーヒーを出してくれました。

首都圏が近いとはいえ、なかなか経営は大変で、他人を雇用しての経営まではいかないようですが、明るく意欲的でした。

冬囲い

(快晴の空)

(手伝いの褒美にモヤシ鍋!)

快晴の天気!

植木の冬囲いをお願いしていた方が腰痛で、今年は無理とのことで他に頼んだがなかなか都合が付かず、あまりの天気のよさについに自分で出来るだけやろうとして始めた。

孫たちが手伝ってくれると言う。中学生はさすがに長木運びをほとんどやってくれてこれは助かった!

この長木運びで正直疲れるのだがこれは助かった!

高木の囲いに脚立を向かっていたら、綺麗な青空に飛行機が飛び交っていた。

ついつい一日がかりでほとんど囲うことが出来た。

明日からの出張も気分的に楽な気分で出掛けられる。

ありがとう!孫たち!

名物の銀杏の 大木

(専右衛門(せんにぇもん))の銀杏木

(まだ葉の落ちない山々と雪景色)

村の根雪は、この写真にある銀杏木の葉がすべて落ちると根雪になると言われており、ほぼ間違いなくそうした目安にはなっている。

今年も雪は降ったものの、根雪にはならないだろうと皆が思っていることでしょう。

毎日関心をもってこの銀杏を眺めている。

山々もまだ葉っぱが落ちずに残っており、道路には初雪も消えているものの田圃には残っている。我が家ではまだ植木の冬囲いが残っている。

ついに来ました!

(昨日の朝の散歩に見かけた花です)

昨日からは暦の上で「小節」となり、夕方からスキー場のホテルで消防団幹部会の懇親会に出席、帰りはどうもミゾレ気味であった。

今朝起きたところ一面の真っ白!

ついに今年も雪の季節がやって来ました。

さすがに除雪車の出動はゆっくりでしたが、15cmは降ったようでした。昨年も22日に観測されていたので、間違いなくこの時期には降ったことになります。

昨日の朝の散歩では写真のような桜草が咲いており、異常気象の影響があるのかと思っていましたが、何故かこの時期にこうした花と巡り会うとホッとしますねー!

連峰に雪

(三界山に雪)

(部落長会議)

今朝散歩に出て東を望むと綺麗な三界山が雪化粧をしていた。

ついに雪が来た。昨年も22日には里にも雪が降っており、そんな時期が来た。

今日は本年度二回目の集落長会議開き、一回目のこの会議で地域の要望を提示して頂いた要望箇所についての対応策をお示して頂いた。

今年度予算で対応出来る事業は既に実施し、更に国、県に要望する事項は要望しております。

対応策に対しての意見交換も積極的に行った。

夕方には消防団幹部会を開き、出初式や日常活動などと、冬場に備えた対策を確認しあったところでした。

いのちを考える集い

9回目になる「東成瀬村いのちを考える集い」が東成瀬村のぞみの会(会長・鈴木春一、会員40名)主催でゆるるんで開催された。

この集いには毎年出席して挨拶をさせて戴いている。

この団体は、自殺予防に積極的に取り組んでおり、大変難しい課題に対して会員と共に粘り強く活動して下さっており感謝しております。

秋田県は自殺率がワースト記録でもあり、県においても積極的に対応しているが、中でも我が村はこの団体の御協力でおはぎを年に二回一人暮らしのかたや高齢者所帯にお届けするなど心のこもった訪問活動等を行っている。

今回は全く違うわけで、秋田市の「きのね心の健康クリニック院長・沓澤佳子氏」の「怒り・アンガーマネジメントで、心の健康作り」と題する講演をいただき、更には読みかたりグループ つくしんぼ (会長・岡光さん)の、心に響く日本一短い手紙が紹介され、内容の濃い集いとなった。