県との政策会議

(知事挨拶)

午前中は湯沢・雄勝広域の管理者会議。その後、秋田市に移動して町村会正副会長会議。

引き続き秋田県との協働政策会議。

役回りが町村会という事で挨拶から司会、進行を担当。

提案である外国人雇用、技術者研修を協働で進める提案に対する県の考え方は慎重であった。

次にかねてから要望していた事項に対しての回答、考え方は総じて何か物足りない感じがした。

これに対しては市町村長から、活発な意見もあったし、提案、更には提案もあった。

極めて重要な提案もあった。

これに対しても何か残念な回答であった。

しかし、総括では知事から前向きな回答がありホッとした。

活発な内容で良かった。

私も司会の役割もあり発言しなかったが最後に冬季道路閉鎖 のあり方で、通行可能ではないかと思われる道路であっても閉鎖する現状を検討してもらいたいと述べさせてもらった。

最後のなか締めでは、潟上市長からこうした会議のあり方と対応についての辛口の意見もあり盛り上がりました。

応援団長だったそうで滅多にないなか締めでした。

昼間のパパは光ってる

(ダム工事施工社の事務所移転で挨拶の所長)

朝の会で出張中の概要を話しをさせていただいた。

カンボジア、タイでの、外国人技能習得者の雇用等の可能性、手順、日本語教育の実態、賃金体系等、自然遺産の復旧の実態とあり方、教育研修と観光交流のあり方、日本の企業物産販売と秋田牛売り込み等を話した。

この内、教育施設の整備がカンボジアではまだまだ進んでおらないことながら、子供たちは明るく学習の楽しさを話してくれたことが印象的であった。

日本で就労には期待があり、そのための日本語習得に意欲的であったこと。

タイでは、日本への修学旅行熱が高くわが村でもその受け入れの可能性について検討をする必要性を感じたことなど。

朝の会のあとは第三セクターの営業報告、更には午後にはそのスタッフ対策などに対応。

そのあと、ダム工事施工社の事務所移転式に案内をいただき出席挨拶、そこで偶然、「昼間のパパは光ってる」というマンガを国交省で紹介されて読んだ主人公がおられたことで話が弾んだ。

このマンガは、ある若いダム工事担当者と自分の仕事と家庭の理解などと、ダム事業の役割などを題材にしたものでとてもほのぼのとした漫画でした。

お会いしたモデルの方もとても爽やかな方でした。

教育交流の促進に前進

(教育交流の関係者)

(交流協定締結)

(学校関係者と記念写真)

(締結に参加した町村長)

(バンコクの日本生鮮卸売り市場遠藤社長)

(菊地久夫バンコク秋田県人会会長)

バンコクでの用務も多忙を極めた。

今日からは秋田県主催・タイとのトップセールス事業に合流、これは秋田県知事を団長とする官民合同の市場調査と県産品の売り込み可能性調査である。

まずは、生鮮卸売り市場遠藤社長の説明を受け、次にはタイで60店舗以上の店舗展開しているマックスバリューでの消費動向の説明を受けた。

続いて、秋田牛輸出促進プロモーション事業に参加した。

この後、教育旅行に関する覚え書き締結式に出席。

これに関連するタイ航空とのチャーター便説明会では、三つの旅行社、とタイ航空の並々ならぬ熱意があり今後大きく進展する可能性があるようであった。

教育旅行には、すでに男鹿市、仙北市が決定しており、この二市だけでは対応出来ない人数が想定されており、この後具体的な打診があるようであったし、この事業の実質的な推進者であるタイの秋田県人会会長の菊地久夫氏と話し合うことができた。

こんな形で交流が可能になることはとても嬉しいことであり、今後も努力していかなければならないと強く感じた。

シェムリアップの中学校訪問

(中学二年生のクラス)

(教室は5室のみ)

(ドンスワー中学校)

11時頃に中学校を訪問。教室は5室のみで50人から60人で編成され1年生から3年生まで、しかし、二年生でも13歳から16歳までと巾があるようで、その理由は留年したり遅く入学しているためのようでした。

教室は狭くぎゅうぎゅう詰めの感じ。

この学校は、日本の企業が協力して建築したもので、発展途上であり地方の学校の整備までは対応出来ず、我々との意見交換会では、どうしてももう2教室が欲しいとのことで、協力してもらえませんかとのことに、一同驚いてしまいました。

こうした切実な課題がカンボジアにはあることの一端が伺えました。

授業は午前7時から12時までと、12時から17時までの二部制で行わざるを得ない厳しい環境下にあるようでした。

教師は国家資格をもち一人で最低二教科を担当し、国において給与等は支給されとのことであったし、生徒の授業料は無料とのことであった。

生徒の表情は非常に明るく勉強は楽しいですかと聞いたところ、一斉に元気良く「楽しい!」と答えてくれました。

何か救われたような気持ちでした。

東南アジアにはこうした環境下にある地域はまだまだあることでしょう。

この後、次の日程であるタイに向けてカンボジアをあとにしました。

遺跡修復の現実

(樹木の根が張りつめているタブローム遺跡)

(タブロームの修復工事)

(アンコールワット遺跡)

アンコールワットとタブローム遺跡での修復工事の実態をみた。

世界の自然遺産の多くが、いかにして現状を守り後世に残すことの重要性、意義そして難しさの現実があることがある程度理解できた。

この取り組みが、世界各国の協力支援で成り立っていることの現実を!

フランス、インド、日本等多くの国々がこうした遺産の修復に当たっており、日本では現在、上智大学教授がもう20年も現地で滞在指導に当たっておられた。早稲田大学もアンコールワットの一部修復を終えていることも知った。

おそらく世界の自然遺産がこうした形で真剣に取り組まれているであろう現実を知ることは大切なことである。

崩れた石垣、樹木によってこれからも崩れるであろう石垣とどう対応するのか大変な事業であることを実感した。

こうした視点で自然遺産見てどんな協力が出来るか考えてみたいものです。

それにしても、自然遺産の雄大さ、どんな想いでこうした巨大な遺跡が造られたのか、夢のあることである。

カンボジア大使に面会

(堀之内特命全権に面会)

(三浦JICAカンボジア次長から説明)

(トゥーンスレン収容所)

(日本語の研修生と社長、校長特命意見交換会)

大変忙しい中を堀之カンボジア内特命全権からカンボジアでもの歴史、現状等のお話しのなかで大変な友好国であること、複雑な国の歴史を伺い知ることが出来た。

また、JICAのカンボジア次長を訪問し、日本の海外支援の状況と暮らしやすい国に大木建設変化していることが説明された。

次には、ポル・ポト政権下における300万人に及ぶ虐待、拷問、による死刑執行等のあった収容所と手足を金ぐさりて繋がれた実態などの状況を垣間見て、言葉が出なかった。

次に、カンボジア人技能実習生養成、送り出し機関企業「IIS」を視察、意見交換をした。

また、JTBの幹部との意見交換会も現実的で凄い勉強になった。

プノンペン事情

(郊外にあるイオンは高級店舗)

(市内の主要道路以外は信号なし!露店は雑多!)

(納豆、豆腐、生麺など日本製は高い!)

(イオンの野菜売り場は安い!)

(展示商品の説明)

(路地と路地が交差しても止まるわけでもなくすいすいと通行!驚きです!)

初日の研修は、客層がカンボジアでも比較的高い中間層より上の人達が多いとのことであった。

イオンは市内走っているときの風景とは全く違う感覚でまるで日本におるのではないかといった錯覚するくらいであった。

にほんの商品も多く、納豆、豆腐、生麺、米‥もあったし、和菓子も、大判焼き、たい焼きなどもあり、だんだん人気が出て来て売れ行きも伸びているとのこと。

さすがに和菓子はお土産用で現品を輸入しているとのことであった。

あきたこまちは岩手県の滝沢市産で2kg約9ドルでした。

30回目の成瀬会

(高橋会長の挨拶)

(冨田新会長の挨拶)

(総会の模様)

(私の同級生に漫画家の高橋よしひろさん)

いろいろな経過を踏んで結成した「首都圏成瀬会」が30回目の総会を開くことが出来たことに感慨ひとしおのものがあります。

今回は記念の年とあって椿山荘の開催となった。

発足当初は会場の選定すらままならず、予算もあって大変厳しい中にあってふるさとの味を楽しんでいただきたいと役員を中心に探して公共施設を抽選で毎年申請、江東区の公共施設で開催してきた。

約170名あまりの参加で賑やかな総会となった。

会長が新たに冨田秋夫さんとなり一気に若返った。

これからも素晴らしいふるさと会となることを期待しています。

懇談の中ではふるさと納税のことも話題になり、昨今話題となっている「返礼品」についてのことが参加者の数人から話しがありましたが、「自分達は返礼品が欲しいのではなくただ役立てて欲しいと言う思いだけだ!」とのことに、それこそがこのふるさと納税制度だと申し上げた。

しっかりと制度を理解していただいていることにとても嬉しく思った。