年末のパーティー

(衆議院議長も来賓で挨拶)

年末の今日、国会議員のパーティーが開かれた。

普段から秋田県全体の課題をしっかりと把握し国につないでくれている実行力のある政治家として信頼されている議員とあって、全県からたくさんの方々が出席していた。

来賓としては珍しい大島衆議院議長が挨拶にたたれ、政治家には「政党型政治家」と「官僚型政治家」がおる。

金田さんはその両方を兼ね備えた極めて優秀な政治家であり、先の国会では誰もがなし得なかった難しい法案を三つも成立させた。

苦しくもあり、辛いこともどれだけあったか知れないが、それを見事に成し遂げた。

後世に残る政治家と言える。

このような挨拶で讃えておられた。

既に先の国会では全てのマスコミがその答弁の有り様、官僚任せの答弁として批判し続けた一部の新聞では、その法案成立によって適切な対応ができるようになったとして、最近の事例を示したと言われている。

つまり、「法案が成立していて良かった」との報道もあったとか。

難破漁船、海外の不審な動きによる対応等もこうした事の報道にも関わりがあることなんでしょうか。

この政治家としての信条である「困難に立ち向かう」姿勢が案外と課題解決の要諦であると挨拶で述べておられた事の真骨頂でもあるように感じた。

それにしても、前回の選挙は危なかったなー!

税の勉強会

(自民党本部)

今朝の雪は重かった。

昨夜は雨模様だったが、その後には雪となり40cmは降ったのではなかっただろうか。

除雪するにも小型除雪機には雪が絡まり思うように飛ばない、かなり手こずった。

除雪車も相当難儀をしていたようで、7時近くになってやっと来た。

今日は自民党本部で国会議員の税に関する勉強会があり、地方団体の意見を述べる役割があり急遽上京することになったものの、折からの天候で飛行機の運航状況が心配だったが、何とか飛んで飛行場からは車で駆けつけて何とか間に合った。

あらかじめ準備をしてもらっていた意見要旨によって述べた。

森林環境税の創設はほぼ決まるようであるし、ゴルフ場利用税も延長されるようです。

償却資産に係るわる固定資産税の経験措置がされる動きがあることから、軽減措置には反対の立場を示してきた地方団体としては引き続き反対し、万一軽減措置が行われるようであれば、最小限に止めるようにお願いしてきた。

この後、折角でしたので議員会館を回り、普段のお礼挨拶をしてきた。

ところが、予定していた飛行機は飛ぶには飛ぶが秋田空港の降雪状況によっては羽田空港に引き返すかもしれないとの、条件付き飛行とのこと、慌てたなー!

原稿再調整

(やっと目処がついた原稿と窓枠からの今日の仙人郷)

卒業した母校から125周年記念誌への寄稿要請が7月下旬にあり、しばらく期間もあると思ってそのままにしていたら、ついに期限が近づきあわてて書き出したが、なかなか進まない。

時間の空き間に書けばなんとかなると思ったのが間違い!

まとまって書く時間がなく焦るばかりであったが、何とかなりそうでホッとしている。

今日は議会も終わりじっくりと最後の調整をすることが出来た。

夕方になり、外は雪模様。

窓から望む景色は静かな佇まいである。

きれいな冬空

(出勤途中の温度計と冬空)

温度計表示気温は-2度、青空に冬特有の雲が浮かんでいました。

厚い雲に覆われ、ともすれば気持ちも滅入りがちな冬に、スッキリと晴れ渡り清々しい気持ちに今日させてくれる。

そんな朝を迎え、議会では3人の議員から一般質問の通告を受けて農業問題、工事施工に当たっての安全対策や、第三セクターによるパークゴルフ場の運営のあり方、農業課題での法人組合と、一般農家への対応などについての議論をさせていただいた。

午後からは予算特別委員会が開催された。

活発な議論は大変大事なことであるわけで、今後の村政運営に役立たせられるように努力したいと思う。

東京日帰り出張

(永田町界隈の風景)

今朝の自宅は軽い雪模様。秋田空港は吹雪き模様で、一便にもかかわらず少し遅れて出発。着いた羽田空港は快晴!この時期になると日本海側の気候と太平洋側の気候とはこんなにも違うものかと思える。

明日は議会の一般質問があり、今日夕方からの「全国町村会役員と地方を考える国会議員との意見交換会」が予定されていたが欠席して帰ることにした。

今日も、総務省と国土交通省を担当しての要望活動をしっかりと務めてきました。

永田町界隈は、落ち葉が美しく、鮮やかな風景となっていました。

今日から12月定例議会

(全国町村長大会で外間町長と)

11月29日に開催された全国町村長大会では、5月に行われたチャレンジデーの対戦相手の外間沖縄県与那国町長さんとお会いし、電話でエールの交換をして以来のあいさつがてきた。

大会を終えて帰村し、今日から定例会議が再開され、行政報告のあと、議案の上程をして散会した。

終わってから、次々と来客があり、更には30年度予算に反映要望の東成瀬村商工会からの要望を役員から受けた。その後、今年初めての年末懇談会があった。いよいよ忘年会シーズンがスタートです。

総理大臣の出席ならず

(今年のチャレンジデーでの対戦団体沖縄県与那国町長・外間さんにご挨拶)

(北東北三県の研修会講師の須田慎一郎さん、奥さんが秋田県の鷹巣出身)

(山崎青森県外ヶ浜町町長と斎藤秋田県井川町長とは同い年、吉田前青森県町村会長と)

NHKホールでの全国町村会長大会には、毎年、総理大臣招集の、衆参両院議長、総務大臣、政権与党の幹事長、町村議長会長のご出席をいただいて開催してきたが、今回は参議院の予算委員会があり、総理大臣の出席はかなわなかった。

大会は、森林環境税の創設を強力に求める特別決議、地方交付税の総額確保、農林水産業施策の充実等が決議された。

この後、13回目になる三県の合同の研修会は、経済評論家・須田慎一郎氏の講演があり、研修した。

須田慎一郎氏の奥さんが鷹巣出身で秋田の実状、地方の実体を大変理解しておられる方で親しみのある講演でとても参考になつたし、好評でした。

協働政策会議

(会議では堀井副知事が冒頭挨拶)

年二回行っている秋田県と市町村の協働政策会議の秋の会議が行われた。

知事は総理大臣招集の全国知事会議があり、堀井副知事が代わって挨拶、会議の進行を行った。始めに県の事業についての説明があり、ほぼ原案通り承認された。この後市長会と町村会からの要望書が堀井副知事に提示された。

春に提出した要望に対する回答もしめされた。

内容豊かな意見交換会となった。

帰ったら雪景色

(雪原と日の出)

用務を終えて、朝一番の飛行機で出張から帰った。

すっかり雪景色、出張中の残務整理を終えて、打ち合わせ会議、来客のあと、募集していた看護士の二次試験に立ち会い、夕方からは、若手職員との懇談会。

どんな話になるかと期待していた。

3つのテーブルでまずビールで乾杯!と言ってもアルコールが飲めない 若手も結構いたが、それでも、すぐに打ち解けていい話し合いが出来た。

若い発想もあり、なるほどと感心させられる意見もあった。

早速どんな方法で取り組むか具体化してみたい。

こうした機会は次の年代にも必要かもしれない。

自治法施行70周年

(シンポジウムの模様)

20日に地方自治法施行70周年記念式典が天皇皇后両陛下をお迎えして、東京国際フォーラムで開催された。功績のあった県関係者、議会、全市町村議長、全市町村長の約7割程度に案内が出されて出席。

一方功績のあった自治体関係者や民間組織、功績者等の280人近くが表彰され、総務大臣から授与された。

この後、記念シンポジウムが開催されたが、実に内容の濃いシンポジウムで、シンポジウムのあり方について改めてコーディネーターの役割の大きさが強く印象付けられた。

パネラーもまたコーディネーターの適切な進行にしっかりと意見を述べており感心した。それもそのはず、地方自治に詳しい方々ではありましたが、そこはしっかりとした考え方があっての意見でとても参考になった。

改めてこれからの村の運営に対しても参考にしたいと感じた。

コーディネーターはNHK解説委員であった城本NHK福岡支局長、パネラーは西尾東京大学名誉教授、神野東京大学名誉教授、蒲島熊本県知事、谷口慶応大学准教授、当選して間もない山崎青森県外ヶ浜町長さんでした。

シンポジウムとはこうあるべきといった感じのシンポでしたが、残念ながら時間が短く残念であった。