農を語るつどい

(講演に聞き入る)

(主催者の田畑会佐々木会長)

(講演する高橋社長)

今年の「農業を語る集い」は岩手県西和賀町でワラビ園等を経営されている「やまに農産株式会社の高橋医久子社長をお迎えして、ワラビ栽培の先進地である山形県の研修を通して、逆転の発想で見事にワラビ栽培販売による経営に成功している事例を紹介していただいた。

全く農業とは関係なかった家庭から農家に嫁ぎ、旦那さんを説得して会社経営までにされた根幹は何であったのだろうか?

既存の地域資源活用と新たな地域資源の創出、農業が天職「農地を資本として発想しだいで色々なことが出来る、農業はやっぱり面白い」を基本として、飽くなき利益追求を求めた姿勢と考え方にあると見た!

しっかりとした考え方と理解をしてくれた旦那さん(全国と岩手県農業士会会長、元西和賀町議会議員、やまに農産株式会社の常務)の理解もあったことでしょうが、好きなことに徹底して取り組み、突き進む気構えがなんと言っても大事なことであるようでした。

西和賀町はわが村と条件は大変似かよった地域であり、参考になる事例であるように感じて取り組む方々が出ることを期待したい、

発想の転換

(備瀬のフクギ並木)

(本部町の流通センター)

全国町村会財政委員会の視察研修は二日目、フクギを7万本も植えて、防風、防砂林として活用している他夏の涼風林として活用することによる効果抜群で、更に約2kmの散策コースとして観光客がここだけでも6万人を越える観光コースとしていた。ここでもフクギ並木として「宣言」をする考え方が徹底していることに参考となった。

この後、農産物を、魚類等沖縄北部への流通センターの役割を担っており、経営も開設当初から2千万円の黒字経営で半分を役場に納め、基金として積み立て後年度の改修資金としているとのこと、更に、20万トンクラスのクルーズ船の寄港整備中で、本部町から30分の伊江島からの農産物の流通物流と観光客の基地として更に発展させる計画であった。

海、サンゴ礁ともとても綺麗でますます観光客は増加するような感じを受けた。

発想の重要性を身に染みて感じ取ったところでした。

冬の仙台・松島

(松島湾)

かねてから約束していた友人たちと日帰りで仙台・松島に出掛けてきました。

快晴ですが体感温度は結構厳しい寒さです。

余裕時間もあって、中学校の修学旅行以来の湾内観光です。

カキ棚、200余りの松島の景観を楽しんでいます。

仙台で売り込み!

(仙台の電力会館でのイベント)

東北電力の企画で、横手市、湯沢市、羽後町、東成瀬村の市町村が冬の観光誘客に向けたイベントを今日から4日間仙台の東北電力グリーンプラザで開催しています。

仙台の方々是非ともおいでください。それぞれの市町村の物産販売も行っており、我が村では応援団加入も勧誘しております。

秋田県人会長さんにも早速加入していただきました。

今朝の仙人郷は-6℃

(午前9時の田子内の気温は-6℃)

(焼石連峰を望む)

(朝6時岩井川からスキー場望む朝焼け)

今朝は冷え込んだ。

役場のすぐ近くの国道に設置している温度計は-6℃を示していた。

役場から約10km南の自宅から通勤している職員の車の温度計は-11℃だったそうで、こんなにひえこんだのも珍しいのではなかったのではないか?

日中はきれいな青空でとても気持ちが良い!

日本で最も美しい村連合から、打ち合わせのため職員が見えたが、案外近いと言って驚いていた。

年末とあって、たくさんの方々が挨拶に見えられる、いろいろな情報があってお会いして話を聞くのも参考になる。

観光庁から視察

(要望と意見交換をする水嶋次長)

(成瀬ダム工事展望台で)

11月に村と議会で村の振興発展のための施策要望を成瀬ダム事業と観光面からの関連事業として官房長官に要望したところ、これに応えてくださいまして、昨日早速観光庁から水嶋次長さんをはじめ担当者、東北運輸局観光部長、次長、秋田県庁阪場観光課長、JR秋田支社観光推進室長、JR東日本企画副支店長等が本村の実態を視察研修され、今後の振興発展のための要望内容を確認をしていただきました。

説明は村と成瀬ダム工事事務所・庄子副所長が行いました。

村の第三次産業の従業者数比率は50%を越えており、今後もこの分野での振興発展は村の重要な発展要素ととらえており、国や県においても観光立国、観光立県として推進していることでもあり、この動きにしっかりと対応して参りたいと考えておるところです。

日曜日にも関わらず、秋田市での会議のあとの時間を作って足を運んで下さり、意見交換・現地視察をしていただけたことは大変ありがたかったです。

県・市町村・商工団体の国への協働要望

(菅内閣官房長官に要望)

(石井国土交通大臣に要望)

今日は佐竹知事、穂積秋田市長、津谷北秋田市長、鈴木湯沢市長、三浦秋田県商工会議所会長、秋田県商工会連合会村岡会長、斎藤秋田県観光連盟会長、秋田県町村会長の私で合同要望会があった。

高速道路と奥羽・羽越新幹線等の整備についての要望であった。

特に、今回は官房長官、国土交通大臣、財務大臣、自民党幹事長との直接要望が実現し、力強い感触を得た。

途中、観光庁からわが村の懸案事項についての具体的な調査連絡もあり、そのお礼を述べることも出来た。

国土交通大臣には成瀬ダムの本体着工と県境付近の道路改良の必要性を述べさせて頂いた。

幹事長にもこの点を強く述べさせて貰った。

今回もまた忙しく動き回ったがそれなりの充実した活動となった気がしている。

議会と合同要望活動

(官房長官に要望)

(金田自民党幹事長代理に要望)

(山田国土保全・水管理局長に要望)

(安田総務事務次官に要望)

 

(総務省自治財政局長に要望)

今日は朝の9時から夕方6時までびっしりの日程で、国土交通省、総務省、財務省、内閣官房長官に地方財政、地方創生、成瀬ダム、県境部分の道路整備の要望などで、国会議員の皆さんに対し、衆参両院議員会館をまわってしっかりと要望して来ました。

今日も、実に実りのある充実感あふれる要望活動でありました。

ダム水源地ビジョン

(秋空と柿)

成瀬ダム水源地ビジョンの会議があり、冒頭の挨拶をした。

これまでもダム完成後のダムの活用の必要性を強く感じており、その対策を具体的に検討計画しようと努力してきたが、なかなか想うように捗らずイライラしておったのですが、今回の会議にはダム事務所長も冒頭部分で参加して挨拶を頂き、その考え方、手法もある程度見えて来た。

方向性をしっかりと指導をしても頂きとても参考になった。

霞ヶ関の考え方も、これまでとは違った視点でのダムの活用、観光資源としてのダム、地域貢献等等広範な利活用に極めて積極的になっておることを感じておることから、この計画には大いに期待したいし、多様な意見を取り込んだ計画になるように期待したい。

和解世代の意見、女性の立場の意見も必要になってくるものと思われる。

楽しみである。

地域の夢を描くビジョンとなるようにしたいものです。

会津の旅

(大内宿の保存地域)

約500mにわたって保存地域に指定されているかつての宿場町であり、参勤交代等でも会津城下と下野の国(日光今市)結ぶ32里の区間の会津から2番目の宿場で1640年代に整備された重要な宿場であったとのことです。

一時は全くの過疎地域であったようですが、伝統的な建造物群として見直され、今では多くの観光客が押し寄せる一大観光地となっているようです。

この他会津白虎隊記念館や飯盛山等も見学した。

滅多に通ることのない国道121号線を通ってきたら、難所の栗子峠を日本で3番目に長いトンネルが開通するところで、横手から福島の相馬までの東北中央道が着々と進捗していることを目の当たりにすることが出来た。

でも秋田県と山形県との県境が依然として遅れていることも歴然としていることもしっかりと思い知らされた。