全国町村会のヒアリング

(大森東大名誉教授と武居総長)

(図書室を視察)

(東成瀬小学校を視察)

全国町村会では、全国の町村の自治事務の実態を聞き取るヒアリングを実施中で、昨日と今日の二日間にわたって、地方自治、行政事務のあり方を研究されておる東大の名誉教授である大森氏と武居事務総長の二人からヒアリングを受け、更に普段疑問に感じおることなどを率直に述べさせていただいた。

特に、保育園、児童館、図書室、小学校、中学校での連携のありかた、実態に深い関心をもたれたようであった。

大森教授からは数々の講演でとても参考になるお話しを伺っておる職員もおり、こうした形で論議出来ることは滅多になく貴重な機会ともなった。

この後、一行は岩手県の紫波町でのヒアリングに向かった

稲穂が垂れて

(稲穂が垂れています)

(立派なトンビマイタケ)

しばらく朝の散歩をしていなかったがここ数日は朝だけ散歩を始めています。

畑仕事をしていると散歩は時間的に無理でした。

散歩の途中の田んぼもすっかり重そうな稲穂が垂れ下がっております。

なかなか日照時間が回復せずに農家の方々も気を揉んでいた事であったでしょうが、大分快復したのではないだろうか。

そんなところに、立派なトンビマイタケを頂いた。日照りトビタケというだけあって今年の夏は本当に暑く日照りであったことからトビタケも条件が良かったのでしょうか?

山村振興ブロック会議

(森町の梶谷町長の挨拶)

北海道東北ブロックの山村振興連盟の会議が北海道森町で開催されて出席した。

北海道でもここ森町を訪問する機会はなかなかないし、それぞれの支部長の町村での山村振興事業を直に見聞、研修することはとても参考になる。

山村振興連盟のこうしたブロック会議は各地区の支部長の町村を訪問して実施していますが、ブロックの会議そのものが次第に無くなって来ており、今回のブロック会議は貴重な機会でもあります。

地域の特性を体験出来る貴重なな機会であり大切なことであると考えております。

私もブロックの特徴ある地域を訪れ体感できることはとても重要であると思っている。

この会議には中央省庁からも出席し、それぞれの事業説明もあり、その場での意見交換はとても意義があります。

私はこの会議には必ず出席し、勉強させてもらっています。

今回も疑問点を質問して意見交換が出来参考になりました。

酷暑の活動

(自民党本部の日の丸がはためいています)

東京は暑い!

輻射熱が凄く気のせいか歩いている人も少ない感じがします。

今日は参議院選挙のあとの国会の開会で、議員会館もモーニング姿などの正装した国会議員が次々と会館に帰って来ておりました。

先日の町村会の要望活動にご指導頂いたお礼と秋には再び要請活動を行うためのご協力をいただきたくあ願いとお礼のあいさつをさせていただきました。

令和に入っての初めての新天皇陛下のお言葉であったようです。

次の国会では、棚田法案、人口急減対策としての事業協同組合事業、ジビエ事業、次期過疎対策、地方制度調査会の方向性などたくさんの課題があり目を離せません。

昨日のリッチセミナーでの講演なども参考にしっかりと地方創生、村の振興対策などにも勉強していかなければならないものとあらためて強く感じているところです。

真夏の要望活動

(菅官房長官に要望)

(秋田県東京事務所との要望打ち合わせ)

(山田国土交通省技監に要望)

(村田観光庁観光地域振興部長に要望)

(前田総務省大臣官房審議官に要望)

(境総務省地域力創造審議官に要望)

午前10時には菅官房長官が多忙の中秋田県町村会の要望のための面会の時間を取っていただきしっかりと要望、意見交換の際には森林環境譲与税制度とジビエ料理とイノシシ、日本鹿、熊等のジビエ処理施設補助制度などについて意見交換することが出来た。

午後からは町村長が三班に別れて関係省庁に要望活動をした。

それぞれ内容のある要望活動で積極的な活動であったと思っている。

田畑会が真剣な対応

(挨拶する佐々木修会長と新品種に強い関心)

村の認定農業者の組織である「田畑会(佐々木修会長)」の総会が開催された。

総会案件は全て認定承認され、役員改選の結果も順調に決定した。

この後、この春に発表された水稲の新品種候補「秋系821」の特徴や登録と作付けまでの計画が説明された。

農家が実際に植え付けされるのは令和4年になるとのことであった。

特徴としては最も晩生型であり、イモチに強く、耐冷性があるとのことであった。

私も春の県の会議で試食させていただいたが、艶やかな白い感じが強かった。

田畑会の皆さんも強い関心があるようであった。

さて、市場はどう反応するのか今後の指導と生産量をどうするのか、課題はあることでしょう。

人・農地プランの策定と具体的な対応についても協力を要請したところでした。

庭木も鮮やか

(ヤマボウシが庭を明るく)

今日は夏至、一日ごとに日差しが少なくなって行くことになるが、一か月もすると日が短くなっていることに気がつく。

梅雨入りしてから比較的雨も少なく過ごしやすかったが、寒暖差は激しかった。

ここ数日は時折豪雨予報などが頻繁にあったりしていた。

雄物川の流域では河川の渇水が懸念され一部では水稲への影響も懸念されているようだ。

県北地域では渇水はかなり厳しいとのことで海技などではそうしたことが頻繁に話されている。

わが村は幸いそんな心配は今のところ無いようでもありほっとしている。

一昨日から雨もあり庭木も十分に水気を取り鮮やかさを増している。

起床してカーテンを開けると爽やかな庭木や花が目に飛び込んでくる。

至福の時でもある。

何か元気がもらえる朝の一時でもある。

畑の準備

(畝を上げて準備完了)

5月の中下旬はなかなか出来なかった畑作業を、やっと終えることが出来た。

畝を上げ、マルチを掛けて苗をうえる作業が、やっとできるようになった。

さて、何を植えるのか?

友達が色々と苗を芽だししているので、それを少しずつ分けてもらうことにしている。

増田の朝市の立ち店に行って、朝早くから苗をあれこれ見るのも楽しみの一つであり、花の苗を買ったり野菜の作り方を聞くのも楽しいものです。

県と市町村協働政策会議

(知事の挨拶)

(試食したあきたこまちと新品種秋系821)

今年の秋田県と市町村の協働政策会議が開催された。

今年は市長会と町村会から再来年に失効する過疎地域自立促進法の後継法の制定についての強力な推進要望を私から提案させていただいた。

知事からはこの対策の必要性、重要性を強く認識しており県としても積極的に対応してくださるとの表明がなされました。

私からは、全国的な人口減少によって過疎地域は今後益々増大する事も懸念されておるなかにあって、都市部の国会議員からは、過去4度の制度を経ても何ら改善されておらないとの批判もあり、議員立法の趣旨からしても厳しい局面が予想されているとの声が大きいとも指摘されており、一方此の法律制定に当たっての過疎自治体のその意義を十分に理解しないで、総会や制定に当たっての運動も力強さに欠けるとも言われておることを申し上げたし、見なし過疎地域には厳しい現状にあることも考えられると申し上げた。

一方この会議では県が研究推進していた米の新品種「秋系821」とあきたこまちが炊きたてで試食させていただいた。

香り、色つや、粒の大きさなどとともに食べてみるとどちらも遜色無いように感じた。ただ色つやは新品種がいくぶん輝きが強く、粒も大きい感じがした、食べてはどうかな?慣れているためか「あきたこまち」が美味しい感じがした?

皆さんはどうだったかなー?

農家レストランの秘訣

(農家レストラン経営者のシエーファーさん)

(約100頭のアングス牛の畜舎と牧場、羊とヤギを飼育)

(アパートとレストラン、ショップ)

農家レストランの経営のためには、4つの足を基本としている。

有機農業、ショップ、発電、アパート経営が基本。

家族経営と専門従業員は季節によって違う。

つまりはこだわりの農家レストランであること。

借り入れている土地は160ha,その内140haは牧場である。残りは肥料となる穀物などえさになる小麦などを作付けなど徹底した有機農業であり、生産される農産物を原料にした農産物を自家消費、販売している。

こうしたことから、徹底した山菜や野菜、米、漬物等の安全食品と有機農業での農家レストランにこだわることによって一つの方向性を見いだすことができるように感じた。

動物、小動物、牧場、自然の花、子供達や年間の休みを有効に過ごすためのふれあいの里による地域特性を大事にしたいものです。