交通障害

月曜日から出張続きでしたが、雪が心配で予約した航空券を振り替えして午前の便で帰ろうとしたが、カード会社と空港カウンターでの対応が違い少し手間取ったが何とか乗ることが出来た。

天候状況と航空会社の関係で振替が一回出来るのは乗客にとっては良いサービスであり、窓口対応の徹底はしっかりとしてもらいたいものです。

除雪が追い付かず待機して遅れて到着したが、帰りの自動車道が事故のため通行止めで一般道通行で大幅に遅れてしまった。この降雪状況では致し方のないことです。

それにしてもこの寒気はまだまだ続くようで対応をしっかりとしなければならない。

雪害警戒部を設置

(なかなか止みません!)

この冬の降雪はなかなか止みそうもありません!

今朝の観測では120cmの積雪深で、昭和48年のいわゆる48豪雪以降では4番目の積雪を記録しています。このままで推移しますと、48豪雪の次ぐらいになることが十文に考えられることから対応策を検討したところです、

天気予報ではこの気圧配置は一時小康状態にはなるものの、年末年始にかけて雪なりやすい状況から、村では、今日の午後一時に緊急の対策会議を開催し、警戒部を立ち上げ注意喚起と除雪の徹底、見廻り等、関係者に連絡し、安全対策をとることとしました。

すでに、水路の詰まりが数件出ており、今後も十分な注意が必要であると考えております。

気象業務白書頂く

(参考になる気象庁白書)

今日は、年末の挨拶と言うことで和田秋田気象台長、松岡防災管理官、高内防災気象官の訪問をいただいた。

普段から気象に関する情報を頂き大変参考になっており、お礼を申し上げた。

気象庁発行の白書を頂き、時間の空き時間を利用して関心のあるところを読ませていただきたいと思っている。

災害時などには、我々がどう対応すべきかこのところ特に話題となっており、おおいに関心深いものがあります。メールなどでも時折情報を頂き、とても助かります。

最近は特に、こうした情報交換が活発であり、気象庁、気象台が身近になっていると強く感じているところです。

県・市町村・商工団体の国への協働要望

(菅内閣官房長官に要望)

(石井国土交通大臣に要望)

今日は佐竹知事、穂積秋田市長、津谷北秋田市長、鈴木湯沢市長、三浦秋田県商工会議所会長、秋田県商工会連合会村岡会長、斎藤秋田県観光連盟会長、秋田県町村会長の私で合同要望会があった。

高速道路と奥羽・羽越新幹線等の整備についての要望であった。

特に、今回は官房長官、国土交通大臣、財務大臣、自民党幹事長との直接要望が実現し、力強い感触を得た。

途中、観光庁からわが村の懸案事項についての具体的な調査連絡もあり、そのお礼を述べることも出来た。

国土交通大臣には成瀬ダムの本体着工と県境付近の道路改良の必要性を述べさせて頂いた。

幹事長にもこの点を強く述べさせて貰った。

今回もまた忙しく動き回ったがそれなりの充実した活動となった気がしている。

議会と合同要望活動

(官房長官に要望)

(金田自民党幹事長代理に要望)

(山田国土保全・水管理局長に要望)

(安田総務事務次官に要望)

 

(総務省自治財政局長に要望)

今日は朝の9時から夕方6時までびっしりの日程で、国土交通省、総務省、財務省、内閣官房長官に地方財政、地方創生、成瀬ダム、県境部分の道路整備の要望などで、国会議員の皆さんに対し、衆参両院議員会館をまわってしっかりと要望して来ました。

今日も、実に実りのある充実感あふれる要望活動でありました。

ダム水源地ビジョン

(秋空と柿)

成瀬ダム水源地ビジョンの会議があり、冒頭の挨拶をした。

これまでもダム完成後のダムの活用の必要性を強く感じており、その対策を具体的に検討計画しようと努力してきたが、なかなか想うように捗らずイライラしておったのですが、今回の会議にはダム事務所長も冒頭部分で参加して挨拶を頂き、その考え方、手法もある程度見えて来た。

方向性をしっかりと指導をしても頂きとても参考になった。

霞ヶ関の考え方も、これまでとは違った視点でのダムの活用、観光資源としてのダム、地域貢献等等広範な利活用に極めて積極的になっておることを感じておることから、この計画には大いに期待したいし、多様な意見を取り込んだ計画になるように期待したい。

和解世代の意見、女性の立場の意見も必要になってくるものと思われる。

楽しみである。

地域の夢を描くビジョンとなるようにしたいものです。

50回目の産業祭

(産業祭会場)

(奥羽統一芋煮の陣)

(国指定重要文化財の摩製石斧と同じ形と重さの青虎石で作ってもらったレプリカが今日展示)

(女優の加藤夏希さんを迎えてのトークショー)

50回目の記念すべき産業祭となった今年は、多くの新たな企画で盛り上がった。出品点数は年々少なくなってきているものの、高齢化した農業人口の関係もあり、今後は工夫しなければならないでしょう。

芋煮の陣では秋田県が初めての開催県でありながら見事にお客さんからの投票で最高得票で優勝したとのこと。山形県との競争になったようでしたが、湯沢市三関のセリが良かったのではないかと感じている。

加藤夏希さんとのトークショーでは中学生の女の子が「どうしてそんなにきれいなんですか?」など積極的にフロアーから質問して会場費盛り上がっていました、天気もよく、各販売所とも完売する好調さでした。最後の抽選会、もちまきと皆さん喜んでくれていました。

また、名取市からの復興ツアーの一行も紅葉の須川と温泉を十分に楽しんで下さったようでした。

一方、成瀬ダム工事事務所で計画したダム見学会には100名近い参加者で関心の高さがあるようでした。

農産物の審査




(産業祭の出品審査風景)

(宮城県名取市からの復興支援ツアー参加者)

今日と未来の二日間東成瀬村産業祭が行われる。村内の農家が丹精込めて作った農作物が朝から会場に搬入され秋田県の専門職の方々が厳正な審査をしてくださいました。出品点数は少し少なくなっていますが、これは、農家の高齢化等にも関係があるのかやむを得ない面があるものの、これからも出来るだけ頑張って村の特徴である農産物を生産して頂きたいと思っています。

例年この時期には、宮城県名取市からのツアー参加者が3・11以降毎年リフレッシュしていただいておりますが、今年も25名の方々が参加してくりこまさんそうに泊ら、明日は産業祭にも参加することになっています。

火山科学館とアイヌ文化


(洞爺湖町の火山科学館)

(白老町のポロトコタンでアイヌ文化を研修)

有珠山の噴火と洞爺湖町の関わりを町長さんの出迎えを受けて丁寧な説明紹介を頂きました。

おおよそ25年に一度に割合で噴火する山を「優しい山」としてとらえ、噴火を事前にしっかりと伝えてくれる優しい山としての意識で地域づくりにとりくんでおられるようで、その考え方になかなか理解が難しかったが、噴火を事前に火山性地震で知らせてくれ、その避難対策がしっかりと出来ることを指しているようであった。

確かに、人的被害はないものの、人家や町営住宅など沢山の被害があることからするとどうしてそうした地域に5000人もおったのに、今は1000人程度の人口が住んでいることに違和感を覚えた。しかしそれによって地域振興が図られているのだからそれもよしとするのでしょう。

白老町でも、町長さんの出迎えでポロトコタンのアイヌ文化伝承を視察した。2020年4月には国立アイヌミュージアムが建設開館することになつており、広大な敷地を造成中で、新千歳空港からも近く、国際的な民族博物館としての役割に大いなる期待をしているようでした。50年も前にカムイコタンを見学したことかあるが、その変化には驚くばかりでした。

アイヌ文化は日本の誇りであり、しっかりと伝承されることを期待したい。民族踊り、歌、楽器等確かな文化が伝承されているようでした。

集落会館完成

(会館完成記念写真)

長年要望されていた「五里台集落会館」が昨日完成し祝賀会が開催された。

こじんまりしているものの、冬場の雪対策を考慮したことと、除雪、排雪にも配慮しており、台所の使い勝手のよさ、等これからも地域の会合、災害時の避難所としても有効に活用してほしいと思っています。

特に、これからの高齢化に対応しつつ、災害時の備え付け備品など良く話し合って整備して行く必要があるものと考えている。